かったかくんのホームページ

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「今は・・・4月・・・」

2020年06月11日 | 大分県
爽やかな梅雨の合間の青空が
   優しい空気を流してくれる






「気象庁は11日、九州北部が梅雨入りしたとみられると発表した。平年より6日遅く、統計開始以来最も遅かった昨年より15日早い。」

今日、九州北部は梅雨入りをしています。



朝、子どもたちが傘をさして登校してきました。
「先生、ランドセルが濡れた。」
 


学校もコロナウィルス感染、熱中症対策をやってきています。
さらに防災・室内での過ごし方などの梅雨の生活の仕方も気をつけていかなければなりません。
特に、最近は、水害による被害が多くなっているだけに、なおさらこの時期は要注意です。


一方では、今日の北側の帰りの雲の合間に見える青空はきれいでした。見かけませんでしたか?
 


学校では、子どもたちが登校を始めてまだ10日とちょっとで6月です。
いつもの年なら、子どもたちも新しくクラスを持った先生たちも、学校のシステムにも慣れた頃が6月です。


しかし、今日は、梅雨入り。
今年度は、3か月間、休みがありました。
通常で言えば、今年に限っては、今が「4月の状態」です。



今が4月と思えば、
「昨年はこうしてくれていたのに。」
「今年は、こんな風にやるんだ。」
「先生は、これは許してくれるけど、これは厳しい。」
など、やり方の探り合いのところが今なのでしょう。


学校生活にまだ慣れ切っていない子どもたちが、雨対応もしていかなくてはなりません。
先生たちと、子どもたちができていないところ、出てきた事象には、一つひとつていねいに対応していこうと話したりしています。
 


もう6月になっているのに、こんなこともできないと思うのではなく、今が4月と思う認識も大事でしょう。
まして、子どもたちは、3か月間、家庭生活に慣れ切っているのです。
 


先生たちも、定員がいっぱいなので、空き時間もありません。


朝、教室に行って子どもたちを迎え、子どもたちが帰るまで、息つくひまなく、びっちり時間が流れます。
その合間には、課題などのチェックも入ります。
 



子どもたちの生活を安定させながら、うまく休みの間の授業も挽回していかなければなりません。
挽回を焦ってしまうと、クラスもうまくいきません。


先生たちも大変ですが、できることとできないこと、今しなければならないこととそうでないことを「すみ分け」ながら、整理して、いっぱいいっぱいにならないように、子どもたちをあたたかく見守ることができたらと思います。
 


日々ドラマですが、子どもたちと一緒に3月まで楽しんでいけたらと感じます。