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直島、豊島アートの旅 その⑤ ~宇野から豊島へ~

2023-03-28 07:26:43 | 美術館、博物館



いよいよ直島を後にして一旦岡山側の宇野へ戻る。
直島のバス

草間ドットの柄。

宮浦港から宇野へ。
宇野港とJR宇野駅のすぐそばの新しいホテルHOTEL UNO
朝食は付いているが夕食なしで結構なお値段。


ホテルの玄関
全体的に現代的なデザインでよくできたホテルだった。何しろアクセスがいいし、ロケーションもいい。


 

 
窓から宇野港が見える。歩いて3分くらいの所に温泉施設があり1300円で入湯できる。
HOTEL UNOだけにUNOのカードが置いてあった。(笑)


一休みして近くの居酒屋池田屋本店へ晩御飯。
結構な作りの料理屋さんで個室に通してくれた。

お刺身や

げそを焼いた酢の物

魚の煮つけ

ひらめのから揚げ

一番お安いコースにしたが、サービスも含めてもうし分のない内容だった。コスパ良し。
お酒も安価で美味しかった。
ここは予約しか受け付けないみたい。
吹き抜けを挟んでお隣のお部屋は数人で盛り上がっていた。

歩いて5分もかからないホテルに戻ってシャワーだけで入浴はすます。

次の日は快晴。いよいよ豊島に渡る。
早朝散歩

 
港の桟橋の向こうに朝日が昇る。


朝日溢れるレストラン。ホテル自慢の朝食

5種類のスムージーどの味も個性的で美味しかった。

アボガドエッグベネディクト

あとはスープとパンとコーヒー。
最近、バイキング形式がほとんどだけどこんな朝食もいいな。

今度は1050円のフェリーに乗って、40分かけて豊島へ。


 

10時から予約していたのでまずは「心臓音のアーカイブ」まで歩いていくがここもオープンは10時から
戻ってチケットセンターでチケットを受け取る。

 
 
写真の右側の低い建物が内藤礼の作品「母型」。全ての建物が風景に溶け込み、何だか古代よりここに自然にあるような古墳に思える。建築家集団NASAの西沢立衛の建築
内部にははだしで入るのだが、明るい洞窟みたいでみんな黙って思いにふけっていた。
地上から湧いてくる水が転がってゆっくり玉を大きくしながら流れて行くのを不思議に観ていた。

  
  この建物は併設されたカフェと売店。

本当に建物と風景込みでアート作品になっている。

眼の前に広がる棚田

お天気が良く訪れた人はみんなのんびりしていた。

昼食は早めに動くが我が家の鉄則。
11時に開店の「島キッチン」へ

 
 

  
当日の予約は受け付けない。すでに3組くらい待っている。
幸い二回りめにカウンターの席で昼食
旦那と娘はキーマカレー定食

私は魚の定食

美味しかった。

再度クリスチャン・ボルタンスキー「心臓音のアーカイブ」に。

眼前の海を観ながらヘッドホーンから流れてくる島民の方の心臓の鼓動を聞く。

一人一人鼓動のリズムがなんと違うことかと驚く。こんなにもみんながみんななんだ。

私たちは豊島でもレンタサイクルを借りなかった。
歩いてゆっくり風景を観ながら港へ

瀬戸内海島独特の海への小道
枯草にカメレオンと化した猫

小さな漁港
 
考えたらホテルに荷物を預けたら良かったのにと思った。


フェリーに乗り

お昼過ぎには島に別れを告げた。






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