大型連休に入り、露地みかんの開花が始まってしまったので、
管理作業と頼まれていた諸行事を熟しながら薫風にしたっている。
摘蕾作業をアクセル全開でやらないと、来年は花が咲かないので慌てている。
4月30日にはBSテレビ東京「一柳良雄が問う日本の未来」の1回目の放送があり、あちこちから連絡をもらった。
東三河フードバレーという事業に向かっての第一歩が全国放送で、
現実に動きだしたと言うことで気持ちの引き締まる思いに駆られる。
5月7土曜日には2回目の放送があり、エニシングさんとワフィトさんが取り上げられる予定。
是非見ていただきたいと思う。
5月1日にはアイスタイルデザインさんが手がける滴朝市で講演を、
地産地消をテーマに無農薬レモンを交えて1時間ほど。
終わってからは実際に出店している方から地産地消の実践として買い支え。
今度は地産地消を阻む要因を掘り下げてみたい。
それとこちらには顔を出せなかったけど、
道の駅とよはしと愛大生とのコラボ「22時のジュース」の発売開始発表があった。
それは河合果樹園の青島みかん果汁と無農薬ベルガモット果汁をミックスしたご褒美ジュース。
さてどれだけ学生たちが大化けするか楽しみである。
3日は春の薫風がヒトツバダゴ(ナンジャモンジャ)の花を揺らす陽射しの愛知大学で、
愛知大学地域政策学部農環境コース「研究法」の講義を20名ほどの学生さんに。
加速度的なスピードで進む世の中では、学びの授業は実践と結果を求める時代。
伝わったかどうかは6月の河合果樹園での現地授業で、学生たちの目の中に移る景色で決まる。
テロメアを削って連綿と農の世界を紡いで行きたい。
今日は大切な先輩にお別れを言わなければならなくなった。
一緒に過ごした瞬間が脳裏に浮かんでくる。
最後にあった某所での顔がしっかりと浮かんでいる。
そわそわとどうも落ち着かず・・・。
7日はワフィトさんの無農薬レモンの花の撮影と、午後は名古屋まで。
こんな調子で連休は日常とあまり変わらず過ぎて行くのだが、
みかん山の金銀花が遠目にも綺麗に映って見えるのが気に掛かる。
一句詠んであまい世界にしたるのも、
つい先日還暦になった自分の体には合っているのかも知れない。
屋上農園の説明をする管理人
滴朝市での講演
豊橋百儂人ブース
おしゃれ農女ブース
ヒトツバダゴ
研究法の講義