かったかくんのホームページ

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「思えば遠くへ行っています~☆」

2019年11月01日 | 大分県
あたりまえ崩れるときもやってくる
     感謝の中で来る日を過ごす


 


昨年の今頃、退職したら、もう一度、担任をしたいと思いました。


12月になり、すぐに申請書を出しました。


4月。
いろんな不安もありましたが、いろんな方に支えられながら、1年の折り返しから、最後の何か月に向けてのロードに入っています。
 



小学校の教員をかつてしていたとはいえ、ここ何年の大きな教育の変化の中で、「かつて」とは違っていたところがたくさんありました。



一つひとつの壁を乗り越える、慣れていくのに、時間も要りましたが、なんとかやってくることができました。
ここまでの道のりは、本、1冊にもなりそうです。
 



そこには、素敵な子どもたち、先生方、お家の方・・・たくさんの出逢いがありました。
かけがえのない大切なものです。
 



教壇に立つ楽しみと大好きな野球と地域などのいろんなお世話の中で、4月からここまでやってきました。



頼まれる仕事や役員もありますが、まずは、3月までは、子どもたちを大切にしながら、せいいっぱいがんばっていきたいと思います。
 



そんなリスタートをしましたが、保育園からずっと同じ友だちのこうちゃんがいます。


保育園、小学校、中学校と同じクラスになりながら、生活をしました。
高校も同じ、そして同じクラス。



大学は違いましたが、就職先の赴任校が同じ。豊田小学校。



本当につながりを感じます。
話し合ったわけではありませんが、管理職のあと、選んだ道も学校は違いますが、お互いに担任の道を選びました。



まったく同じ野球チームに入っていて、時にはバッテリーを組みます。
 


支えられ、感謝することも多いです。



2012年の九州北部豪雨の災害のあと、こうちゃんの家は被災して、家をさら地にしなければならなくなり、市街地に転居していきました。
幼い頃からのつきあいで、このふるさとにいなくなることに、しばらくは、ロスを感じていました。
 




昨日の話で、先輩の先生の死を書きましたが、リスタートの時期の中で、つながりの変化も大きいです。



若かりし頃から同じ世代で頑張ってきた先生を見送った時もありました。
リスタートで教育現場から離れて違う世界の中で、過ごしている方もいます。



若かりし頃、あたりまえだったことがあたりまえでなくなったことも数多くあります。
 




それもドラマなのだろうなとも思いながら、日々の道を大切にしていきたいと思います。