遊びをせんとや

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丸沼芸術の森所蔵 アンドリュー・ワイエス展 追憶のオルソン・ハウス 大山崎山荘美術館

2024-10-25 07:27:04 | 美術館、博物館
前売り券がなかったが、絶対行きたいと思っていた展覧会
アンドリュー・ワイエス展 追憶のオルソン・ハウス 日本の埼玉県にある丸沼芸術の森所蔵のアンドリュー・ワイエスの水彩画の作品を展示している。
前後期全ての作品を入れ替えるみたいだ。

大山崎山荘美術館、少しの間改修工事のために閉館していたので久しぶりに訪れる。
ここを訪れた記憶はなぜか夏の暑い間が多く、子どもたちを連れて行って、庭で遊ばせた思い出もある。
10時過ぎについたが、結構な人が入館していた。
もともと、そんなに広くないので、ちょっと混んでた。
館内は全て撮影NGなので

これは無料でくれるパンフレット


 
エントランスのトンネル





入口

 

ゆっくり観て、モネの展示がある地中館以外はとても展示室が狭いので押し合い、へし合い感がある。

ワイエスの別荘があった、アメリカ北東部のメイン州でクリスティーナ・オルソンとアルヴァロという姉弟に出会い、夏はその広大な屋敷オルソンハウスに二階にアトリエを構え、制作した。
私たちに馴染の「クリスティーナの世界」もここで生み出されたのだ。
ワイエスは結構直観で制作していたと私の勝手な思い込みで結構、構図を練って物語を絵の中に封じ込めるように描いている。「クリスティーナの世界」もポーズモデルは奥さんである。
何とも渋い色調と、ここまでという筆の止め方が絶妙であるのは計算づくなのだ。
アメリカでも絶大な人気を誇り、丸沼の森から里帰りして展覧会が開催されている。

ワイエス、結構観てるつもりだが、日本国内で開催されたワイエス展は 1974年初夏、京都国立近代美術館
これは私は観てないな。
家に帰って図録を探すと出てきたにはこれ

1990年兵庫のつかしんホールで観たのだ。
この時の印象は強烈だった。水彩とドライ・ブッシュ。


 
この日は黒の細かい模様が入っている白大島、初めての青紅葉の白地の塩瀬の帯。今回はお太鼓にいい具合に模様が出た。
実際、お庭は青紅葉だった。


途中で休憩。アイスティーと「クリスティーナのおもてなし」というブルーベリーパイ。旦那と半分こ。

喫茶室の外はテラス

 
眼前に広がる山崎の街並み



白い羊



お庭ではスケッチをしてはる団体がいた。

 
   
 
 
立派なソメイヨシノ



JRの駅まで戻って、ランチ

 
私は本日のランチ、里芋コロッケ。もちっとして美味しかった。量もちょうどいい。


旦那は相変わらずのカレー

満腹になった。

昨日の晩御飯は、鳥もも肉、カボチャ、玉ねぎ、マッシュルーム、人参のグラタン。

ニラ玉、蓮根きんぴら、グリーンリー、キュウリのサラダ。