寒い一日でした。雪が一日舞いました。春の陽気と思えば、冬に戻る・・・そんなこの頃の気候です。自転車で登校してくる生徒も、
「寒かったあ。」
の声。でも今日の学校には、桜が咲いていました。環境整備の方が、桜の枝を持ってきて、ペットボトルに入れて窓辺に置いてくれていました。
毎朝、出勤してくると、水を入れ替えながら、
「卒業式に咲くといいですね。」
と言っていました。
ところが、今日、その方が、
「先生、桜の花が咲いている。」
と言うので、窓辺に行ってみました。
おっ、見事です。桜の花の7分咲きです。
「卒業式まで花は持たないでしょうね。」
と嬉しいような寂しいような言葉です。
3年生への心のこもった「プレゼント」と考えたのでしょう。やわらかく優しい心を持った方です。
「今からまた枝を持ってきたら、卒業式に間に合わないでしょうか。」
と言うと、ゆっくり考えながら、
「そうしましょう。」
と答えてくれました。
窓辺に咲く桜の花。そして花を通しての見える雪。春と冬のよそおいが何とも言えないいい朝でした。
そのスローな時間を楽しみました。
あとは、いつもの臨機応変で対応するピッチの速い一日となりました。
朝の「桜の花」でなんとか一日が保てました。はいっ。
「寒かったあ。」
の声。でも今日の学校には、桜が咲いていました。環境整備の方が、桜の枝を持ってきて、ペットボトルに入れて窓辺に置いてくれていました。
毎朝、出勤してくると、水を入れ替えながら、
「卒業式に咲くといいですね。」
と言っていました。
ところが、今日、その方が、
「先生、桜の花が咲いている。」
と言うので、窓辺に行ってみました。
おっ、見事です。桜の花の7分咲きです。
「卒業式まで花は持たないでしょうね。」
と嬉しいような寂しいような言葉です。
3年生への心のこもった「プレゼント」と考えたのでしょう。やわらかく優しい心を持った方です。
「今からまた枝を持ってきたら、卒業式に間に合わないでしょうか。」
と言うと、ゆっくり考えながら、
「そうしましょう。」
と答えてくれました。
窓辺に咲く桜の花。そして花を通しての見える雪。春と冬のよそおいが何とも言えないいい朝でした。
そのスローな時間を楽しみました。
あとは、いつもの臨機応変で対応するピッチの速い一日となりました。
朝の「桜の花」でなんとか一日が保てました。はいっ。