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実践総合センターの総会~変革期の中で~

2016年02月27日 | 大分県
何かと年度末には、活動の最後の会が行なわれます。その一つとして、昨日は大分大学教育実践総合センター「教育実践研究会」の総会と懇親会が行なわれました。
 

教育実践総合センターには、「客員研究員」という制度がありました。10数年前に1年間任務させていただきました。わずか1年間でしたが、多くの研究に携わることができました。


自分自身の研究とともに、当時は大学や教育センターとも連携をしていたので、実践センター主催の年間通しての「情報教育中核者指導者講習会」の受講、実践センター長が心理学の教授であったので、「学校心理士」の資格取得などの学習もさせていただきました。


貴重な1年間でした。 
 

未だに何かにつけて、当時の大学の関係の先生や研究員の方々と、交流を持たさせてもらっています。それ以来、毎年、客員研究員の研究発表会や「授業力・教師力向上のための夏季講習会」「教育臨床講座」などを受講してきました。


教育実践総合センターの活動とは関係ありませんが、当時のセンター長が主催している「勇気づけセミナー」で学ばせてもらいました。

「学校心理士」になってからは、教育実践総合センターで行なわれている毎年数回の研修会に参加しています。
 

実践総合センターには、自分自身の教職の生活に刺激を当時も今も受けています。あの1年間がどれほど貴重だったかということを改めて感じることができます。
 

そういった中、ここ1、2年、大学の機構改革などが行なわれ、「客員研究員」も制度は残しつつ、現実には、客員研究員の配属がなくなっています。


実践総合センターの在り方が、変革する中、昨日、「教育実践研究会」の総会と懇親会が行なわれました。これまで教育実践総合センターに関わってきた20名近くの大学や現場の先生方が集まりました。


2年間、会長を務めています。これもまたいい経験です。


現在、学校現場も教育改革が行なわれています。大学入試制度が変わっていく中でのそれに対応するために、学校教育の大きな変化、IT技術が教育分野に変化を促しています。
 


これから教育実践総合センターの在り方も変わっていきますが、現場とかけ離れることのない機構であって欲しいと願っています。年に1度会う方がほとんどですが、つながりを深める時間でもありました。