かったかくんのホームページ

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卒業式の足音が聞こえる

2016年02月09日 | 大分県
「先生、卒業文集の原稿です。書いて下さい。」

3年生が朝持って来ました。

隣りにいる教頭先生が、
「あら、先生、まだ書いていなかったんですか。わたしは、今から生徒に渡します。」

~そりゃあないやろ。昨日は午後から出張だったんで、今、原稿もらってるところ~~
「遅いですね。」
さらに食らいついてきます。
 

よし、それなら、まずは、今日はここからです。卒業文集だから、パソコンで打っても味気ないしなあと思い、久しぶりにシャープペンシルを握って、文章を書きました。


 


朝の先生方の話し合いも、卒業式に関してでした。いろいろと卒業の足音が聞こえてきます。3年生の門出の喜びの中で、たくさんの思い出を残して巣立っていく寂しい思いもあります。
 

時折、卒業式での合唱の曲が校舎の廊下を流れてきます。
 

そんな原稿も書いたあとだったので、今日の放課後の「耶學」という補充学習の時間に3年生の教室に行きました。

 

3年生は教科の先生が来るまで、談笑をしながら、いい雰囲気で待っています。


3年生の先生方も生徒の話に加わっています。ここの教室で学ぶのもあとわずかな期間です。
 

生徒の椅子に座って、机の上にある問題を一緒に解きました。
すすすっと解ける問題と、「うっ。」と考える問題があります。ぼけ封じ?

学び合いで、あとから、教えてもらったり教えたりしました。
 
 

3年生も学習する姿が真剣です。すでに受験が終わった生徒もいるのですが、これから第一志望をめざす生徒とうかれることなく頑張っています。それがまたうれしいです。
 

厳しい冬からの脱却ももうすぐそこです。がんばれ!3年生。