かったかくんのホームページ

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「あの時、あの日、にわとりで盛り上がった校庭」

2020年06月03日 | 大分県
がむしゃらにみんなと過ごしたあの時の
        苦楽の思い出 今ただ懐かし


  

今日は、湿度も高く、気温も高い1日でした。
4時間の授業から給食、掃除・・・一斉下校とあっという間に時間が経っていきました。 
 

3・4年生の合同体育の時間がありました。
今年度2回目の体育の授業です。
朝、カラーコーンなどの準備をするために、体育倉庫に行きました。
 



以前勤務して以来の、何十年ぶりかに体育倉庫の中に入りました。
懐かしい。 
 



そして、その横には、にわとり小屋があります。
もうにわとりはいませんが、思い出があります。



今の校舎ではない木造校舎だった時、校長先生が、にわとりのお世話をしていました。
にわとりもしっかり校長先生になついていました。
 



まあ、校長先生とにわとりが「自然体」?でした。
朝、校長先生ににわとりがついて回っています。
こちらは、にわとりが苦手だったので、お世話の「お」の字もしませんでしたが、思い出はたっぷりです。
 



そして、苦労の末に新校舎ができたときに、大工をしているお家の方が、校長先生に敬意?を払って、にわとり小屋を建ててくれたのです。



それが今、残っている、にわとり小屋です。
今は、テントの脚など入れています。
 


校長先生が退職してからも、小屋の近くに家があったので、お孫さんを連れて、にわとりのお世話をしてくれていました。
 



当時のみんなにとっての思い出の「にわとり小屋」です。
懐かしく見入っていました。
 



今は、にわとりを飼っている学校もほとんどないと思います。
のどかな時代だったのかも知れません。
校舎のいろんなところに、当時の面影があることが嬉しく思います。
 


5月の終わりが校長先生の命日です。
今まで毎年、10数年、命日には、お墓や先生宅の仏壇に決まってお参りに行っていました。


このことについては、またいつか書いた話を載せますね。
グランドを眺めていると、お孫さんを連れて、校長先生が、ひょいっとグランドを歩いてくるのではないかとついつい思ってしまいます。