蝋梅が美しさを主張する中、ここ豊橋もマイナスの厳しい温度が続いている。
12月からの少雨による乾燥の上に追い打ちをかける気温なので、
河合果樹園の柑橘類たちはダメージを受けて見るからにかわいそう。
レモネーディア露纏はホース灌水でしのいでいたが、
ホースが凍ってしまい灌水できなかったり、
破損してしまったりと予定は大狂いとなった。
今日は何とか灌水できそうだと思い、暖かい時間にこなそうと思う。
またマザー・ヴィクトリアの園地も乾燥がひどいので、
天気の良い午前中に重労働のホースを延ばす作業が必要となる。
凍害が顕著になる前に少し早く収穫作業なのかと、想像力が頭の中で交錯する。
さてうまく取り回せるかは、私の脳の筋力次第か?
コロナ渦の中、YouTubeで学ぶ時間が増えてきている。
仕事のことや趣味のことも、完全にあたっているとは言えないが、
大枠では正しいと思いながら、一枠外の学びを楽しんでいる。
主に見ているのは、ガーデニング、車中泊、車の整備、アウトドア、本音トークなど。
見ていて思うのは、YouTuberとしてとして成功している人は、
生きる力がすごいとということ。
ものすごく頭が良いと言うことではなく、
解決する力と工夫してやり続ける力を持っている。
それはこの状況を乗り切るための生き方だと言えるのではないだろうか。
そんなことを思っていたら、以前ヘスペリジンについてのZOOM会議で
教えてもらったレジリエンスという言葉を思い出した。
レモネーディアに多く含まれるヘスペリジンの効能で
血管のしなやかさというものがあるが、
そのことをレジリエンスと言っていた。
調べてみると回復力という意味で、
「外からの力が加わっても、また元の姿に戻る力」と書かれている。
こんな状況の中だから、元に戻るための力を蓄えるために、
どうしたらよいかを農という生業から整理していきたい。