今年は5日までお休みになったので、
仕事始めから戦場の弾丸をかいくぐるがごとくの働きぶり。
休み中も見回りと水やりと貯蔵管理は毎日の日課。
休戦状態から一気に解き放された。
例年ならレモネーディア露纏は寒さギリギリに耐えさせてから収穫するのだが、
露地みかんと同じで糖の集積がとても良い状態なので一気に収穫。
そして貯蔵するものと、待ちわびている人たちがいる
レモネーディア露纏 睦月の雫にするものと仕分ける。
この1000mlのストレート果汁、一日30mlを水などで薄めて
1ケ月かけてむと健康診断が楽しみになるというお客様がいる。
お医者さんに何をしたのかと問われたそうだ。
複雑な精油とヘスペリジンのポテンシャル、まだまだ未知の世界がある。
無農薬レモンは優しい味のフルーツレモンに変貌中。
今年は1番果が温暖化の影響で落ちてしまったので、
2番果をなんとか実らせたため小玉で推移している。
今のところ暖冬なのでもう少し大きくなってほしい。
無農薬レモネーディアは今年のパターンで肥大良好、
ただ9月から収穫しているのでだんだんなっていおる様子は寂しくなってきた。
いつまでお送りできるか不安だが、こちらも完熟状態を見計らって、
お待ちいただいている無農薬レモネーディア果汁1000ml 艶書に生まれ変わってもらう。
今年で3回目の収穫となるマザー・ヴィクトリアは
5年の歳月をかけやっと良い状態のなり具合。
こちらも他のものと同様糖度が高く推移している。
味を見てみると今月末の収穫か?なと予想している。
βクリプトキサンチンとシネフリンとノビレチンとタンゲレチンの宝庫であるが、
食べてみると優しい味で、「良薬は口に苦し」とは真逆で美味しい。
マザー・ヴィクトリアは機能性柑橘として、
フードアオシスあつみさんで販売予定ですので、よろしくお願いします。
最後に春の陽気を感じる頃、春風紅甘夏と続いていく。
始まりの仕事と終わりの仕事が混沌として連続していく農作業に、
うまく頭の中を整理して時を刻んでいきたいと思う。
無農薬フルーツレモン
マザー・ヴィクトリア