かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「天の川のめだかちゃん」

2020年06月30日 | 大分県
子どもたちのパワーと行動力は素晴らしいです。
「せんせい、めだか飼いたいんだけど。」
と係の担当。


 「そうだね。」
と言うと、動きが早い。


「せんせい、重たかったけれど、抱えて持ってきたんよ。」

とすいそう付きで昨日、子どもが持ってきました。

重たかったでしょう。
しかし、かわいいめだかです。 
 


さらに、今日の朝、子どもたちが来る前に教室に行っていると、はあはあ言いながら、子どもが階段を上がってきました。
「せんせい、じいちゃんが・・・めだか持って来てくれた。」


玄関のところに行くと、これまたかわいいめだかがすいそうの中を泳いでいます。
夜に、おじいちゃんにお礼の電話をすると、
「今年はいっぱいかえってね。飼う限りは、大事に育てるんだよと言ったんですよ。」



心を込めて、育てたおじいちゃんの気持ちを子どもたちに明日伝えましょう。
何か感じ取ってくれたり、心が優しくなればと思います。
 


そして、さらに、昨日のことです。
「せんせい、たなばたの飾りを創ろう。」
「いいけど、笹をとって来んとね。」


「だれか笹があるところ知っている人いる?」
「あるけど・・・持ってこれるかわからないなあ。」
と子どもたちの声。



話はここまででした。



すると、昨日話したのに、昨日の夕方、Aちゃんのお兄ちゃんとお母さんが、
「切ってきましたよ。」
すごい。早い動き。



今日の朝、学校に着くと、笹に名前を書いて、Bちゃんのお家の方が笹を切って持って来て玄関に置いてくれていました。
すごい。早い動き。
 


すぐに、お礼の電話をしました。
なんと、耶馬溪のおじいちゃんのところまで取りに行ってくれたそうです。
 


今日は、みんなで飾りをつくりました。
いい雰囲気で、楽しそうに作っていました。
ほのぼのです。


まだ未完成ですが、今週中にはできることでしょう。
笹の葉の下にめだかが元気に泳いでいます。
 


あいまいな子どもたちの返事でも子どもたちの行動は早いです。
心がこもった笹に、子どもたちの願いがきっと、きっと、叶うことでしょう。
 



楽しく元気な子どもたちです。