かったかくんのホームページ

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「えっ、としたかのお父さん?」

2019年11月28日 | 大分県
人のつながりの縁を感じます。



昨日のブログで、持久走大会の試走のことを書きました。


中央グランドで、シニアのソフトボールチームと使用が重なりました。
お互いにグランド使用の申請をしていたと思うのですが、申請する課が違うので、課同士でうまく擦り合わせができていなかったのでしょう。
使用がぶつかりました。
 



そこは、譲り合いです。
こころよく使うために、まずは、ソフトボールチームに、1時間だけ、使用することを隣りのクラスのくどう先生が伝えにいきました。
 


そして、試走です。
 



それがあったから、ソフトボールチームの人たちも、何人かが子どもたちと走ってくれました。
地域の人とのコミュニケーションです。
 



試走がすべて終わってから、今度は子ども何人かを連れて、「かったか」がお礼に行きました。
「ありがとうございました。」
子どもたち、一人ひとりも丁寧にお礼を言いました。




「何キロくらい走るのかい。」
「どれくらいのタイムでゴールしたの?」
「うちの家も学校の近くにあるんだよ。」
などいろいろなごやかに会話ができました。
 



昨日のブログに、子どもたちとソフトボールチームの人が一緒に走る姿を遠い距離から撮った写真をアップしました。




すると、40年前、豊田小学校の1年目に担任をした「としたか」くんからメールが入りました。
「先生!!うちの親です!」



なんと。



遠い距離なので、顔は鮮明ではありませんが、服や体形などからすぐにわかったのでしょう。
 




40年前にとしたかくんが4年生の時に、担任をしてから、今では友だちのように付き合っています。



としたかくんは、小学校の頃から野球をしてきています。
高校野球でも活躍をしました。



としたかくんから打たれることも多いですが、野球の大会で対決をすることもあります。



今年になって、退職するときは、当時のクラスの仲間を集めて、お祝いもしてくれました。
そんなとしたかくんです。
 



お父さんはソフトボールに頑張っています。
若々しくとても優しいお父さんです。




このような偶然なこともあるのに、びっくりです。
と同時にとしたかくんとこんな形で結びついたドラマに感動をしました。



幸せな気分にもなりました。