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新春の学校に降る雪

2022年01月13日 | 大分県
新春の学校に降る雪

(校庭に降る雪)

『初思い平凡がいい一年に
  祈りを込めて降る雪眺め』


(教室から見える田畑)

朝は雪がどんどんと降ってきました。
屋根や田畑には雪がほんのりと積もりました。
「せんせい、登校してくる時に寒かったあ。」
の声をあげながら、教室に入ってくる子どももいました。
しかし、カバンを置いてから、グランドのアスファルトのところで、なわとびをしています。
やっぱり子どもは風の子です。


(グランドを駆ける風の子)

寒波がやってきています。寒い朝。車で通勤をしていると、だんだんと雨が雪に変わっていきました。
学校に着いた時には、学校の周りは白くなっています。
 
そんな中で、今日1日の学校生活が過ぎていきました。
 
今日は、保育園との交流会で、新入生に贈る「おぼんしき」と「おぼんしきを入れるふくろ」の製作もしました。
5年生が家庭科の時間で製作をします。
ミシンを使います・・・これだけは・・・とほかの先生に頼み込んで指導を依頼しました。

子どもたちに指導しているのを見ながら、こちらもマスターしていきます。
はい。ボビンに糸をまいて・・・今度は、上糸をかけて・・・下糸とからませて・・・なるほどです。
でも男子の子どもたち、何人かは、
「ミシンを使ったことあるよ。」
うまい。
やります。
 
(ミシンと真剣勝負)

事前の講義を聴いて、ミシンに糸を絡ませていきます。
いざ、練習布での実践です。
 

(練習布でレッスン)

まずは、返し縫いからです。
それでも子どもたちは、布を押さえていないで針を動かしたので、ボビンの糸がからまったり、いつのまにか、糸が抜けていたりと悪戦苦闘しています。
それが学びです。
真剣に、集中して頑張っています。
 
(ミシンでの学び合い)

あっという間に時間が過ぎていきました。
失敗をしながら、マスターをしていきました。
もう大丈夫でしょう。
 
来週は、おぼんしきなどを製作します。
新1年生が喜んで受け取ってくれる作品を作りたいものです。
 
帰りは、また雪が降っていました。
今回は、もう積雪はないということですが、まだ何度かは、体の芯から冷える日が訪れるのでしょう。
 
早く春がこないかなあ。


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