かったかくんのホームページ

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マイナスの世界

2016年02月08日 | 大分県
おっ、学校に着いてからの外の気温はマイナス2度。寒い。冬に逆戻りになりました。「立春とは名のみの寒さ」とは、昨日の時候のあいさつでしょうか。
 

服を着こんで、あいさつ運動のために外に立ちました。顔が切れるような寒さです。川沿いの冷たさは、吸う空気も体をしびれさせてくれます。

立ってしばらくして生徒たちも、だんだんと自転車で登校してきます。 
 

手袋をしていない生徒もいます。
「冷たそうやね。」

~そんなに感じない~(すごい) 

 
~手袋はしていないけれど、ホッカイロを持ってた~(なるほど、考えている)



「せんせい。」
と女子の生徒がやってきました。どうしたのかと聞いたら、


「あそこで動物が死んでいる。かわいそう。」
と言います。


一緒に見てみました。
 

死んでいる場所が、川の水位の観測所となっていて、周りには柵があり、鍵がかかっています。おまけに柵の上には、有刺鉄線が張られています。黒い動物の上には、霜が降り白くなっています。

凍っているような感じでした。
 

優しい生徒です。すぐに河川事務所に電話をしました。
 

河川事務所の方も優しい対応でした。場所を説明しました。生徒の心もくんで下さり、

「いろいろご迷惑をおかけします。ご連絡ありがとうございます。」


すごい。こちらが対応を学びながらかつ恐縮しました。
 

午後からすぐ出張だったので、結果は見ていませんが、きっと丁寧に対応してくれていると思います。
 

今日から、橋の架け替え工事のために、通行になっている仮橋のところにも車で行ってみました。行く途中の風景は、雪が降っていないけれど、霜で田畑や山が白の景色でした。橋は滑りやすくなっているので、メール、学校だより、学級指導などでも今日は、事故がおきないように注意を呼びかけました。
 

業者の方々もいろいろと配慮もしてくれています。


「朝の寒さは身にしみるものの、日だまりの暖かさには春の到来を感じます。」
とまずはそんな風になって欲しいです。
 

今日は、ある小学校の校長先生から「忘れな草」の苗をいただきました。春になって咲く日が楽しみです。