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市特別支援教育の講演会

2016年08月08日 | 大分県
昨日まで、下関の旅行から、今日は仕事の再開です。

「お土産は?」のSさんの声。「腹の中です。」はいっ。
 

朝から、学校美術部作品展会場の片づけ、グランドの整備・・・スクールサポーターなどの来客の対応などであっという間に午前中が過ぎていきました。

そして、午後から中津市の特別支援教育講座の講演会、夜は、山移地区の懇談会が開かれ、いろんな話を聴く機会をもちました。
 

講演会は、行政や昨年度まで現場におられた先生の話でした。「発達障がいのある子どもの理解と効果的な支援」というテーマで話をしていただきました。150名を超える先生方が参加していました。
 

生活・授業のユニバーサルデザイン化。

子どもたちが生活の中で、発達が十分でないとき「できない」という意識で関わっていくのではなく、わたしたちは、「理解と工夫を必要とする効果的な支援」を必要としているという視点をもって、関わらなければなりません。
 

一人ひとりの発達の特性を理解する、発達障がいのある子どもを理解するということは、頭の中でいつも思っています。

しかし、実践するということは、とても難しいことだと思います。

今日も、講演の中で、何度か、事例を出しながら

「あなただったらどうしますか。」

ということで、課題を提供してくれました。近くに座っている方と考えていきました。

答えを出し合うのに、悩んだりもしました。現場ではさらに突発的なことも多いので、私たちはふだんから研修しておかなければなりません。と同時に、悩みながらも周りの方と相談しながら進めていくことが大切であることを感じました。


特に、お家の方と連携をとりながら、「一緒になって考えていく」というスタンス、関わりを大きな柱にしておく必要があります。

子どもたちが置き去りにしてはなりません。
 

謝辞の担当でもありました。この中でも、先生から学んだことを振り返りました。
 

充実した一日が終わりました。