かったかくんのホームページ

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「時代が変わり風景も変わる」

2020年06月10日 | 大分県
ゆっくりと街並み歩き見えてくる
    思い出辿る かつてのにぎわい


 

社会の時間に、「学校の周辺のくらし」をみるために、子どもたちと歩きました。
歩いてみると、ふだんぼんやりと何気なく見ているものが、はっきりと見えてきます。 
 


公民館・郵便局・お店・石碑(荒瀬井路)・病院、歯科医院・保育園などなど、学校の周辺の地域には、生活に関わるもの、生活に関わってきたものがたくさんあります。
 



今は、過疎の地域であるのですが、かつてのにぎわいの面影も残っています。
 


中学生の頃までは、中津駅から山国町まで「耶馬溪鉄道」が通っていました。
中津まで行くのに、耶馬溪鉄道を利用していました。
樋田小学校の近くには、洞門駅がありました。



人や物を輸送するということは、駅や駅周辺はにぎわいをみせました。
旅館、店など人が集まります。倉庫などの建物もありました。
その当時の倉庫がまだ学校の周辺には残っています。
いろんな歴史がそれぞれの地域にはあります。
 



3年生は、歴史まで知ることはありませんが、
「むかし、ここは駅だったんだよ。」
などいくつかのことは教えました。
 



昨日は、学校より北側、今日は学校より南側を歩きながら、地域の様子を見ていきました。
昔の写真は、洞門駅、羅漢寺駅のところの様子です。
 


昔は昔の良さがあります。
今の子どもたちがそれにふれながら、これからまた新しい地域を創り、歴史を残していって欲しいと思います。
 



今日は、水曜日、職員会議もあり一斉下校の日でした。
朝のスタートから帰りまで、あっという間に一日が過ぎていきました。
梅雨入りも、今日か明日ということになっています。