遊びをせんとや

毎日できるだけアンテナを張って
おもしろがりながら楽しみたい。
人は「遊びをせんとや生まれけん」です。

直島、豊島アートの旅 その② ~直島、ヴァレーギャラリー、李禹煥美術館、ベネッセハウスホテルビーチ~

2023-03-23 07:33:35 | 美術館、博物館
ホテルにチェックインする前にまずはヴァレー・ギャラリーを鑑賞。
ここはホテル宿泊客は無料。まだチェックインしていない旨告げて、名前が載っていたので入館。
昨年完成したばかりでテレビでルポを観て楽しみにしていた。
建物の前の池に草間彌生のステンレスボールの作品「ナルシスの庭」

 
吹く風にボールどうしが当たって微かな音が出る。これがいい。
そこへ鳥の声。
強風の時はどうなるんだろうと娘としゃべる。

小沢剛「スラグブッダ88」

~豊島の産業廃棄物のスラグで作られた88体の仏~
豊島はかつて違法産業廃棄物にさらされていた証拠の品。

安藤忠雄の建築物の中に草間彌生の作品。贅沢の極み。

ステンレスの球に観ている自分の姿が全部映り込む。まさに「ナルシス」

道向かいに李禹煥美術館。ここは有料。
海岸沿いにカーブの作品が。「無限門 2019」この作品は色々なところで眼にする。

カーブの向こうに海が見えてそこが異世界のよう。

美術館の建物の前に「関係項ー合図」


館内は撮影NGでした。
でもそれぞれの部屋が建物と同時に作品になってました。
でも私、正直なところ、この人の作品をまだよく咀嚼できてないのです。
兵庫県の上ヶ原に美術館があるのでまた行ってこようと思います。

そこからシャトルバスに乗り杉本博司「時の回廊」に行こうと思ったのだけど終点の「つつじ荘」まで行ってしまう。
バスの運転手さんに聞くと「時の回廊」はホテルのパークの中にあるとのこと。
「?」と思うが海岸沿いに数分歩くとパークの建物に。
フロントで聞くと「この建物の中が美術館です。」ということ。なるほど。
チェックインを済ませて、パークの隣の私たちが泊まるビーチの部屋へ案内してもらう。

私がほぼ半年前に唯一夕食付きで取れたお部屋がビーチ。3人泊まれるビーチスイート。


 

   
61㎡という予想外の広さ。

眼前は海。


 向こうの突堤に黄色カボチャ


私好みのバスルーム、パウダールーム。
 

テーブルの上にはウエルカムワイン。


凄く広々と感じて落ち着くのは目に入るベッドの高さやキャビネットの高さが全て低い位置に統一されているから。
作り付けの家具は全て合板。私はこの色と軽さが好きです。

クローゼットは入ってすぐ左のベッドの裏に作り付けてありました。

リビングに行く通路の左側に飲み物キャビネット

まさに色々な物が眼に映り込まないように設計されています。
落ち着くリビングの一つのモデルですね。



 







最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。