かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「ささやかな幸せ」

2024年01月30日 | 大分県

「先生、帰りの会の時に、少し時間をもらっていいですか。」
と給食委員会の人からの頼み。

「どうぞ。でもなぜ?」
と言うと、

「5年生がいつも給食が終わってから、コンテナ室の片づけを手伝ってくれているのですよ。

だから、みんなで話し合って、感謝状を創ったんです。

全校の集会の時でもと思ったのですが、手伝いが他の学年に広がっては、それはそれで大変になるので、クラスで渡したいのです。」

こちらが頼んだわけではありませんが、子どもたちが一生懸命にコンテナ室を片づけている姿を見ます。

子どもたちなりのちょっとした優しさです。
 
給食委員会の人たちは、いつも
「ありがとう。」
なんて言わないかもしれませんが、でも「感謝状」を渡したいほどの気持ちが詰まっていたのでしょう。

心と心がつながり合っています。
 
朝の
「おはようございます。」
から
帰りの
「さようなら。」
というあいさつも含めて、「人」を大切にする、心がやわらかくなる言動をとることは、自分も幸せになります。
 
人はいつもいいことだけがあるわけではありませんが、
「人を思う」気持ち
や行動をとることが、人は、自然と「幸せの量」が増えていくのだろうと思います。
 
こちらは、まだまだ至らぬことが多いです。
しかし、心がけはしていきたいと思います。

今日はある子どもたちの行動を通して、そんな話も子どもたちとしました。
 
子どもたちが歩く道に、たくさんのハッピーな時間が訪れて欲しいです。



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