ネット予約でほぼ待たずに入れた
ヴァチカン美術館
9時の予約で8時半には着いてはいたが
予約をしていない人が怖いくらい並んでいた。
まずは絵画館、ピノカテカへ
まだ人はずいぶん少ない
ダ・ヴィンチの「聖ヒロエニムス」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/1e/e96e070d0dccc45f198275286902be07.jpg)
分断されたという小さな作品だけど
すごいデッサン力
イタリアではダヴィンチの作品とは
案外出会えない
ラファエロの「キリストの変容」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/1d/a40d89b6a9ec3fd607e9e7d590ebe799.jpg)
これが遺作
もう人がいなくて独り占め状態
いいんだろうか?状態だった。
昔フィレンチェのウフィッチー美術館で
観た覚えがある。メロッツォ・ダ・フォルリの
「奏楽の天使たちと使徒」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/9b/dad3d3dc5c82a9cd8149c655844e8f6c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/89/0289d23bff3ebf8e2450aac56eca7772.jpg)
萩尾望都か大島弓子(笑)
ラファエロの間でしばし圧倒
私の大好きな「アテネの学堂」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/0a/8d77f6036ab29e857bb5e63e0a5b45d2.jpg)
これだけの大きさでこれだけの人数を描き
これだけのすごさを感じさせるのは人間技とは
思えない。
隠れているラファエロ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/68/371e2d76c756b9833abf2936184436cf.jpg)
システィーナ礼拝堂はすごい人
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/33/d55d51773489e47ac063e73703de76a8.jpg)
まさにいもの子を洗う状態
ここで祈りをささげるのは大変だろう
「最後の審判」を見てみな、つい感想をしゃべる。
そのたびに係員の一が「しー。」
フラッシュがたかれる度に「No!Flash!]
と叫ぶ。もう本当に大変だ。
天井画のミケランジェロもすごい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/90/8efdfff5918f49153a4432d87f7df514.jpg)
私の大好きな「デルフォイの巫女」を探した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/d0/5c7f87f82bcb1b7dd5a205a433946678.jpg)
ここからガイドブックに載っていたサン・ピエトロ大聖堂
までの近道を行く。
ここでオーディオガイドを出口で返却しなければならない。
一旦出口まで。
途中広大な回廊の図書館を通りぬけ、エスカルゴのような
螺旋階段を延々と降りて行く。ジュッゼペ・モモという人の作品これがまたいい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/d8/760a0a18dbb7ebef522f033ad82ad559.jpg)
出口少し手前に小さな返却窓口がある。
ちゃんとガイドの番号でパスポートが返却される。
またまたもと来た道を戻って無事システィーナ礼拝堂の
出口から外の回廊を通って大聖堂の入り口へ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/68/03e27b5e1c25fd63d1667b8c6563c180.jpg)
秘密の抜け道
大聖堂のセキュリティーチェックを受けるために
強い日差しの中でサン・ピエトロ広場を人々が
一周して並んでいる。
無事正面玄関から大聖堂へ
もうここまできたらなんだかへとへと
ベルニーニが作った
黒と黄金のねじり棒のような大天蓋が
私は一番印象に残った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/48/5a7975f7631c2cdebebed77f9035ac6d.jpg)
すごいバロック。
ベルニーニってすごい!
ヴォルゲーゼ美術館で見たベルニーニの彫刻もすばらしい。
まさに月桂樹に変身する寸前のダフネとアポロンの像がすばらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/c5/8ab0f14bfc2f3b9e71b149cc5e013fa5.jpg)
こんな瞬間を正確なフォルムで作りだして
現在まで残っているなんて奇跡だと思う。
「聖ペテロ像」なんて人がたくさん並んでて
近づくこともできない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/df/273033e0439119777b37e0a9b33b235a.jpg)
ミケランジェロの「ピエタ像」の前で
やっとこさ写真を撮る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/57/ff389a9763ae736e2e563aad51a080cb.jpg)
ピエトロ大聖堂を最終設計し、すばらしい彫刻もたくさん残している天才ベルニーニ
いわずと知れたラファエロとミケランジェロ
ダヴィンチ
すごい人はすごいというのが身に迫ってくる今回のたびだった。
物を観察する眼と絵から伝わってくるエネルギー
生半可は物ではないんだな。
ヴァチカン美術館の途中の展示室でくしくも
ヴァンスのマチスのロザリオ教会の
ステンドグラスの設計図と出会う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/25/32d35aae10f843d5db9565edaa7ec00b.jpg)
アヴィニョンの橋が見たいというので
急遽訪れたアヴィニョンの
法王丁宮殿
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/01/b52bb46f1edd50d455ff2fc7417b9734.jpg)
ローマの教皇庁が一時ここに移された
ここは日本語のオーディオガイドがあり
細かい説明が聞けた。
要するにとても綿密によく考えられて
教皇丁は運営されたということだ。
プロヴァンスで訪れたゴルドの谷のシトー派の
セナンク修道院
乾いた地に咲くラベンダー畑と
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/82/cf69b99734504a818a608ccd9dff5aba.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/88/8163f756bf5e7360339ef9c20ed05be7.jpg)
とてもマッチしていた簡素な美しい外観
なんともシンプルな内部の作り
突然礼拝堂で賛美歌を歌いだした信者の一人
石造りに礼拝堂に響く声は本当に無垢で敬虔なもの
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/d5/b451b185818a6decb1bb75590f717aa5.jpg)
この方は説明してくださったガイドさんですが
観光客の中からもバンバン質問が出る。
同じキリスト教でもこうも違う。
今回のたびのばらばらな点が線に繋がった
ヴァチカンだった。
でもなぜ、人間はこうまで教会やお城に絵を飾ろうとしたんだろう?
全ての天井、全ての壁に隙間なく。
これでもかこれでもかというくらい。
ヴァチカン美術館
9時の予約で8時半には着いてはいたが
予約をしていない人が怖いくらい並んでいた。
まずは絵画館、ピノカテカへ
まだ人はずいぶん少ない
ダ・ヴィンチの「聖ヒロエニムス」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/1e/e96e070d0dccc45f198275286902be07.jpg)
分断されたという小さな作品だけど
すごいデッサン力
イタリアではダヴィンチの作品とは
案外出会えない
ラファエロの「キリストの変容」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/1d/a40d89b6a9ec3fd607e9e7d590ebe799.jpg)
これが遺作
もう人がいなくて独り占め状態
いいんだろうか?状態だった。
昔フィレンチェのウフィッチー美術館で
観た覚えがある。メロッツォ・ダ・フォルリの
「奏楽の天使たちと使徒」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/9b/dad3d3dc5c82a9cd8149c655844e8f6c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/89/0289d23bff3ebf8e2450aac56eca7772.jpg)
萩尾望都か大島弓子(笑)
ラファエロの間でしばし圧倒
私の大好きな「アテネの学堂」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/0a/8d77f6036ab29e857bb5e63e0a5b45d2.jpg)
これだけの大きさでこれだけの人数を描き
これだけのすごさを感じさせるのは人間技とは
思えない。
隠れているラファエロ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/68/371e2d76c756b9833abf2936184436cf.jpg)
システィーナ礼拝堂はすごい人
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/33/d55d51773489e47ac063e73703de76a8.jpg)
まさにいもの子を洗う状態
ここで祈りをささげるのは大変だろう
「最後の審判」を見てみな、つい感想をしゃべる。
そのたびに係員の一が「しー。」
フラッシュがたかれる度に「No!Flash!]
と叫ぶ。もう本当に大変だ。
天井画のミケランジェロもすごい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/90/8efdfff5918f49153a4432d87f7df514.jpg)
私の大好きな「デルフォイの巫女」を探した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/d0/5c7f87f82bcb1b7dd5a205a433946678.jpg)
ここからガイドブックに載っていたサン・ピエトロ大聖堂
までの近道を行く。
ここでオーディオガイドを出口で返却しなければならない。
一旦出口まで。
途中広大な回廊の図書館を通りぬけ、エスカルゴのような
螺旋階段を延々と降りて行く。ジュッゼペ・モモという人の作品これがまたいい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/d8/760a0a18dbb7ebef522f033ad82ad559.jpg)
出口少し手前に小さな返却窓口がある。
ちゃんとガイドの番号でパスポートが返却される。
またまたもと来た道を戻って無事システィーナ礼拝堂の
出口から外の回廊を通って大聖堂の入り口へ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/68/03e27b5e1c25fd63d1667b8c6563c180.jpg)
秘密の抜け道
大聖堂のセキュリティーチェックを受けるために
強い日差しの中でサン・ピエトロ広場を人々が
一周して並んでいる。
無事正面玄関から大聖堂へ
もうここまできたらなんだかへとへと
ベルニーニが作った
黒と黄金のねじり棒のような大天蓋が
私は一番印象に残った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/48/5a7975f7631c2cdebebed77f9035ac6d.jpg)
すごいバロック。
ベルニーニってすごい!
ヴォルゲーゼ美術館で見たベルニーニの彫刻もすばらしい。
まさに月桂樹に変身する寸前のダフネとアポロンの像がすばらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/c5/8ab0f14bfc2f3b9e71b149cc5e013fa5.jpg)
こんな瞬間を正確なフォルムで作りだして
現在まで残っているなんて奇跡だと思う。
「聖ペテロ像」なんて人がたくさん並んでて
近づくこともできない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/df/273033e0439119777b37e0a9b33b235a.jpg)
ミケランジェロの「ピエタ像」の前で
やっとこさ写真を撮る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/57/ff389a9763ae736e2e563aad51a080cb.jpg)
ピエトロ大聖堂を最終設計し、すばらしい彫刻もたくさん残している天才ベルニーニ
いわずと知れたラファエロとミケランジェロ
ダヴィンチ
すごい人はすごいというのが身に迫ってくる今回のたびだった。
物を観察する眼と絵から伝わってくるエネルギー
生半可は物ではないんだな。
ヴァチカン美術館の途中の展示室でくしくも
ヴァンスのマチスのロザリオ教会の
ステンドグラスの設計図と出会う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/25/32d35aae10f843d5db9565edaa7ec00b.jpg)
アヴィニョンの橋が見たいというので
急遽訪れたアヴィニョンの
法王丁宮殿
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/01/b52bb46f1edd50d455ff2fc7417b9734.jpg)
ローマの教皇庁が一時ここに移された
ここは日本語のオーディオガイドがあり
細かい説明が聞けた。
要するにとても綿密によく考えられて
教皇丁は運営されたということだ。
プロヴァンスで訪れたゴルドの谷のシトー派の
セナンク修道院
乾いた地に咲くラベンダー畑と
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/82/cf69b99734504a818a608ccd9dff5aba.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/88/8163f756bf5e7360339ef9c20ed05be7.jpg)
とてもマッチしていた簡素な美しい外観
なんともシンプルな内部の作り
突然礼拝堂で賛美歌を歌いだした信者の一人
石造りに礼拝堂に響く声は本当に無垢で敬虔なもの
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/d5/b451b185818a6decb1bb75590f717aa5.jpg)
この方は説明してくださったガイドさんですが
観光客の中からもバンバン質問が出る。
同じキリスト教でもこうも違う。
今回のたびのばらばらな点が線に繋がった
ヴァチカンだった。
でもなぜ、人間はこうまで教会やお城に絵を飾ろうとしたんだろう?
全ての天井、全ての壁に隙間なく。
これでもかこれでもかというくらい。
充分行った気になりました
なんだか人ですごいことになってますね(^^;
私・・・当分はアジアから出る気力ないわ(笑)
私が行った時
システィーナは真っ黒でした(ランプの煤のせいだったらしい)
その後、洗浄されてこんな風に見えるようになったのね
夏のヨーロッパはEU圏内で
みんなが右往左往しているって感じですね。
地続きで全く違う文化に触れられるから
そりゃ動きますよね。
システィーナ礼拝堂が真っ黒って
想像がつきません。
極彩色の壮麗な内装になってましたよ。
日本もこの修復(?)に
だいぶ貢献したのでしょうね。