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「菊が美しく飾られて中で」

2019年11月04日 | 大分県
参道の菊に囲まれ七五三
  可愛い袴におすまし顔で


 

山間部の紅葉は色づき始めています。きれいなところもたくさんあります。


また道端では、おもちなどの販売店もできています。観光客が立ち寄っています。



紅葉のシーズン、たくさんの観光客の到来といったところでしょうか。
まだ市街地は紅葉までもうちょっとというところですが、今からどんどんと秋が深まっていきます。
 



幼い頃、耶馬溪鉄道が通っていた頃、この季節には、車両で連なった列車がやってきていました。
この列車を見たときに、秋がやってきたなということを感じていました。 
 



もみじのスポットもインターネットなどで調べるとすぐに出てくる時代になっています。



いろんなところに紅葉スポットがあります。
単純にそれだけではないと思いますが、かつての紅葉で栄えたころより、観光客は少なくなってきています。


それでも1年で1番、観光客がやってくる秋の季節となっています。
 



今日は、薦神社に行きました。参道から神社にかけて、たくさんの菊が並べられています。



たくさんの人がやってきていました。菊花展が行われ、その表彰式などもあり、市長さんや教育長さんなど来ていて、にぎわいを見せていた境内です。
 



さらに七五三などの家族連れも多くいました。



知り合いで出産のお宮参りに来ている方もいました。カメラマンの方も。いろんなお参りの方、菊を鑑賞する方、カメラマンなどでいっぱいの境内でした。


ネットによると、七五三は、



『医療が発達していなかった時代では幼い子の死亡率がとても高く、「7歳までは神の子」と言われていました。



このことからも分かるように、当時は7歳まで元気に成長することが当たり前ではありませんでした。



言葉を理解し始める3歳頃から乳歯の生えかわりがある7歳頃までは、成長に伴って、特に病気になりやすい年齢であると考えられていたため、子供の健やかな成長をお祈りするための行事として七五三の儀式がおこなわれていたのです。




その名残りとして現代でも七五三の儀式があります。七五三は、子どもが無事に育っていることへの感謝を伝え、また、これからの成長を願う意味があると言えるでしょう。
七五三では男の子と女の子で、お祝いをする年齢が異なります。3歳では男女ともにお祝いをおこないますが、5歳では男の子だけ、7歳では女の子だけがお祝いをおこなうと決められています。 



3歳では同じお祝いですが、5歳と7歳の時にはそれぞれ男の子と女の子の伝統的な儀式がおこなわれていたため、現代でもその儀式に沿った年齢によって、それぞれお祝いがおこなわれているのです。』




 
秋の深まりの中で、日本独特の継続された良き風習も行われています。