かったかくんのホームページ

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「もう間もなく梅雨明け」

2017年07月19日 | 大分県
昨日も書いたのですが、関東地方ではすごいひょうが降っていました。ニュースで見てびっくり。日田・朝倉ではまだまだ先が見えにくい復旧活動を行っています。


ふるさとで被害を受けたところは、少しずつですが、工事が始まっています。道路が寸断されているところがあります.
8月1日から、片側通行ができるという予定ですが、一日も早い開通を願っています。



先日、朝、駐輪場でのあいさつ運動に立っていると、トラックで、工事関係者がやってきました。待合場所にしているのでしょう。


「今日は、国道が冠水したところの土砂をどけな悪い。暑いからきついよ。」


と、知り合いの方が言っていました。
 

夕方見ると、きれいに土砂がなくなっていました。きっと大変な思いをしながら、作業をしたんだろうなと思いました。昨日も学校近くの陥没したところの道路の工事が本格的に行われていました。
 

災害・・・暑さ・・・梅雨からあといろんなことに、みんなが闘っています。
 

あたりまえであること、平凡であることがどんなに、大切なのか、日常のあたりまえがあたりまえでなくなったとき、平凡が平凡でなくなったときにそのことを感じます。
 

5年前の2012年7月にも、ふるさとは、九州北部豪雨に襲われました。母は下郷の老人施設に入所していました。施設も水害に襲われ、一か月近く面会ができない状態が続きました。



8月の終わり、面会ができるようになり、家族と一緒に母を車いすに乗せて、施設の玄関で行われた復興のお神楽を見ました。このお神楽を見たのが、母と過ごした最後の日でした。



その数日後、母は80数年の人生にピリオドを打ちました。母は、一人でどんな思いで、あの水害を感じ、時を過ごしたのでしょう。

梅雨の大雨が降るときに、母のことを想います。
 



人々の心にいろんな思いを残しながら、もう間もなく梅雨が明けます。