夏休みに入って、早いもので2週間近くが経ちます。
以前も書いたように、かつての夏休みは、地区ごとにプールに来ていましたが、今は、そのような取り組みをしているところがなくなってきています。
子どもたちのいないグランドや校舎はとても静かです。
それでも2週間が経ったので、時の早さを感じます。
学校とは関係ないのですが、地区では、「ラジオ体操」の取り組みもありました。
上級生はラジオを持って、体操する場所まで行きます。
うちは、お宮がラジオ体操の場所でした。
子どもたちは、首にラジオ体操のカードをぶら下げ、体操が終わったら、担当のお家の方や上級生から印鑑を押してもらいます。
この印鑑の数が、子どもたちにとっては、勲章、「負けられない」ものでした。
親戚に泊りに行っても、そこの地区の体操に行って、印をもらったりもしていました。
お盆以外の朝のラジオ体操の回数が減ってきて、そして、今では行われている地区はほとんどなくなっています。
体操の前に、ラジオから流れてくる曲に合わせて歌っていた、
♪新しい朝が来た 希望の朝だあ・・・・♪
この歌を知っている子どもたちは、ほとんどいないでしょう。
夏の風物詩が消えていく中で、夏の暑さだけはヒートアップしていきます。