かったかくんのホームページ

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「夏の熱闘最終日~中学生夏の陣~」

2017年07月28日 | 大分県
『3年生 感動のドラマありがとう
        心に焼き付けた輝く姿』


 
いよいよ県総体の最終日です。今日は、剣道個人戦の応援に行きました。Eくんにせいいっぱい悔いの残らない戦いをして欲しいという願いを持ちながら、会場へと向かいました。
 

いろんな学校の校長先生も応援に来ていました。

H陽中学校のY香校長先生やN中学校のO部校長先生、H津中学校のH本校長先生もカメラを片手に選手たちの応援をしていました。


Y香校長先生も忙しい。

「今日は、剣道。そして別府で柔道。大分で吹奏楽コンクール。中津に戻って、PTA。終わって、夜小倉から夜行に乗って、高知での研修会。」

超人的なスケジュール。

「明日、再び、高知から中津に戻って・・・。祇園・・・。」
 

勤務するH陽中学校の試合が終わってから、手を振りながら、別府に向かっていきました。
 

さて、わが耶中の試合は14試合目です。
 

会場となっている総合体育館のフロアに個人戦に出場するEくんがいました。部員2名の臨時の剣道部に所属していますが、いろんな道場で、一生懸命に練習を積み重ねてきました。


そのことがわかるので、最高のプレーをして欲しいと祈りました。
 

応援する家族や先生たちに見守られながら、試合の時がやってきました。この1年、しっかりと体もできてきています。たくましくなっています。2本先取の試合です。



思いがけなく、不意をつかれ、1本相手に取られました。ここで踏ん張って欲しいところでしたが、1本とられた焦りからか、動きも止まり、さらに攻め込まれ、敗れてしまいました。
 


呆然としました。もちろん、本人はそれ以上の悔しさがあったことでしょう。懸命に我慢をしている姿にこちらも涙がこぼれました。



3年間、Eくんを見続けてきて、たくさんの感動をもらいました。感謝しています。

「ありがとう。」

敗れたものの、頑張ってきたこれまでの努力は、消えることはありません。毎日の誠実な努力を忘れません。Eくんの姿からたくさんのことをこちらも学ぶことできました。



まだまだ夢の途中です。この大会が成長できるターニングポイント的なものであって欲しいです。



これからのステージでの飛躍を期待しています。