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県中学校高等学校進路指導研修会

2016年08月04日 | 大分県
今日は、朝から大分県教育会館に向かいました。
「大分県中学校高等学校進路指導研修会」が開催されました。
 

県内の中学校、高校の先生方が参加しています。会場に着くと、たくさんの懐かしい先生方とお会いました。8年前に一緒に勤務した五馬中学校の先生方もT先生とK先生もいました。

地域も学校も先生方も生徒も・・・知らない五馬の地に2年間赴任しました。

職種も初めて・・・すべて初めてで、最初の慣れない頃でもみなさんが、温かく接していただきました。

そんな関わりの中で、今では、ふるさとのように思える五馬となりました。

ゆっくりとまではいきませんでしたが、久しぶりに会えて話をすることができました。うれしいひとときでした。
 


研修会では、午前中は、講演会でした。午後からは、今年、中学校は中津市が研究発表ということで、「Wひさつね」が司会と発表者をしました。


発表は、H中学校のひさつね先生が発表をしてくれました。司会を担当しました。高校は、大分市からの発表でした。

中学校現場からの進路指導の状況と高校現場の進路指導の状況の提起です。


発表そして、中高の意見の交流を図っていきました。この中で、中・高の情報交換的な役割と連携を図ることができればと考えます。
 


講演の中で、これからの未来予想も話されていました。これからなくなる職種も増えてきます。データは、今日の資料です。どうかなあと思うものもあるけれど、必要性が縮小されていくのでしょう。




特に高校では、就職する生徒が多くいる中、アンテナを高くはっての情報のキャッチが必要になります。今あるものを大切にしながらも、確実に答えのない時代になっていきます。

「2045年問題」・・・。2045年にはコンピューターの性能が人間の脳を超えるという予測がされています。つまり子どもたちが成熟した大人になるときには、大きく社会が変化しています。
 

しかし、どんな時代になろうとも「人としっかり関わることができる力」が必要とされるでしょう。

先日のある会議の中でも、この力があれば、どんな時代になろうとも生き延びることができるというような内容の講演が行われていました。
 


これまで以上に、生徒自身が生き方を考える経験をしながら、進路指導を図っていかなければなりません。そして、自立につながり、生徒の人生を切り拓いてもらいたいと願っています。