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「災害からの復活の光」

2017年07月10日 | 大分県
久しぶりに学校日の朝に雨が降らなかったような気がします。今日から、生徒たちの登校も、関係機関の方々の支援の中で、変化してくる貴重な朝となりました。
 

朝、城井小学校に行きました。城井小学校区からマイクロバスが出る日の初日です。災害がおきてから、道路が陥没した関係で、通学手段が保護者の送迎に頼るしかありませんでした。


しかし、城井小学校区からマイクロバスが出るようになって、通学手段が増えました。


下郷地区からも同様です。昨日の国道歩道の清掃によって、自転車通学ができる生徒ができました。少しずつ災害からの復活が見えてきています。
 


今日は、何人かの先生方と城井小学校からの自転車通学に備えて、災害以来初めて、生徒の通学範囲のサイクリングロードに点検をしました。


自転車で片道6キロをこぎに・・・こぎました。大きく被害を受けている箇所はありませんでしたが、流木や土砂がサイクリングロードを覆っている場所が何カ所かありました。


すでに建設会社などが入って、整備をしているところもありました。危険箇所の写真を撮ったりしていきました。湿度も高かったので、汗びっしょりになりました。
 
「ちょっと痩せたかな。」

と某来客に。「ううん、まあ・・・。」

ここまで生徒たちが安全に過ごせることができていることは、いろんな方の支援があるからだということを感じます。


「いろんなサポートに対して、感謝しなければならないです。」


ということを昼休みに、マイクロバスで通学する地区の生徒を集めたときに、生徒指導担当などから、話をしていきました。
 


今日、マイクロバスで帰る時の生徒は、笑顔いっぱいでした。見送る生徒や先生、そして、バスに乗っている生徒が手を振りあっているのが、とてもあたたかさを感じました。いい感じでした。


通学方法も、少しずつ変化していくので、一日の中でも微調整をすることも多くあります。先生方もしっかり共通理解しながら、対応をするように役割分担もしていっています。
 


サイクリングセンターから自転車を借りて、点検をしました。自転車を返してから、山の様子や学校の周辺を見るために、朝日ヶ丘に車で上りました。



山肌が茶色になっているところ、つまりがけくずれがおきている箇所もほとんどなく、災害が最小限に留まっていることに安心感を覚えます。



しかし、2012年の九州北部豪雨の時は、2回襲ってきたので、まだまだ油断ができません。
 

今日は、サイクリングロードなどで撮った、きれいなふるさとの風景の写真を掲載しますね。