かったかくんのホームページ

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「たけちゃんからの感動の話」

2019年11月13日 | 大分県
今の季節の朝の学校の風景が好きです。


校門に入る前の元国道10号線を車で走っていると、後ろから朝陽がさしてきます。
前方の歩道橋などが朝陽で赤く照らされています。



それがとてもきれいです。
 



また駐車場に着くと、紅葉しかかっている木に、朝陽がさして、赤くなっている木がさらにスポットライトを浴びたようになっています。
その木と青空のコントラストがとても鮮やかです。

 

写真は今朝の校庭内からの風景です。
美しいでしょう。
この風景から1日のエネルギーをもらいます。
 



そんな中で、1日が終わりました。




生協のカタログを見ていると、年末の「魚」がありました。



おっ、これなら、
「たけちゃん先生、頼もう。」
と久しぶりに電話をしました。



昨年度まで一緒に勤務していた先生です。


先日は、教室にも突撃来訪がありました。
子どもたちも喜びました。
 




なぜか、先生に魚を頼みました。
なしか。
「いいですよ。持って行きますよ。」
これで、年末のお魚はばっちりです。





たけちゃん先生と話をしていると、宮城県の岩沼中学校の話が出ました。




昨年度、耶馬溪で山崩れが発生しました。
その時に、岩沼中学校の生徒が、募金活動をして集めてお金が送られてきました。




東日本大震災で大きな災害を受けたときに、全国の人たちから温かい支援を受けたので、耶馬溪の災害のことを知り、生徒たち自ら募金活動をして、耶馬溪中学校に送ってくれました。



岩沼中学校に電話を入れたときに、
「それは、わたしたちからの活動ではないんです。生徒たちからでた活動なんです。」
と教頭先生が話をしてくれました。
 





中学校では、その大切なお金を生徒たちのエネルギーに変換するために
「未来へ さわやかな風を」
という横断幕を作りました。




先日、野球の全国大会で仙台に行った時に岩沼市を通りました。



中学校に行ってみたいという気持ちにもなりました。
飛行機の時間の関係でそれはかないませんでした。
岩沼の街の電柱には、津波でここまで水がという看板もありました。
 




たけちゃん先生が、
「今度、生徒会から話があってね・・・。」
と話を続けました。



たけちゃん先生の話によると、


この秋の台風により、再び岩沼市も大きな被害を受けていることを生徒会長を中心に調べて知ったというのです。



その事実に生徒たちも心を痛めて、それで、たけちゃん先生たちに、
「何かしたい。」
と相談があったそうです。



凄いことだと思いました。
 



どんな活動をするかはわかりませんが、ずっと優しさがつながり合っていること、子どもたちの心の成長と強さに頼もしさを感じました。
 



たけちゃん先生に、
「ぐっとくるものがあるよね。」
と話しました。




岩沼中学校とのできごとは、成長してからも体の幹となって、社会の中で生かされていくものだと思いました。





次の時代の明るさを感じました。