とうとう最低気温が20度になってきた。
夜盗虫は寒さに備え普段はお昼寝をしている時間も初恋リーフを襲う。
何とか秋茄子と同じように一味違う初恋リーフ秋味を収穫できるといいのだが・・・。
右手の人差し指がどうも調子が悪い。
ここ3日ばかり温室みかんの剪定に勤しんでいるのがその原因だ。
ペースを考えて壊れてしまわないようにしていきたい。
この作業、集中力がものをいうためかなり目も酷使する。
雑誌を見ていたら、パナソニックから目をマッサージする機械が販売されている。
買おうかと一瞬思ったが、すぐにどこかの肥やしになりそうで躊躇する。
便利さの奴隷から解放されるためには、どうしたらいいのだろうか。
先日、我が家の物置となっているお蔵を一日かかって片付けた。
とにかく使わないものは何でも放り込んであったため、運び出すに一苦労。
めぼしい物はなかったが、子供のころのトレジャーハンターを思いだした。
昭和の匂いはお膳やお茶碗や箸などの、法事セット。
時代は変わったな~と、あのころ稲荷と干瓢巻きと濃い目の味噌汁で満足していた自分がそこにいる。
片付けは一種の黙示録かもしれない。
このお蔵?、河合家一代目は米一升だけをもらって、分家させてもらったそうだ。
ものが足りなかった時代から流れ流れて今がある。
お櫃はどうも物入れか、ガーデニングように用途は変わりそうだ。
竹で編んだ四角い籠は、畑で私が寝ていたという驚愕の事実。
そのとき感じたものがDNAに刻まれて今があるのだろうか?
原点はここにあり!