ちょっと、スローな一日でした。家の用事をしたり、近所の子どものAくんが「ピンポン」と鳴らして遊びに来たり・・・時間がゆっくりと流れていきました。
夕方から、地区のお宮の夏祭り「若宮祇園」の打ち上げがありました。お世話をした人たちでにぎわいました。夏祭りは、今年も盛大に行われました。一年に一度の地域の最大のイベントです。
時代の流れの中の中継役として「若宮祇園」に参加させてもらいました。
地域は、たくさんの歴史を積み重ねながら、築かれています。耶馬溪という土地も同じです。
耶馬溪が「日本新三景」に選定されてから100年が経ちます。頼山陽が耶馬溪を訪れて「耶馬溪」と名付けてから再来年で200年になります。
それまで、耶馬溪谷、山国谷などと呼ばれていました。
福沢諭吉、夏目漱石、与謝野晶子、松本清張など時代を創ってきた人たちが耶馬溪を訪れています。そして、耶馬溪の美しさを文章や歌などに綴っています。
「耶馬溪」の「けい」は、「溪」、「本耶馬渓」の「けい」は、「渓」。同じ「やばけい」でも「けい」の字が違います。
今まではあまり、気にしていなくても、ふるさとの歴史がちょっと気になるようになりました。
そんな中で、先日、郷土の歴史を研究している近砂敦さんが「耶馬溪」という本を出版しました。中津・下毛地域の歴史の移り変わりをまとめています。
安藤広重が「青の洞門」の浮世絵を描きあらわしています。冒頭にカラー版で掲載されています。
写真をたっぷりに使った本です。
こうして記していくことが歴史をつなぐことだと思います。一冊購入させてもらいました。また下毛地域の中学校には、中学生にふるさとを知ってもらうために、寄贈したそうです。
今までにも下毛郡誌、耶馬溪をはじめとして、各市町村誌、松林史郎さんや今永正樹さんなど郷土史家の方などが歴史を本で、紹介してくれています。松林さんのところに行って話を聞いたこともあります。
こういった残しているものがあるから、歴史を確実に後世に伝えることができます。
以前、西谷小学校に勤務した時に、クラスの子どもたちと地域に出かけて行って、民話を聞きとっていきました。
そして「どんぐり」という冊子にまとめました。こういった活動がふるさとを大切にする原点なのかなと思います。
近砂さんの本はお世話をしています。一冊1300円です。希望する方は連絡くださいね。
夕方から、地区のお宮の夏祭り「若宮祇園」の打ち上げがありました。お世話をした人たちでにぎわいました。夏祭りは、今年も盛大に行われました。一年に一度の地域の最大のイベントです。
時代の流れの中の中継役として「若宮祇園」に参加させてもらいました。
地域は、たくさんの歴史を積み重ねながら、築かれています。耶馬溪という土地も同じです。
耶馬溪が「日本新三景」に選定されてから100年が経ちます。頼山陽が耶馬溪を訪れて「耶馬溪」と名付けてから再来年で200年になります。
それまで、耶馬溪谷、山国谷などと呼ばれていました。
福沢諭吉、夏目漱石、与謝野晶子、松本清張など時代を創ってきた人たちが耶馬溪を訪れています。そして、耶馬溪の美しさを文章や歌などに綴っています。
「耶馬溪」の「けい」は、「溪」、「本耶馬渓」の「けい」は、「渓」。同じ「やばけい」でも「けい」の字が違います。
今まではあまり、気にしていなくても、ふるさとの歴史がちょっと気になるようになりました。
そんな中で、先日、郷土の歴史を研究している近砂敦さんが「耶馬溪」という本を出版しました。中津・下毛地域の歴史の移り変わりをまとめています。
安藤広重が「青の洞門」の浮世絵を描きあらわしています。冒頭にカラー版で掲載されています。
写真をたっぷりに使った本です。
こうして記していくことが歴史をつなぐことだと思います。一冊購入させてもらいました。また下毛地域の中学校には、中学生にふるさとを知ってもらうために、寄贈したそうです。
今までにも下毛郡誌、耶馬溪をはじめとして、各市町村誌、松林史郎さんや今永正樹さんなど郷土史家の方などが歴史を本で、紹介してくれています。松林さんのところに行って話を聞いたこともあります。
こういった残しているものがあるから、歴史を確実に後世に伝えることができます。
以前、西谷小学校に勤務した時に、クラスの子どもたちと地域に出かけて行って、民話を聞きとっていきました。
そして「どんぐり」という冊子にまとめました。こういった活動がふるさとを大切にする原点なのかなと思います。
近砂さんの本はお世話をしています。一冊1300円です。希望する方は連絡くださいね。