果樹園の風

愛知県豊橋市で無農薬のレモンを栽培している河合果樹園です。
目指せ!楽しむ農業、楽しませる農業!

若葉の美と初恋レモン・塩レモンペーストで作る塩レモンウオーター

2018年04月21日 09時20分52秒 | 日記・エッセイ・コラム
さつきのピンクと白のコントラストにも目を奪われるが、
私的には木々の若葉が生き生きして美しく感じる季節だ。
陽を透かして見るとそれは、濃淡の主張が面白い。
葉面の艶やかなワックスは何者をも寄せ付けないぞという気概を感じさせてくれる。

露地みかんはまだまだそこまでは行き着いていなくて、
弱々しい新芽であるが、暖かさに背中を押されて蕾は毎日急激に生長する。
きれいに大きく葉が生長するのを楽しみにしよう!
そして花摘み作業を始めたのだけれど、まだまだ先は長い。
一つ一つ落としていく根気のいる作業は続く。
落とした枝はからは、もう一度新しい葉が吹いてくる。
DNAにインプットされた生き残るすべとしての生理現象を
みかん作りに利用させてもらっているということなのだろう。
毛虫に食べられた新芽あとから、もう一度再生してくるように・・・。

最近の五風十雨の恵まれた天候での作業はかなりの水分を消費する。
すぐに右足のふくらはぎがパンパンになるため、
作業には初恋レモン・塩レモンペーストをペットボトルの水に溶かして持って行く。
芍薬甘草湯と併用するとすこぶる調子がいい。

漢方で弱った肝臓をレモンの皮の成分が助けてくれるのかなと感じている。
レモンの酸味と塩(海の精)が絡み合い、そしてレモンの香り、皮の苦みがアクセントになる。
冬は鍋やソテーに使うが、夏は絶対塩レモンウオーター!
スパウトパックから絞り出し、少し置いておき振ると溶けるようになる。
ちょっぴり皮の黄色さが素敵に見える。
ペットボトルは個人的に、ダイドーのMIUが手へのフィット感と、
まるで以前のブログで取り上げた木に巻き付いた蔓を連想する体躯が好きだ。

そうそう、皮の黄色の成分エリオシトリンは脂肪の分解と、
生命活動エネルギーを作り出すミトコンドリアの生成を活発にするなど優れもの。
今一度、HPのとくとく情報のエリオシトリンを見ていただければと思います。

河合果樹園 http://kawaikajuen.jp/

山帰来の葉










コメント
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