今日、青島みかんの収穫終了となりました。
収量は少なく、予定は大狂いとなりました。
河合果樹園の柑橘類すべてがそんな調子の20年度産ということが、
鮮明に刻まれることがはっきりしたと言うこと。
来年に向けて反省と戦略を考えて年を越すことにしようと思う。
少し間をあけて、太田ポンカンと年を越えマザービクトリアと紅甘夏の収穫もある。
さてこちらはどのような結果になるだろうか。
第3波のコロナ禍、テレビを見ていて批判ばかりの報道に少し嫌気がさしている。
策がどっちに行ってもの批判コメントが、
長い年月を経ると農家が育たなくなることに繋がる気がする。
義務を果たさず権利ばかりの主張は、自然と対峙しての生業とマッチしない。
そんなことを考えていてぴったりくると思い出したのは、
トヨタ自動車の株主総会で章男社長がいった「ロバの話」。
以下ロバの話
ロバを連れながら、夫婦二人が一緒に歩いていると、こう言われます。
「ロバがいるのに乗らないのか?」と。
また、ご主人がロバに乗って、奥様が歩いていると、こう言われるそうです。
「威張った旦那だ」
奥様がロバに乗って、ご主人が歩いていると、こう言われるそうです。
「あの旦那さんは奥さんに頭が上がらない」
夫婦揃ってロバに乗っていると、こう言われるそうです。
「ロバがかわいそうだ」
批判はいずれ愚痴に繋がり、愚痴はやる気をそぎ行動にあらわれる。
だから打ちのめされることが多い農家はさらに敬遠される。
いまの世で一番能力を要求される職業だというのに。
少しつながりが悪いとしかられるかもしれないが、熱い気持ちを助けてほしい。
少し前ではあるけど、五年の歳月をかけ麹屋三左衛門さんから、
初恋レモンのあま酒が発売されました。
EARTH COLOUR LAB NAGOYAさんで販売されています。
レモンを入れると甘いものはさっぱり感がチョモランマ級になります。
初恋レモンプロジェクトに担当のYさんが参加して、
初恋レモンの良さを最大限に引き出す知識を蓄えてくれたのが、
この味を醸し出す源泉になっています。
知識は力であり、人を突き動かすエネルギーです。
たくさん売れることを祈っています。