一昨日、初霜が降りた。
「小雪の末候、橘始めて黄なり」で、まだまだみかんの収穫まっただ中。
ただ例年より収穫量は少なめで、肩がやっぱり落ちてしまう。
夏の高温と渇水の見事な影響力だと感じる。
一升庵で昨年切り倒したみかんの枝を薪ストーブに放り込む。
気のせいかみかんの枝は保ちがいいような気がする。
里山資本主義のまねごとをしながら、じっと揺れる炎を見るのもいい。
とは言ってもあれやこれやと手を動かしながらなので、じっとという表現は希望的観測か。
一気に300度まで上げて空気を絞りオーロラになると、なるほどロマンチックだ。
お米一升から始まった物語が、礎にあることが「我慢する」ことに繋がっているのかも。
「我慢して耐える」それがなければ、無農薬レモンも無農薬レモネーディアも画餅だった。
植物が持つDNA的コンプレックスに寄り添ってやれば、糸口は見つかる・・・。
それがちょっとした奇跡に繋がる・・・。
無農薬レモンで作った檸檬ケーキと無農薬レモネーディアで作ったレモネーディアのタルトを
販売してくれているベルカントさんの高橋さんから、
今年はレモネーディアのタルトがホールで売れると教えてくれた。
レモネーディアの爽やかさが起因しているのだろうか?
送って頂いたホールの写真をみて、高橋さんの「気」がはいっているからだと気づく。
12月8日(日)には中京テレビ、「前略、大徳さん」AM9:55~で、
レモネーディアといっしょにタルトが紹介される予定である。
豊橋を旅しに来てくれたのは、石ちゃんと郁恵さん。
豊橋で見つけたオンリーワンフルーツをお買い物し、レモネーディアのタルトで〆!
石ちゃんは本当にかっこよかったし、郁恵さんは本当に主婦目線で気取らない。
二人の掛け合いが楽しみである。