年末以来、全く外食もしていない。
母が入院した日に京都で晩御飯食べて以来。(行ってるやん)
母の入院も落ち着き元気に過ごしているらしい。(本当の元気とはいいがたいが)
我が家と実家の晩御飯づくりも慣れてリズムが出てきてなんとかルーティーン化されてきた。
「どこかへ行きたい!」近くでいいから、どこか美術館へ行きたい。と旦那に叫ぶ。
そうすると歩くチケットぴあは「ここ行こ。」と提示してくれたのがリニューアルオープンした藤田美術館。
そしてランチはここから歩いて行けるレトロ建築レストランを教えてくれました。
即予約。
なんとか雨が降らない暖かい日にJR東西線大阪城北詰駅上がってすぐにかつての藤田美術館はありました。


2017年からリニューアルのためにずっと閉館。
国宝を沢山所有していて他の美術館などでも作品を鑑賞はしていました。
2022年4月リニューアルオープン。
私たちは当初昔の土蔵をそのまますっぽり包みこんで建築してあると思っていたのですが、そんなわけありませんよね。
あの大阪大空襲でも火災を免れて多数の銘品が生き永らえた。その蔵を解体し新たに建てられた美術館の入り口や随所にかつての建物の部材が使われた。
出口


このあたりは調べると「心中天網島」の心中の舞台になった大長寺の跡地を明治の終わりに藤田家が買い取り、膨大な屋敷としたようだ。東の太閤園は藤田家の東邸の跡地。今の藤田美術館と毛馬桜宮公園が回統一されたランドスケープとしてデザインされている。公園はかつての庭園だった。山門は残されている。

10時から4時まで解放されて近くの保育園児たちが元気に走り回っていた。
全体の建築はかの大成建設。隈研吾と共に国立競技場を施工した会社だ。
美術館を取り囲む深い軒のようなファサード。

庭にはお茶室もある。


お茶室の前の竹林

藤田家があったころから和歌山から移築された三重塔

エントランスのロビー

そこにものすごく広いオープンなお茶室

床に埋め込まれた石などはかつての部材だ。
観終わってからここでお抹茶を頂きました。
お団子カフェ


煎茶、緑茶、お薄と選べます。
迷わずお薄、お団子は甘くないみたらしとあんこ。私のお茶碗

旦那の方はかいらぎが入った小ぶりなお茶碗

これで500円でした。
入館料ともに支払いは全てキャッシュレス。
作品目録は全てQRコードを読み込んでのスマホ閲覧。
入館してすぐの解説。


入館時に「とても解りにくいガラスですので当たらないようにお気をつけください。」と言われたにも関わらずガラスにぶち当たる旦那。訳わかりません!
館内はスマホであれば写真OKです。


国宝「紫式部日記絵詞」美しかったです。
意外に縦の幅がでかい玄奘三蔵絵第12巻 国宝です。

ものすごくきれいに色が残っていました。

私の好きな「寒山拾得」

奈良時代の紙と文字 「紫紙金字華厳経」

美しい影を作る「法隆寺金堂天蓋付属金銅透彫」
一度はどこかで観た物が多かったとは思うのですが、暗い館内でセンスよく配置されていました。
半日、優雅に浸れる場所です。
観終わって天満橋に向かって歩く。大川を銀橋で渡り


次に目指すのは若い頃馴れ親しんだ建物です。
母が入院した日に京都で晩御飯食べて以来。(行ってるやん)
母の入院も落ち着き元気に過ごしているらしい。(本当の元気とはいいがたいが)
我が家と実家の晩御飯づくりも慣れてリズムが出てきてなんとかルーティーン化されてきた。
「どこかへ行きたい!」近くでいいから、どこか美術館へ行きたい。と旦那に叫ぶ。
そうすると歩くチケットぴあは「ここ行こ。」と提示してくれたのがリニューアルオープンした藤田美術館。
そしてランチはここから歩いて行けるレトロ建築レストランを教えてくれました。
即予約。
なんとか雨が降らない暖かい日にJR東西線大阪城北詰駅上がってすぐにかつての藤田美術館はありました。


2017年からリニューアルのためにずっと閉館。
国宝を沢山所有していて他の美術館などでも作品を鑑賞はしていました。
2022年4月リニューアルオープン。
私たちは当初昔の土蔵をそのまますっぽり包みこんで建築してあると思っていたのですが、そんなわけありませんよね。
あの大阪大空襲でも火災を免れて多数の銘品が生き永らえた。その蔵を解体し新たに建てられた美術館の入り口や随所にかつての建物の部材が使われた。
出口


このあたりは調べると「心中天網島」の心中の舞台になった大長寺の跡地を明治の終わりに藤田家が買い取り、膨大な屋敷としたようだ。東の太閤園は藤田家の東邸の跡地。今の藤田美術館と毛馬桜宮公園が回統一されたランドスケープとしてデザインされている。公園はかつての庭園だった。山門は残されている。

10時から4時まで解放されて近くの保育園児たちが元気に走り回っていた。
全体の建築はかの大成建設。隈研吾と共に国立競技場を施工した会社だ。
美術館を取り囲む深い軒のようなファサード。

庭にはお茶室もある。


お茶室の前の竹林

藤田家があったころから和歌山から移築された三重塔

エントランスのロビー

そこにものすごく広いオープンなお茶室

床に埋め込まれた石などはかつての部材だ。
観終わってからここでお抹茶を頂きました。
お団子カフェ


煎茶、緑茶、お薄と選べます。
迷わずお薄、お団子は甘くないみたらしとあんこ。私のお茶碗

旦那の方はかいらぎが入った小ぶりなお茶碗

これで500円でした。
入館料ともに支払いは全てキャッシュレス。
作品目録は全てQRコードを読み込んでのスマホ閲覧。
入館してすぐの解説。


入館時に「とても解りにくいガラスですので当たらないようにお気をつけください。」と言われたにも関わらずガラスにぶち当たる旦那。訳わかりません!
館内はスマホであれば写真OKです。


国宝「紫式部日記絵詞」美しかったです。
意外に縦の幅がでかい玄奘三蔵絵第12巻 国宝です。

ものすごくきれいに色が残っていました。

私の好きな「寒山拾得」

奈良時代の紙と文字 「紫紙金字華厳経」

美しい影を作る「法隆寺金堂天蓋付属金銅透彫」
一度はどこかで観た物が多かったとは思うのですが、暗い館内でセンスよく配置されていました。
半日、優雅に浸れる場所です。
観終わって天満橋に向かって歩く。大川を銀橋で渡り


次に目指すのは若い頃馴れ親しんだ建物です。