今回のたびの最大の目的
カラヴァッジョを追いかける
ローマ初日。フォロロマーノのあまりの
暑さを逃れて入場した
カピトリーノ美術館
「洗礼者ヨハネ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/6f/dfa64e6227fc389fc99c2094f0ef0358.jpg)
羊と戯れる美少年
カピトリーノ美術館のテラスカフェで
しばし一杯。
みんなお茶したりビール飲んだりして
のんびりしてました。
ここからローマの街が一望に見渡せる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/7c/5c72a418c8e4146e492aa15ce7ff1131.jpg)
途中のバルコニーからもフォロロマーノ
の遺跡が見渡せる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/ee/51958e86332f0c9325b33a72ef92972d.jpg)
いい美術館でした。
次の日。日本からネット予約で入場した
ヴォルゲーゼ美術館
もう一枚の「洗礼者ヨハネ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/96/1c073a8c98e48118cd2fa69480df69ce.jpg)
の絵に出会うことができた。
少年を描かせたら右にでるものはいないと
言われたカラヴァッジョ
本によると寄宿していた貴族の館(例えばこのヴォルゲーゼ卿の)
にいた少年をモデルにしたということだ。
でもどこかに自分を描いているような気がする。
「病めるバッカス」など
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/60/eac1479e6f6e3f2e551ba2c4e56b2eef.jpg)
一癖も二癖もある顔だがなんともナルシストっぽい所と
短い激動の人生を生きた本人の苦悩がにじみでているように
思えてしょうがない。
ヴァチカン美術館
オーディオガイドを借りて
最初のピナカテカ
ここでもカラヴァッジョが見られた。
「キリストの埋葬」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/a9/1bb1a6aa3718f17f724cb172f40c5954.jpg)
サンタ・マリア・デル・ポポロ教会
暗い教会の礼拝堂の真ん中に彼が珍しく才能を認めた
カラッチの絵がある。
その左右に掲げられたカラッヴァッジョの絵
何とも大胆というか個性的な視点と構図
それだけにすごい迫力で迫ってくる。
「聖パウロの回心」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/db/4b4473a8063dced842865fa340707e3a.jpg)
「聖ペテロの磔荊」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/dc/d580a608fb33ab217c13d8526ebbaa8f.jpg)
残念ながらサン・ルイジ・デイ・フランチェージ教会の
マタイ三部作は見逃した。
あまりに疲れてホテルで寝てた。(もったいない)
ローマを再訪の折には是非ここの
「聖マタイの召命」を見てみたいものだ。
なんとも聖書の一場面を劇的かつリアルに描いた
作品だ。
レンブラントもベラスケスも彼に影響を受けたと言われる。
光と闇の画家である。
ふっとラ・トゥールの絵を思い出す。
大好きなラ・トゥールの大工とキリストの絵
闇があるからこそ光が厳かに浮かび上がる。
激しやすい殺人まで犯した
邪悪な内面を持ったカラヴァッジョだから
迫真に満ちた構成と圧倒的なデッサン力の
宗教画が描けたのか?
カラヴァッジョを追いかける
ローマ初日。フォロロマーノのあまりの
暑さを逃れて入場した
カピトリーノ美術館
「洗礼者ヨハネ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/6f/dfa64e6227fc389fc99c2094f0ef0358.jpg)
羊と戯れる美少年
カピトリーノ美術館のテラスカフェで
しばし一杯。
みんなお茶したりビール飲んだりして
のんびりしてました。
ここからローマの街が一望に見渡せる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/7c/5c72a418c8e4146e492aa15ce7ff1131.jpg)
途中のバルコニーからもフォロロマーノ
の遺跡が見渡せる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/ee/51958e86332f0c9325b33a72ef92972d.jpg)
いい美術館でした。
次の日。日本からネット予約で入場した
ヴォルゲーゼ美術館
もう一枚の「洗礼者ヨハネ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/96/1c073a8c98e48118cd2fa69480df69ce.jpg)
の絵に出会うことができた。
少年を描かせたら右にでるものはいないと
言われたカラヴァッジョ
本によると寄宿していた貴族の館(例えばこのヴォルゲーゼ卿の)
にいた少年をモデルにしたということだ。
でもどこかに自分を描いているような気がする。
「病めるバッカス」など
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/60/eac1479e6f6e3f2e551ba2c4e56b2eef.jpg)
一癖も二癖もある顔だがなんともナルシストっぽい所と
短い激動の人生を生きた本人の苦悩がにじみでているように
思えてしょうがない。
ヴァチカン美術館
オーディオガイドを借りて
最初のピナカテカ
ここでもカラヴァッジョが見られた。
「キリストの埋葬」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/a9/1bb1a6aa3718f17f724cb172f40c5954.jpg)
サンタ・マリア・デル・ポポロ教会
暗い教会の礼拝堂の真ん中に彼が珍しく才能を認めた
カラッチの絵がある。
その左右に掲げられたカラッヴァッジョの絵
何とも大胆というか個性的な視点と構図
それだけにすごい迫力で迫ってくる。
「聖パウロの回心」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/db/4b4473a8063dced842865fa340707e3a.jpg)
「聖ペテロの磔荊」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/dc/d580a608fb33ab217c13d8526ebbaa8f.jpg)
残念ながらサン・ルイジ・デイ・フランチェージ教会の
マタイ三部作は見逃した。
あまりに疲れてホテルで寝てた。(もったいない)
ローマを再訪の折には是非ここの
「聖マタイの召命」を見てみたいものだ。
なんとも聖書の一場面を劇的かつリアルに描いた
作品だ。
レンブラントもベラスケスも彼に影響を受けたと言われる。
光と闇の画家である。
ふっとラ・トゥールの絵を思い出す。
大好きなラ・トゥールの大工とキリストの絵
闇があるからこそ光が厳かに浮かび上がる。
激しやすい殺人まで犯した
邪悪な内面を持ったカラヴァッジョだから
迫真に満ちた構成と圧倒的なデッサン力の
宗教画が描けたのか?