果樹園の風

愛知県豊橋市で無農薬のレモンを栽培している河合果樹園です。
目指せ!楽しむ農業、楽しませる農業!

晩秋に構える蟷螂と藝儂人

2014年10月31日 21時35分02秒 | 日記
とうとう早生みかんの収穫が始まった。
例年にない早さで色づいてきて、10月中に完着収穫するのはなかったことである。
空梅雨、そしてお盆までの干ばつ、その後曇天と梅雨を思わせせる天候に
みかんの木自体もかなり狂わされてしまっているのだろう。
まあ、遅くなるより早くなるほうが生産者にとっては好都合だと相場は決まっている。
カマキリのお腹もだいぶ大きくなってきたが、
低温のため最後の栄養を摂取できるかと少し心配になる。
無農薬の空間に捕まえては放し、捕まえては放しの繰り返しになる。

とうとう来週の土曜日11月8日に迫った豊橋百儂人設立5周年記念イベント。
詳細は→http://e-arcade.jp/100noujin/event/5shunen.html
この準備のため実行委員長の苺儂人さん統制のもと、6月から会議を重ねてきた。
百儂人トークライブでは、公募で集まっていただいた方と「本農」について語り合う予定。
打たれ強い百儂人の面々に集中砲火をしていただいて構いません。
そのために自分の作っているものについて、
2時間半語れるように日々精進しているのですから。
そう、その2時間半は3部制をひく豊橋百儂人の重要評価項目なのである。
元気な地域になるためには
私たちがどのように生業の農からアプローチしなければいけないか。
皆さんとの会話が、サスペンスのクライマックスを解き明かす鍵となるはずです。
未来を予言するすべての謎は、
「藝」という漢字の中に潜んでいる気がしてなりません。




コメント
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