かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「私立高校入試説明会」

2018年09月14日 | 大分県
明日は、体育大会です。
今日は練習の最終日でした。生徒たちは成長真っ最中です。


このような大きな行事を通して、いろんなドラマを見ることができ、また大きな成長を感じます。
 


「体育大会が成功できること」、「体育大会を通して、学校生活を充実させること」、「体育大会を通して将来に生きる力をつけること」

を目標に先生たちもいろんな取り組みをしてきました。
生徒たちも主体的に活動をしてきました。
 



さあ、明日は天気が心配です。

今日はグランドのコンディションの関係で、準備ができていないところもあるので、また早朝から、生徒も先生たちも最後の準備を進めていきます。
「祈る!晴れ」「祈る!生徒の躍動」

 


体育大会の取り組みの一方では、今は、ほかにも大切な取り組みがあります。

私立高校を皮切りに、9月になってから、「入試説明会」が開催されています。

入試要項が提示されます。
3年部の先生方と高校を回ります。いよいよ入試の季節がやってきました。



今日は、体育大会の前日ですが、東九州龍谷高校の「入試要項説明会」が行われ、出席をしました。


まずは、授業参観がありました。

高校の授業の様子を見ることができました。


高校の授業は、一斉授業のイメージがありますが、タブレットの導入、グループ討議など、少しずつではありますが、変化してきています。


授業では、やっぱり今のそしてかつての勤務先の生徒の様子などが気になります。

授業に集中している様子を見ることができ、高校生活が充実できていることを感じました。
窓から見ていると、こっちをみて、笑顔を交わしてくれるのが、また可愛くも感じます。
 


そして、入試要項の説明会です。県北の中学校の先生を中心に県下から、そして福岡県が参加しての会議です。


具体的に入学試験の話が進められました。願書なども出来上がっています。
中学校では、私立・公立高校の説明会に回った後に、3年生の生徒を含めてのPTA入試説明会を行います。

もれなく説明を聴きました。 
 



主な説明を聴いたあとは、生徒たちによる科の紹介がありました。

またかつての生徒たちが科を紹介している姿を見たのがまた嬉しく感じます。衛生看護科・普通科総合選択コースの紹介の時に中学校の卒業生が発表をしていました。聞き入りました。


発表する姿を見ると、中学校の時とはまたひとまわりもふたまわりも頼もしく成長しています。
これに幸福感を覚えます。
 


ラストは、「食物科調理発表会」に行きました。

生徒たちが作った料理を試食しました。手作りで心がこもっている料理を食べることができました。

何日か前から仕込みもしています。



食べたあとには、卒業生があいさつにやってきてくれました。就職が決まったことなどを話してくれました。
「おいしかったよ。」
と言うと、にっこり。
担任の先生も来て、頑張りを教えてくれました。
 


かつての生徒が先生にもなっています。
懐かしい人たちにたくさん会いました。
 



体育大会、入学試験の取り組みなど、生徒たちは、「継続的な努力」を通して、実りの秋としていきます。

「体育大会リハーサル」

2018年09月13日 | 大分県
昨日は、体育大会のリハーサルでした。

このところの雨・雨・雨・・・。
ついこの間まで、猛暑続きだったのに、体育大会の練習が本格的になってきてから、雨の連続。

それまでの雨の降らない日が嘘のようです。
誰のせいだ。


「おれは晴れ男なのに。」
と職員室で言っている先生もいました・・・。
絶対に違う。
かな。
 


歴史文学作家の「吉川英治」さんは、
『晴れた日は晴れを愛し、雨の日は雨を愛す』
という言葉がありますが、その心境で体育大会の日をを待ちましょう。



 
リハーサルは体育館で行いました。
随所に生徒たちから感動をもらうことができました。

一生懸命になっている姿は、心が潤うものがあります。


勝負に関してのちょっとした残された名言です。
何かの時に使ってみてください。

『努力して結果が出ると、自信になる
努力せず結果が出ると、おごりになる
努力せず結果も出ないと、後悔が残る
努力して結果が出ないとしても、経験が残る』
            *言った人不明・・・。


 
『勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし』
*野村克也




『タイムアップの笛は、次の試合のキックオフの笛である。』
*元サッカーコーチ クラマー



『結果が出ないとき、どういう自分でいられるか。
決してあきらめない姿勢が、何かを生み出すきっかけをつくる。』
*イチロー



『「あの頃はよかった」って?それはお前が止まっとるんじゃ。』
*ギタリスト 吉野寿



『やりたくないこと やっている暇はない』

『相手が誰かに関わらず、簡単に勝てると思ってはいけないと
いうのが、私にとっての「相手へのリスペクト」なんです。』
*大坂なおみ


昨日の試合で5打数5安打を打ったソフトバンクホークスの柳田悠岐選手の言葉・・・。



『良くないときはどうにかしようと思うじゃないですか。
そのときっていうのは、結構苦しいものなんです。
必ず来るそういうものに負けないようにしたい。』


『高校時代に走った量 バットを振った量が
今の自分につながっています。』

『一生フルスイング』

  
 メジャーリーグで活躍をしている大谷翔平選手の言葉

『無駄な試合や無駄な練習というものはない』

『できなかったことができるようになるのが楽しいんです。』

『記録というのは、めざす気持ちがあって初めて伸びていくものだと思う。』

『誰よりしっかりと野球に向き合い練習に取り組んできたという自信がある。』

『目標を立てればいいのではなく いかに目標に向かって
真剣に取り組めるかも大切です』

『負けたからこそ「何でだろう」と考えます。
次につながる成長という点では、負けた試合の方が
有意義なのかもしれません』

 
夢を追い続けている人は、その人の生き方にこだわりを感じます。
そして一つ到達して、また次の目標や夢を持ち、また歩き続けます。

さあ、ぼちぼち前を向いて歩こうか。
 


生徒たちも、今度の土曜日が体育大会です。
感動の中で、心にしみるいい名場面・いい言葉を残して欲しいです。

「心からの言葉が場を変える」

2018年09月12日 | 大分県
2018年のテニス全米オープンで、大坂なおみ選手が優勝を果たしました。

決勝戦の相手は、テニス界の女王であるアメリカのセリーナ・ウィリアムズ選手でした。
セリーナ選手は、決勝戦、言動で、審判からペナルティがありました。
 

そのために、表彰式は、ブーイングおこりました。
異様な雰囲気になったことは、ニュースなどで、何度も報道されています。


表彰式では、大坂なおみ選手のこのことに対する対応がとても素晴らしかったと思います。

感情的にならず、攻撃的にならず、インタビューにも相手に敬意を払いながら対応できる姿に感動する人も多かったと思います。

 
今の時代に、必要な姿なのかも知れません。
インタビューに答える経過の中で、ブーイングが大坂選手に賞賛の嵐に変わっていきます。
司会者と大坂選手のやりとりです。


「全米の決勝でセリーナとプレーするのが夢でしたね。現実は夢と比べてどうですか?」 

「質問と違うことを言ってもいってもいいですか。すみません」

「ノープロブレム」


「みんながセリーナを応援していたことは知っています。こんな終わり方になってすみません。
ただ試合を見てくれてありがとうと言いたい。ありがとうございます。」



 
「マッチポイントの後、あなたのチームがいる客席に行って、お母さんと長いこと抱擁を交わしましたね。どんなことを分かち合ったのですか。」


「母は、わたしに多くをささげてくれました。試合を見に来てくれることは彼女にはとってもたいへんなことということです。

だっていつもはどこにも来ませんから、だから・・・・・ただ父がいなかった。

父はわたしの試合を見たくなくて歩き回っているんです。だからあとから会います。」



「男女を通して初のグランドスラムのタイトルを獲得した日本選手となりました。

今決まったばかりでまだ何とも言えないかもしれないけど、これはあなたにとってどんな意味がありますか。」



「セリーナと全米オープンの決勝で試合することはずっとわたしの夢でした。

だから実現できてとてもうれしいです。

あなたと試合ができて本当に感謝しています。ありがとうございます。」



 
勝負にこだわりつつも相手の立場や気持ちも理解できる大坂選手のすごさはここにあると思います。

コーチによるメンタルの強化がよくテレビで報道されています。

すぐに切れていた気持ちが、物事をポジティブにさせていきました。

どのようなメンタルトレーニングをしたのかわかりませんが、プレーそのものの成長とともに、言葉にも重みが加わっています。

それが今回の大会で随所に見られました。
 


ブーイングを賞賛に変える姿。


私たちはそのような場面に出くわすことがないかもしれませんが、周りを「幸せにできる言葉」をたくさん使っていきたいものですね。


みんなの「幸せ言葉」の発信が多くなれば、「幸せな時間」の受信も多くなるのだと思います。

「いっくんの学校の倉庫改造」

2018年09月11日 | 大分県
天気がなんとなくすっきりしない一日ですが、今日も午後から体育大会の練習を積み重ねていきました。
体育大会もいよいよ今週末に迫ってきています。
 

そんな速く過ぎてゆく時間に追いついていくのは大変ですが、
体育大会の練習のピッチが上がってきています。
 


体育大会の練習や本番に向けて、いろんな準備をしてきています。
その中にテントの設営があります。


勤務する学校では、これまで小さな倉庫なので、テントの支柱などは寝せて置いていました。

取り出すのが大変です。

いろんなパーツが一気に置かれているので、体育大会の時は、全部倉庫から支柱を出して、テントごとに支柱を分けていました。

また地区のイベントでの貸し出しも結構あるので、なかなか分類するのが難しいものがありました。
 


そこで、区分けをして、立てかけられるようにしたいと、体育主任などと話し合って計画を立てました。
不便を便利にです。


そのことが、体育大会でも地域で利用する場合も使いやすくなるからです。
 


そこで誰が制作をするのかということで、白羽の矢がいっくんにお願いするようにしました。

快く引き受けてくれました。


小学校の時に担任をしたかつての生徒です。
今は、個人でも工務店の依頼でも頑張っています。
 


わが子の部屋の改築もしてもらったことがあります。

台風の中でも来てくれて、1枚1枚丁寧に腰板なども貼り付けてくれました。
いい部屋になっています。


まだいっくんが大工の見習いの若い頃、一度、左官として風呂場の設置の仕事を依頼しました。


慣れなかったので、タイルがちょっといびつに仕上がりました。


でもそれが何となく、いっくんが一生懸命に作ってくれたので、あたたかく感じます。


いっくんの初回の仕事で、記念の風呂です。今でも風呂に入る時に懐かしく感じます。

会ったときに時々この話をします。

もう今は、しっかりプロです。きっちりとした仕事をします。


頼られる存在になっています。
懐かしの一品です。
 


今日は、ちょっとした工事ですが、仕切りの取り付けに来てくれました。
棚を外して、仕切りをつけて・・・あっという間に作業を進めてくれました。


1時間くらいできれいに仕上がりました。


「いやいやいっくんも立派になったねえ。」
と言うと、

いっくんも
「まだまだですよ。」
相変わらずの人の良さで笑顔も忘れません。
 


ここにもいっくんの記念の作品が出来上がりました。

学校で地域でテントを活用するときも出し入れが楽になると思います。
地区の方も長年の不便もちょっとだけ便利になりますよ。

「畑の草刈り~実りの秋に~」

2018年09月10日 | 大分県
また新しい週を迎えました。

朝、あいさつ運動に立つと、気持ちよい秋の風が吹いてきます。

大雨も上がり、青空も見えた朝でした。
最近は「耶馬溪ダム」のことがよく話題になり、朝あいさつ運動に立っていて、知り合いの方にお会いしても、
ダムの水が少なくなっていますね。」
と言われることが多いです。


でもこの土日の雨で、ダムの貯水率も80%を越えて、数日前の30%台からぐんと上がりました。
「取水制限」や「自主節水」が解除となりました。

中津市が設置していた「中津市渇水対策本部」も解散となっています。水上スキーの大会も開催されるということです。
ホッとひと安心です。
 


今週の天気は、ずっと曇りになっています。
体育大会が雨にならないことは、祈るばかりです。


今日は、N尾先生制作の今年の学校のスローガンが入った「Tシャツ」ができあがりました。
「瞬華瞬闘」の気持ちで頑張りましょう。
 


今日は、地元の方が、学校にかぼすを持ってきてくれました。秋の香りがします。



猛暑と言われた夏から、ちょっとずつちょっとずつ秋の訪れを感じます。
 


学校が終わってから、家に帰り畑の草刈りをしました。

そろそろ栗の実が落ちだす頃になります。
草に埋もれないように刈っておかなければなりません。


土日になかなかゆっくりと時間が取れなかったので、今日の夕方、刈りました。

猛暑のせいかあまり草は伸びすぎてはいませんでしたが、それでも、このところの雨や風の影響で枝などが折れているのもあり、整理をしました。
 


広くはない畑ですが、管理をしようと思えば大変です。
かつては山にも栗の木を植えていたので、父やきょうだいとかごをかついで山に登って収穫をしていました。


かごいっぱいになった栗の実を背中にしょって、山を下るのは、大変なことでした。
少しだけ出荷もしていました。


今は山に栗がないだけに秋も楽しめ?ます。懐かしい思い出です。
 


もう、早生の栗が落ちているのもあります。またザクロなどがもうそろそろ割れてきます。
 

畑も実りの秋となってきています。
 


秋の季節を楽しみましょう。
ふるさとから写真で秋の季節もお届けします。

「津民校区ふれあい大運動会~盛り上がりを見せる~」

2018年09月09日 | 大分県
よくぞ、ここまで雨が降ったなあというような週末でした。

今までは、干害でしたが、小学校の運動会や部活の大会があるこの週末は、皮肉にも雨・雨・雨でした。

耶馬溪ダムの貯水率は、77%に復活をしています。
今までの30%台から貯水率は大きく飛躍しました。


一方では、部活の試合は中止。



そして、津民小学校の運動会は、運動場を変更してB&Gの体育館で行ないました。
 


津民小学校の児童数は5名です。
本年度より、「津民小学校運動会」から「津民校区ふれあい大運動会」になりました。
小学生を主体にした地区の運動会です。


地域みんなで子どもたちを盛り上げようという気持ちからなのでしょう。アットホームな運動会です。
中学校区の小学校の運動会なので、参加させてもらいました。
 

体育館に着くと、地区の方でいっぱいでした。
「こんなに来てくれるとは思わなかった。」
とは学校の先生方や地区でお世話をしている人たちの声でした。


初めての校区のふれあい運動会であることと、今日は雨のために学校を離れて、B&G体育館で行うために、どれくらいの人たちが参加してくれるのだろうかと心配していたからです。

地域の子どもたちがいるからこそ、たくさんの人たちが集まってくれます。また市内外からの他校の子どもたちの応援もありました。津民小学校の子どもたちと競技に参加をしていました。

 
大会スローガンは、津民の子どもたちに対する強い思いなのでしょう。
「校区あげて 一日みんなでもりあがろう」
です。
 


児童スローガンは、
「笑顔・全力・感謝~力を合わせ 最後まで~」
です。
その姿を随所で見ることできました。
 


体育館に来ている人は、たくさんの出番がありました。
みんなが体を動かして楽しむことができれば、もう、飾りつけや派手なパフォーマンスも必要ありません。
総参加の運動会です。
みんなで盛り上がります。
 


すごいと思ったのは、これまで津民小学校に勤務していた先生方などが、競技運営を手伝っています。津民小学校を離れても子どもたちのために、参加をするそんな実践はすごいです。

それほどまで、子どもたちや学校に思い入れがあります。


中学生もみんなが競技に参加をしたり、一生懸命に係の手伝いをしています。
あったかい運動会でした。
 


「綱引き」「そろそろ急げ」「ナイスショット!!」などの種目に参加をしました。
子どもたちの競技を楽しみ、また競技に参加をして楽しみを持つことができました。
 


外は雨でしたが、笑顔と歓声の「華」が咲いたB&Gの体育館でした。

第4回全単位PTA指導者研修会」

2018年09月08日 | 大分県
昨日は、学校関係の懇親会で遅くまで楽しく過ごすことができた夜でした。

秋は毎週のように週末はいろんな行事が続きます。
今週末は、部活関係の大会の応援、そしてPTA行事の参加、小学校の運動会の参加となっています。



 
しかし・・・思いもかけない週末の雨。
まずは、屋外の部活関係の大会はみんな中止または延期になりました。

担当の先生方から試合がないことの連絡がありました。


先生たちも朝早くから大変です。


天気予報を見ると、明日も天気が思わしくありません。
市の新人戦前の大会で貴重な実践力をつける機会なのですが、明日は天気が良くなり、生徒たちが試合ができることを祈っています。


明日の津民小学校の運動会は、全校児童が5名です。その運動会を盛り上げるために、地域や他校からの応援団が駆け付けます。
天気が不安定なので、場所がB&G体育館に変更になりました。

運動場でできないのは残念ですが、それでもきっと大賑わいになることでしょう。
 


そして、今日の午後から、中津市PTA連合会主催で、「第4回全単位PTA指導者研修会」が開催されました。
勤務校の教頭先生、PTAの役員さんと一緒に参加をしました。

市内の小中学校、特別支援学校のPTAの役員さん、先生方など100名が参加して行われました。
テーマは、
「みんなで学ぼう!ストレスフリーなPTA活動」
でした。
 


講演とグループ討議の2つの活動で構成されていました。



講演は、大分県PTA連合会会長さんの「PTAは何するの~子どもたちの健全育成~」という演題でした。

会長さんは、自校、県、日本全体のPTA活動に役員となって尽力されています。同時に社会教育の推進のために、活躍されている方です。


 
「子ども」(家庭)「子どもたち」(学校)の応援団として、将来を生きていく子どもたちを見据えて、PTA活動を行っていくことの大切さを伝えてくれました。
そのためには、自らも楽しんで活動を行っていくことを心掛けることが大切です。

エネルギッシュな話と経験豊富な話にひきこまれていきました。
 


グループ討議は、6つの班に分かれています。
できるだけ、グループ員が同じ学校の人とならないように配慮されています。

グループの中で、合わせて20枚のカードから討議内容を決めていきます。

「PTA活動の悩み」、「防災」、「子ども」、「頑張っていること」、「学力の向上」、「すごいこと」
などが20枚のカードに書かれています。

希望する人が話したい内容のカードを選びます。

そして、話を進めていきます。

その話が終わると、また次の人がカードを選びます。


所属したグループでは、「役員選出の悩み」と「防災」についての話題となりました。

我が子が最高学年になると、PTAの役も重たくなる学校が多いようで、役員も敬遠されがちになります。
役員の決定の仕方などで意見が交流されました。


防災では、避難の仕方、避難所の実態など支援学校の方もおられて、多角的な視点からの話となりました。


PTA活動の中心は学校単位です。


しかし、こうして、時には、お互いの実践を交流することは、刺激があり、また他校の良さを自分の学校にも持ち帰ることができます。

参加された方がたくさんの人と交流ができ、思いを伝えあい、気持ちで過ごすことができた午後のひとときであったと思います。



中津市PTA連合会会長さんをはじめ、企画された役員のみなさま方、ありがとうございました。























「災害列島」

2018年09月07日 | 大分県
かつて、小松左京さんのSF小説「日本沈没」が発刊。
そして、話題の映画にもなりました。

日本列島は、沈没にはなりませんが、「日本列島」が「災害列島」になっています。

最近でも西日本豪雨災害、台風21号災害で日本各地に甚大な災害をもたらせました。

まだまだその状況把握、災害対策活動が経過中にも関わらず、昨日の未明に驚愕の「平成30年北海道胆振東部地震」が発生。
次から次と災害の間隔があきません。
 


地震のニュースの映像を見ると、山々の崖崩れには恐怖を感じます。
亡くなられた方、行方不明の方がたくさんいます。


今、日本列島のあちらこちらに、種々の災害のために避難所が置かれ、避難生活をしている方がたくさんいます。
 

かつての日本史の教科書などには、「関東大震災」のことが掲載されていましたが、今は、災害を載せると、それで教科書が埋まってしまうのではないかと思われるくらいです。

 

日本には安全なところがないということを痛感させられます。
 

ニュースを見ると、「よくない」ことがあまりにもありすぎて、なんとなく気持ちも下がってしまいます。
 


ごくごく昨日からのニュースの話題は、
・平成30年北海道胆振東部地震
・泊原発一次外部電源喪失
・元モーニング娘のひき逃げ事件
・体操暴力問題動画
・エンゼルス大谷翔平選手日本メジャーリーガー1年目最多タイ記録
 しかし、右肘靱帯の故障、手術勧告



と、もともとニュースは、事故・事件が多いものなのでしょうが、モチベーションが上がりません。

 

「防災の在り方」も今までの常識の知識から、予測を遙か超えた範囲までのことを考えて、防災を見直す必要があるのでしょう。
 


地震で行方不明になっている方が、一人でも多く救出されることを祈っています。
そして、西日本豪雨災害・台風21号、北海道胆振東部地震などで被災された方のライフラインが一日でも早く復旧できることを願っています。
 


それが、明るい光・希望になっていくのだと思います。

「見える力+見えない力=大きな成長」

2018年09月06日 | 大分県
何気ない生活の中で、たくさんの力をみることができます。

今、体育大会の取り組みの真っ最中です。
見える大きな力、見えない大きな力があります。
 

見えないところでも人は、動いています。

 

昨日、朝、グランドを見ると、人影が。まだ生徒が登校してきていない校庭の中を怪しい?サングラス姿の人影が動いています。
N尾先生が、体育大会の練習のためのグランドにラインをひいています。
すごい。
美しい姿。


「手伝おうか。」

と言うと、
「気を遣うからいいです~~~☆」
「えっ、あなたが気を遣う。うそやろ。」


と言いましたが、しゃっしゃっとひいていました。



 
登校してきた生徒たちは、ラインが引かれていることが、あたりまえに見えると思いますが、生徒が布団から起きてきた頃からラインを引いていたのです。
 

グランドからちょっと目を横にやると、丸い花壇になでしこの花などがきれいに咲いています。

職員の方が、苗を植えてくれています。体育大会を側面から応援してくれる花となります。

生徒の躍動の花と花壇の可愛い花が体育大会では連動することになります。体育大会を見に来てくれた方をあたたかく迎えてくれます。
感謝です。




 
体育大会の練習では3年生を中心として、取り組みが進められています。
1,2年生は見ることができなかったと思うのですが、3年生が夏休みから練習をしていて、全体の練習がスムーズに流れるように計画をしてくれています。

3年生が頼もしく感じます。


こうして、絆を深めると共に、またひとまわりもふたまわりも成長をとげていきます。
3年生の頑張りに感動です。



 
練習が終わって、校舎の中に入っていった生徒たち。グランドを見ると、まだ残っている生徒がいます。


放送などの後かたづけをしています。
些細なことですが、こんな姿がとても嬉しく感じます。


たくさんの見える力+見えない力がどんどんと重なって、体育大会の意義から「成長」「感動」を創っていっています。

「干害という災害~節水を~」

2018年09月05日 | 大分県
今日は、日なたに出れば暑すぎる・・・陰に入れば秋の風。
日なたは真夏。陰は秋というような同じグランドでも真夏と秋が入りまじった気候でした。

「長月の50%の季節あり
  日陰は初秋 日なたは真夏」

 
そんな季節の移ろいの中でも、よく学校に来られた方から、

「耶馬溪ダムの水が少ないと聞くのですが、どうなんですか。」
と聞かれます。


今日は2人の方から質問がありました。

ダムの貯水量が少ないとは、報道から情報が入るのですが、実際にこの目で見ていません。
それで、今日の夕方ダムに行ってみました。


行くと同時に、「かったか」くんが尊敬するダムの隊長?がいました。

メリハリのある豪快な声に元気がもらえます。
「そうやね。今11メートル水位が下がっているよ。〇うくんの水上スキーも水位が下がって小屋まで行けないんですよ。」


 
水位が下がり、ボートの小屋が下がって、階段が途中で切れています。小屋まで行くことができない状況です。
 
写真からわかりますか?階段が途中からないでしょう?
その分、水が減っているのです。

ダム湖一周しました。

当然あるべき水位がぐっと下がっているのがわかります。
水があるとき見えない石垣などが現れています。


少し、山移方面に車を走らせました。おっ。びっくりです。


川に水が流れていないようですが、よく見ると、筋になり、申し訳なさそうに水が下っています。ほとんどが川底です。
一部で水が溜まって池のようになっています。


流れはありません。

これが今日の山移川の状況です。
 


8月は、ほとんど雨が降っていません。グラフが見えるかな。



平均気温も降水量も平年より平均気温は高いし、降水量は極端に少なくなっています。


ダムの貯水量が31.9%。11メートルの水位の下がり。流入量より放流量の方が上回っています。

つまり、素人目に見ても、今後雨が降らなければ、貯水量が減るわけです。


事態はさらに深刻になる可能性があります。

生活に大きく影響を及ぼしてきます。
 

今日のダムの様子です。写真でご覧ください。


みんなで意識して節水ができるといいですね。

水害と干害・・・あまりにも極端すぎる過酷な自然の猛威です。

早くまとまった雨も降りますように。

「2学期は実りの秋」

2018年09月04日 | 大分県
台風21号は、関西や北陸に大きな爪痕を残して、日本海に出ました。
日本列島にそって、北上を続けています。

「最大瞬間風速60m」
「「過去最高の潮位」
「25年ぶりの勢力で直撃」
「神戸甚大な被害」



など台風は、強い勢力で上陸していきました。

びっくりです。


九州は大きな影響ありませんでしたが、今までの常識にとらわれない防災が必要です。
台風も例年にない襲来と規模となっています。


今日から体育大会のグランド練習が入っていたのですが、台風21号の影響で、雨が降ったことと、グランド不良のために体育館練習となりました。

ちょっと残念です。


学校の雰囲気は体育大会モードになっています。

どっぷりその雰囲気に浸かりながら、やりきり感を体いっぱいに浴びて、思い出づくりと心身の成長を遂げていって欲しいと思います。
生徒たちの青春です。
 

2学期は行事のラッシュです。

体育大会の練習と共にたくさんの行事が入ってきます。


来週は、2つの私立高校の入試説明会に参加します。早いもので具体的な入試要項が出されます。

そのうちの1つの高校は、体育大会の前日です。

3年部の先生と参加しますが、3年生は、体育大会が終わると、すぐに受験のラストスパートに入っていきます。
そして、自分の手で進路を確定させていきます。
 


2年生は、中学校生活で最も「忙しい」いや「充実感」を感じる時です。

今月の終わりには、PTAの修学旅行説明会があります。

そして、10月に修学旅行を迎えます。

体育大会(9月)・修学旅行(10月)・市新人戦(10月)
の3つの大きな行事の取り組みを平行して行っています。

放課後の部活をみましたが、どの部も真剣です。


これに音楽会や駅伝などが入ると、スペシャルハードです。

いきあたりばったりになると、中途半端になります。


計画性のない「かったか」も計画性をもって生活しなければなりません。


生徒たちは元気いっぱいです。

楽しいけれども、ハードです。ハードだけども楽しそうです。

若さというエネルギーでしょう。
うらやましい限りです~~。

こちらは、「させられ感」だと「疲労感」が出るので、「やってみよう感」で「達成感」を感じたいと思います。


生徒たちには、今年の秋もたくさんの実りをつけていって欲しいです。
生徒たちの成長過程を見ていきましょう。

「体育大会の取り組み本格的に」

2018年09月03日 | 大分県
朝は、ちょっぴり心地よい秋風が吹いてきます。

しかし、日中の暑さは相変わらずです。
明日は、台風21号の接近と予報が出ています。

九州からは遠ざかっていますが、台風の進路になっているところは、要警戒というところです。
 


秋は気持ちのいい季節ですが、台風などの災害との遭遇もあります。
 


そんな秋の季節に、体育大会が近づいてきています。
始業式が早まっているので、昨年度から体育大会の実施日も1週間早くなっています。


 
先週の金曜日には全体・色別の結団式がありました。
3年生にとっては、中学校生活最後の体育大会になります。


そして、リーダーシップをとっていきます。
全体の中では、実行委員の紹介などをしました。


話す内容や態度には、それぞれにやる気を感じさせてくれます。


「2週間の取り組みを通して、
○自治の力を高めていく  
○学校生生活のレベルアップにつなげる 
変化を見せて欲しいと伝えました。」




 
そして、色別に別れて、3年生が夏休みに取り組んできた応援練習に入っていきました。


こうして人の前に立って、思い切って、自分を表現していく場はなかなか経験することはありません。
3年生を中心としたリーダーたちが、力を発揮していくことを期待していました。


最初から迷うことなく、団長を中心として頑張って団員をよりよい方向に引っ張っていこうとする言動や応援などの声に感動をしました。
 


あとから廊下ですれ違うときに、両団の団長に、
「素晴らしかったよ。」
と伝えると、笑顔を返してくれました。



教育課程の編成の中で、こういった学校行事に時間がたくさんの時間はとりにくくなっています。
その中でも、短時間で集中して、みんなで絆を深める時間は貴重です。

スローガンは、
『瞬華瞬闘』
と実行委員の企画で決定をしています。


体育大会という大きな生徒会行事の中で、全力で闘って大きな華を咲かせていこうという祈りが込められています。
体育主任がこのスローガンのTシャツを作成しているところです。



できあがりが楽しみです。
 

生徒たちがやりきってまた新たな頼もしい姿をみることができることを期待している2週間です。
 

今日の朝の風景の写真を交えての今日の徒然なるものです。

「サイクリングロードの除草作業・整備」

2018年09月02日 | 大分県
夕方、OB戦に向けての野球の練習がありました。

家を出るときは、雨が激しく降っていましたが、練習会場は全然雨が降っていません。

「かったか、ちゃんと練習にこんか。」
とN野さんの顔が思い浮かんで行きましたが、N野さんこそ・・・休んでいました。

今日は、本当に「ところに拠る」雨でした。

動けない・打てない・走れない・・・
最近、体をなまらせていたことand年を重ねてことをあらためて痛感しました。


土日にいろんな行事が入っていたので、夏以降、練習が始まってから初めて練習に参加をしました。


 
積み重ねることの大切さを感じます。
気候もよくなるので、ちょっと体を動かそう。



 
今日の早朝は、PTA主催で、親子サイクリングロードの除草作業・清掃活動を行いました。
 
6時に天気をみて、実施かどうかの判断するのですが、5時過ぎに窓を開けると天気はばっちりでした。

対応することがなくほっとしながら、学校に向かいました。

PTA活動の恒例行事となっています。
我が子が中学生だった時も自分の住んでいる地域ではありませんでしたが、サイクリングロードに清掃活動に参加した思い出があります。
 


長年の伝統の恒例行事となっています。
 

教頭先生と各地区を回りました。
それぞれの役員さんが事前に入念に計画や準備をしてくれていたのでしょう。どの地区もたくさんの親子が参加していました。

またてきぱきと指示をして、清掃する箇所の割り当てをしています。
 

今日の朝のすがすがしい天気のように、スムーズに作業が始まっていきました。
 


作業をしたところは、サイクリングロードを通る人もとてもさわやかな気持ちになっていくことでしょう。
 


これから耶馬溪も観光シーズンになっていきます。ふるさともにぎわいを見せます。
間もなくサイクリングロードには彼岸花も咲いていくことでしょう。



最高の季節となっていきます。
 



参加された方々、朝早くからお疲れさまでした。

朝の風景もとてもきれいでした。今日の自然の写真も見て下さいね。

「豊田小学校5年5組の仲間たち編」

2018年09月01日 | 大分県
かつては新採用3年といって、採用されて3年経つと必ず勤務が変わるということ、さらに新採用の市町村から出るということは、通例でした。
それから少しは柔軟になったこともありました。



 
新採用3年目は、5年5組の担任でした。
この学年は沖代小学校と分離しても5クラスありました。さらに40人いたので、教室は子どもたちでいっぱいいっぱいでした。




この学校最後の勤務の1年間でした。
 



楽しい時間をたくさん持つことできました。
 



小学校教員の採用試験では、ピアノの実技試験がありました。
試験では、1曲弾けたらいいので、その曲だけはしっかりと弾くことができました。


が・・・音楽の授業となるとそういうわけにはいきません。いろんな曲を弾くことができなければなりません。

今はCDがあるので、ピアノを弾けなくても授業はある程度できます。
 



この3年間、伴奏は子どもたちが助けてくれていました。
今でも、
「あのときは、わたしが、弾いていたねえ。」
と思い出話にもなります。

 

凄かったのは、クラス劇を作ったときです。下級生にも教室で劇を見せました。BGMは全部、子どもたちの演奏です。ちょっと感激でした。
 



そんな創造性のある子どもたちでした。



お家の方たちもすごく協力的で、今でこそ、歴史探検的なウォークが企画されていますが、お家の方たちが、寺町などの散策巡りをしてくれたりしました。40人の子どもたちをわが子のように接してくれました。

 

百人一首大会参加、中津レクリエーション協会の集いに参加したり、耶馬溪に遊びに来てくれたり・・・運動場や屋上で給食を食べたり、たくさん勉強をして、たくさん遊びました。



いっぱいの思い出が心に刻まれています。


これから教師として道を歩んでいく幹を作る豊田小学校の3年間となりましたし、5年5組の生活となりました。

そして、豊田小学校を離れていきました。



今では立場が違って、クラスの子どもたちや同じ学年の子供たちに、いろんなところで助けてもらうことが多くなっています。


当時の学級通信を読み返すときに、素敵な思い出がよみがえってきます。
わけかったで~~。