かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

秋の風景

2014年11月13日 | Weblog
秋桜の花びら風に舞い上がり
    花から木々へと彩り移る

               
 

三光地区のコスモス園が閉園しました。コスモスがいろんなところで秋の風に揺れて、きれいに咲いていましたが、シーズンが過ぎていきました。




コスモスの季節が終わると、山々が今度はバトンタッチされたように、鮮やかに色づき始めます。


出勤や出張などで車を走らせていると、あかや黄色に色づいた木々が秋の趣を感じさせてくれます。
 


先日、廊下を通っていると、授業をしている生徒の向こうに、色づいた銀杏が見えました。美しい環境の中で生徒たちは学習しています。
 


学校の校庭の銀杏の木の色が鮮やかに校舎に反射してきます。銀杏の葉が散っている様も秋の雰囲気を感じさせてくれます。校舎の窓から四季折々の景色を堪能することができます。
 


今日は底冷えがする一日でした。秋から晩秋へと季節は移り変わっていきます。すでに立冬が過ぎました。北海道では雪が降っているところがあります。
 



耶馬溪でも次第に冬の足音も聞こえてきそうです。

秋を感じて歩いてみよう

2014年11月12日 | Weblog
耶馬の里 秋を感じた ウォーキング
          兵どもが 歩いたこの道

               
 


ちょうど、修学旅行の前の日のことです。耶馬溪で「耶馬三城を攻めろ」というウォーキング大会が行われました。ちょっと前のことですが、ブログにも載せます。
 


いろんな成り行きで歩くことになりました。修学旅行の前の日だったので、近場を歩こうと思ったのですが、一緒に誘われたS先生が、「長岩城に行こうか。」というので、「う、うん・・・。」という感じで、参加することにました。



初心者コース、中級者コース、上級者コースとあります。「長岩城コース」は上級者コースとなります。往復で20キロ近くあります。


S先生曰く、「毎日5~6キロは歩いているからねえ。」すごい。
 


そんなこんなで、当日を迎えました。開会行事では、お世話をしている橘さんが黒田官兵衛の格好、武装をしての3つの城の紹介がありました。足をひきずりながら、まさに官兵衛になっていました。




いやはや、いろんな特技があるものです。



橘さんのパワフルさは凄いです。




「長岩まで遠いでえ。せんせい、あるけるかなあ。」
不安に思っていることをさらに助長させる言葉です。
 


往復と思ったのですが、この日は、ショッキングなできごとがありました。友人の葬儀が行われることになりました。片道を行き、帰って着替えて・・・参列ということになりました。
 


それでも、10キロ以上は坂道を長岩まで登っていきます。長岩城に住んでいた人たちは、たびたびこの道を通っていたのでしょう。紅葉が始まった山々。道の脇の木々。とても綺麗でした。小さな川に落ち葉が浮かんでいるのがまた趣があります。


白米城に行った先輩から「着いた。」という電話が途中で入ってきました。こちらは夫婦で仲良く歩いています。



歩いていると、何気ない景色も車では通るのではわからない美しさが次々に現れてきます。
 


このコースを選んでいる人たちは、たぶん、歩きなれているのでしょう。歩くのは実に速い。さっ、さっと追い越されていきます。こちらも早歩きになります。体から汗がにじんできます。



しかし、会話をしながら歩いていると、楽しくもあり、そんなに苦しくもなく、長岩までたどり着きました。現地では地区の方々がいろんな接待をしてくれました。



修学旅行にも足腰の影響がなくホッと。今度の土曜日の午前中は、これもまた行きがかり上で、「第3回耶馬溪ダムもみじウォーキング」があり、参加をします。
 


よし、頑張ってみよう☆

進路決定の季節になってきました

2014年11月11日 | Weblog
おはようと言葉を出せば吐く息が
     冷たい空気に白く染まって

               
 

先週、中学校では、3年生の生徒・保護者を対象に入試説明会を開きました。早いもので、もう入試の季節となってきました。3年生は以前、高校を訪問しています。その感想発表会を説明会の前の時間に行いました。



見たり聞いたりした中で、感じたことをそれぞれの高校ごとに発表しました。
 


3年生になってから進路を決定するにあたり、体験入学、高校訪問・・・などを実施してきました。その中で、だんだんと生徒たちに進路決定をしていくという意識が高まってきているような気がします。



高校訪問という取り組みは、今までの学校では経験をしたことがありません。3年生の全員の生徒が希望する高校に訪問をしていくという取り組みです。


体験入学は、いろんな中学校から生徒たちがやってくるので、ゆっくり見たり聞いたりすることはできませんが、訪問体験は、じっくりと様子を知ることができます。
 


今、3年生は、二者面談を行っていますが、11月の終わりから三者面談があり、より具体的な進路先を考えていくことになります。12月に私立高校などの願書提出があります。そしてついに、1月の中旬から入試が始まります。
 


先日の入試説明会の話の中で、
「最初に進路先が決まる人は、1月の中旬。最後に決まる人は、3月の中旬から下旬になります。その間、2カ月もあります。最初に決まった人は、最後にクラスの仲間が決まるまで、受験の雰囲気を大切にすることが大切です。本当の仲間のつながりが必要なのは、この時です。」
 


学習のこととともに、受験を乗り越えるための仲間の意識について話しました。




受験間際になってのいろんな生徒の姿を今まで見てきました。「受験」というものを初めて経験する生徒がほとんどです。もっと間際になると、生徒たちの中には、悩んだりいろいろ苦しむ生徒も出てきます。



生徒たちは、最後の追い込みの時期です。ふんばりどきです。真剣に学習に取り組むことを期待しています。
 


今日の午後から、ある高校で中学校・高校の連絡会がありました。3年部の先生と参加しました。各高校では、入試のための連絡会が開かれます。生徒が受験するかも知れない高校の連絡会にはすべて回っています。連絡会も残すところ、12月上旬に実施するところの一校で終わりです。
 


今日も、中学校が高校に生徒の願書を出す時の注意点や試験を受ける際の注意点などが提示されました。生徒の受験を先生方と縁の下で少しでも支えていけたらと思っています。


3年生の先生たちも遅く残ることも多くなってきています。

文化のハーモニー

2014年11月10日 | Weblog
詩を奏で心を映すメロディが
   ホールの壁をゆらりとすり抜け

               
 


昨日の夜、机を移動していて、腰がぎくっとなりました。「早く最初の治療をしておかないと明日が大変。」と子どもも来てくれていろいろ手当をしてくれたり、今日の朝は、病院に連れて行こうかと気を遣ってくれました。




なんとか一人で、朝、病院に行ってから、日田に出張に行きました。



靴下をはくにも、車に乗るにも痛みが伴いますが、おかげで何とか仕事はできました。
 


今日は、日田市で「第8回大分県中学校総合文化祭」が開催されました。パトリア日田というきれいな会館で開かれ、中文連の役員をしているので行きました。



この文化祭も大分県下を回っています。3年前には中津地区にもやってきました。再来年は、全国の中学校総合文化祭が大分県に回ってきます。スポーツだけでなく文化的な取り組みも大分県は盛んになっています。




パトリア日田のたくさんある観客席も日田市の中学生でほとんどが埋め尽くされました。全学校から鑑賞に来ていました。舞台では、大分県下の中学生のステージ発表がありました。
 


地元中学生の神楽・和太鼓でオープニングです。神楽は「大蛇退治(おろちたいじ)」でした。伝統文化を学ぼうと総合的な学習の時間に練習を重ねてきています。中学生とは思えないほどの見事な舞いです。


素晴らしい演技に会場に詰めかけた中学生も食い入るように見ていました。




神楽や太鼓の音が会場に響き渡りました。神楽も太鼓も小規模中学校の生徒たちの演技でした。全校生徒で取り組んでいます。地域の方たちから指導していただきながら、伝統文化を引き継いでいます。



演技をしている生徒たちが大きく見えました。
 



オープニングのあとは、中文連事業のコンクールの部門別での最優秀賞を受賞した県下中学生の発表でした。県吹奏楽コンクール、県合唱コンクール、NHK杯全国中学校放送コンテスト、その他バイオリン、フルート、独唱コンクールです。



県トップレベルの生徒たちの演奏は見応えがあります。素晴らしい音色でした。



演奏を終えたあとは、感想発表があります。



特に感じたことは、トップになる生徒たちは、しっかりと自分の思いを持っています。感想発表の練習はなかったと思うのですが、やり始めたきっかけは何だったのか、取り組みから得たものは何なのか、これからの夢や目標は何か・・・など司会者から言葉を求められたときにしっかりと明快に答えていました。



一流になるには、心に揺らぎない思いを持つことであると感じました。



ある女子中学生の発表者が、「優勝する自信はありましたか。」という質問に「最初からありました。」とステージ上で答えていました。それなりの質の高い練習と練習量とメンタル面でのトレーニングを積んできたからこそ、コンクールという大舞台でも強気で臨めたのだろうと思います。



いろんなジャンルの取り組みを勤務校の生徒たちにも見せたかったです。
 



「文化のハーモニー とどけみんなの心に」という大会スローガンでした。このような総合文化祭の取り組みが県下の中学生の心も育てるものであることを願っています。

ありがとうございました

2014年11月07日 | Weblog
真夜中に体が震え声詰まる
    悲しむ君の姿を感じて





一昨日のこと。いろんな仕事をしていたら、寝るのがすっかりと遅くなってしまいました。風呂から上がると携帯電話に、かつて小学校で教えたSくんから電話の履歴が残っていました。遅いからどうしようかと思いましたが、折り返しかけてみました。



すると、あの剛健なSちゃんの声とは違って、弱々しい声で、

「先生、母ちゃんが死んだ。」

びっくりしました。



かけがえのないお母さんの思いがけない突然の死でSちゃんが動揺している様子が伝わってきました。



Sちゃんを受け持ったときに、PTAの役員さんをしてくれていました。人の悪口を言うわけではなく、本当に子どもたちのことを考えてくれてお世話をしてくれたことが印象的でした。




クラスの子どもがけがをしたときのことです。北九州の病院に入院をしました。当初は、代表がお見舞いに行くようになっていたのですが、「みんなで行きたい。」ということになりました。



相談をすると、お家の方々にも話をしてくれて、一緒について行ってくれるようになりました。それは、まだその当時の子どもたちの心に残っていると思います。



足が悪かったのですが、それでも子どもたちとお見舞いに行ってくれました。
 


Sちゃんは、柔道を習っていて、群を抜いての強さ。強豪選手として成長していきました。高校に進学して、インターハイなどで活躍をしました。その後は県内で柔道整復師として活躍をしています。



お父さん、お母さんとも担任して以来ずっといろいろこちらがお世話になっています。2年前の母が亡くなったときにもとてもよくしていただき、頼りにさせてもらいました。



また会うたびに、懐かしい当時の話やSちゃんの話などを楽しくしていました。




そして思いがけない訃報。いろんな思いが脳裏を駆け巡りました。先日は、友人を亡くしました。関わり持ってきた人がそしてお世話になった人たちが逝ってしまうことがつらく感じます。



明日、通夜ですが、今日お悔やみに行きました。生前と変わらない姿で横になっていて、今でも笑顔で起きてきそうな感じでした。それがまた寂しさが募りました。
 


また見送りにも行きたいと思います。今まで本当にありがとうございました。

Tくんの結婚式・披露宴

2014年11月06日 | Weblog
夕暮れが迫る泉都の煙見え
      幸せ満喫ぬくもり感じ


 

Tくんの結婚式の思いを書いていなかったので、今日は当日のことを思い出しながら・・・。





3日の文化の日は、Tくんの結婚式・結婚披露宴でした。幸せそうなTくんの姿を見ることができました。Tくんとは、Tくんが小学校時代からつきあいです。



小学生の時、同じ学校に勤務していました。担任はしたことはなかったのですが、それでもそんなに大きな学校ではなく、いろんなつながりがありました。そして、Tくんが中学校に入学してから卒業するまでの3年間、同じ学年を担当していました。

 
そんな縁の中で、結婚式でのTくんの晴れ姿を見ることができました。



思い出すのは、中学校の3年生の時です。応援団長として活躍をしました。中学校の時から、理容師になることを夢見ていました。進路を決めるときに、進学校へという周りからのアドバイスがありました。


進学校に行って大学という周りの思いがありました。その時は周りの意見を聞いて進学しました。
 


思いはそこで断ち切れたのかと思ったのですが、高校卒業時には、理容師になるための専門学校を選択しました。3年たっても「理容師になりたい」という夢は消えていませんでした。それくらい固い夢でした。
 


専門学校からの先生の祝辞を聞きました。学生の頃、そして社会人になってから、お客さんに信頼されながら頑張っている様子を話されました。知り合いが以前、Tくんの活躍する様子を教えてくれたことと同じでした。



自分の頭の中で、彼の働く姿がイメージできました。夢が固かった分、技術を高め、より人を大切にした接客ができているのだと思います。
 


たくさんの教えた生徒たちも友だちとして会場に来ていました。Tくんの晴れの姿を祝うと同時に懐かしくいろいろ話すことができました。
 

9年間の愛を貫いてのゴールインでした。


「もっと早く結婚すればいいと思ったのに。」
とお家の方。しかし、仕事を早く覚えようとしたのでしょう。結婚式の中で、二人のしぐさに優しさが随所に見られました。
 


秋が深まり、爽やかな潮風が吹き抜ける中、新しい家庭ができました。
 

一昨日、Tくんの実家に行くと、お父さんもお母さんも大きな家庭の出来事が終わり、肩の荷が下り、ほっとした様子でした。またTくんからも電話がありました。さすが、礼儀正しいです。




Tくん、Yさん、ご結婚おめでとうございました。お幸せに。

昨日の余韻から一転して

2014年11月04日 | Weblog
昨日の余韻から一転して・・・今日は朝からあっち出張、こっち出張と一夜明けて余韻に浸る間もなく一日、動き回りました☆充実?!


しかし、高校の連絡会に行き、授業を見て回るとき、懐かしい生徒の顔、顔、顔・・・。教育実習に行った時の生徒でもあり、そして今では友人でもある先生の授業・・・元気をもらいました。FIGHT!!


しかし、お疲れモードなので、今日は、ここまで。今日、ついにこたつを出しました☆

11月・・・秋の結婚式

2014年11月03日 | Weblog

11月の秋。夕方から教えた生徒の結婚式がありました。



たくさんの教えた生徒たちなどが集まり、祝福をしました。
とても幸せそうな二人でした。新しい家庭の出発。「HAPPY WEDDING」です。


今日は時間がないので、またこの様子はゆっくりと綴ります。


別府のスギノイホテルでありました。そこで働いている教えた生徒もいます。久しぶりにあえて嬉しく感じました。
頑張って働いている様子も見ることができました。

御稚児さんの行列

2014年11月02日 | Weblog
稚児衣装可愛く額にほくろつけ
     笛の音追った子どもの行列


 

修学旅行の気分も入れ替わり、昨日は日田市の「パトリア日田」で行なわれた「おおいた教育の日」推進大会に参加しました。日田勤務時代の校長先生など懐かしい方々にお会いすることができました。
 


そして今日は、中津の角木にある「願慶寺」の御稚児さん行列に参加しました。たくさんの人たちが集まっていました。初めて行くお寺でしたが、誘導する方やたくさんの人たちがいたので、すぐにわかりました。
 


片手に動画用のデジカメ、片手に写真用のデジカメを持ってスタンバイしました。
 


子どもたちが、額に黒い点があるのがまた可愛らしく感じました。 


最初に記念写真を撮ったあと、願慶寺の回りを笛の演奏に合わせて歩きました。長い行列となりました。お稚児さんは20数年前に違うお寺で参加したことがありますが、本当に久しぶりです。
 

雨も降らず、暑くもなく楽しいお稚児さんでした。


修学旅行は、今回は、広島原爆資料館と新幹線での様子です。



 


修学旅行が終わり~速報も明日まで~

2014年11月01日 | Weblog
やわらかな朝陽の見送り受けながら
    ときめく心の修学旅行






今日から11月です。修学旅行が終わりました。朝は、時間を追いながら修学旅行中の写真の整理をしました。いろんな生徒の楽しく、時には真剣ないろんな表情を振り返ることができました



10月30日、無事に学校に帰り着きました。学校に着くと、あの広島・関西での日本の歴史、文化に浸っていた思いも一変しました。帰り着いて荷物を置いたと同時に、高校の校長先生、教頭先生が来校してくれたので、対応をしました。また昨日は、日田、中津と高校を回りました。




この季節、2年生の修学旅行と同時に、3年生にとっては、受験シーズンの到来をずっしりと感じさせてくれます。



修学旅行は、4日間とも青空が広がって、天気ばっちりでした。そんな中で、生徒たちは計画通りの日程を送りました。



たくさんの日本の歴史を感じて・・・クラスの仲間との友情を深めて・・・・・・平和の大切さを感じて・・・いろんな社会の様子を感じて・・・学校では味わうことのできない貴重な経験をしました。




生徒たちが成長しても忘れることのできない3泊4日の旅行となったことでしょう。



旅行の次の日は、平日の旅行だったために、2年生は休みではありませんでした。しっかりと旅行のまとめを先生たちと取り組んでいました。



どのような学びがあったのか、まとめが完成できるのを楽しみにしています。




「速報!修学旅行」は明日でおしまいです。ときどき、学校のホームページで写真集を掲載していきますね。