経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

■■【一口情報】 経営のヒント「経営トップ15訓」

2013-03-29 16:33:20 | 知り得情報

■■【一口情報】 経営のヒント「経営トップ15訓」<o:p></o:p>
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 経営コンサルタント歴25年を経過した時点で、(特)日本経営士協会の理事長を拝命することになりました。その際に、自分自身を戒める意味で「理事長十戒」を作り、それを日々座右におきながら仕事をしてきました。


 私の経営に対する考え方の基本は「当たり前のことが当たり前にできる」「暖かい管理ができる」、その様な企業作りのお手伝いをすることです。


 理事長歴も長くなり、そろそろ後任の選定やその人への傾斜引き継ぎを考える時期といえましょう。この十戒に加筆をして、企業や組織のトップ・管理職の方々に向けて焼き直したものを「トップ15訓」としてまとめてみました。経営トップの皆さんだけではなく、私自身にも必要なことなので「社員」という言葉と共に「会員」という言葉も使っています。


 まだまだ内容的には不充分ですが、今後もこれをベースに推敲・改訂を重ねて参ります。企業や組織などのトップの方々や管理職で日夜ご奮闘されている方に、少しでもご参考になれば幸いです。もちろん、経営コンサルタント・士業の先生方にもご参考になると信じています。・・・・・MOREクリック<o:p></o:p>


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■■【今日は何の日 経営ヒント】 ロイヤル・アルバート・ホール開場

2013-03-29 09:20:00 | 知り得情報

■■【今日は何の日 経営ヒント】 ロイヤル・アルバート・ホール開場

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 経営コンサルタント歴35年の経験から、

  ◇ 経営者・管理職の皆様
  ◇ 経営コンサルタントを目指す人
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の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けしています。

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 一年365日、毎日が何かの日です。
                 季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
                 これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
                 独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。
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今日の写真  3月29日
【今日の写真】 早春の京都 竜安寺 石庭
 「龍安寺の石庭」として知られる枯山水の方丈石庭は京都を訪れた人の多くが訪問しているでしょう。室町幕府の守護大名であり、応仁の乱の東軍総帥でもあったりした細川勝元が創建した禅寺です。

 この写真は、我々がしばしば竜安寺の石庭として見る写真の背景にある土塀の外側です。

方丈庭園(史跡・特別名勝) - いわゆる「龍安寺の石庭」である。幅 22 メートル、奥行 10 メートルほどの敷地に白砂を敷き詰め、帚目を付け、15個の石を一見無造作に5か所、点在させただけのシンプルな庭である。巨大な中国の山水の世界を日本人独特の感性を研ぎ澄まして写した「枯山水」の庭である。最大の特徴は、「水を感じさせるために水を抜く」ということで、水を見立てられるようなものを作る。白砂も大海をイメージし、岩は島というより山である。近世の地誌類には、室町幕府に仕えた相阿弥の作庭と伝えるが、作者、作庭年代、表現意図ともに諸説あって定かでない。室町時代末期の作で特芳禅傑らの優れた禅僧によって作られたものとも伝えられる。(【Wikipedia】より)
   3月29日
 ロイヤル・アルバート・ホール開場<o:p><o:p></o:p></o:p>

 1871年3月29日にイギリス、ロイヤル・アルバート・ホール(Royal Albert Hall of Arts and Sciences)が開場されました。アルバート公(ヴィクトリア女王の夫) に献上された演劇場です。ドーム型をした劇場は、ハイドパークからも見えます

 ここでは、たくさんのイベントが行われ、「ザ・ネイションズ・ヴィレッジ・ホール」(国民のための村)と呼ばれほどで、イギリス文化の象徴的な存在でもあります

 クラシック音楽や演劇だけではなくミス・ワールドの会場であったり、プロレスやボクシングのゲーム会場になったりもします。記憶は定かではありませんが、日本の大相撲もここで行われたはずです

 日本では、2010年から「クールジャパン」を政府が標榜し、日本文化を全世界に発信していこうという動きが始まりました。まだその途上であり、今回の東北地方太平洋沖地震で予算も大幅に削られるでしょう。しかし、このような地道な活動が、今回の地震にも関わらず、被災者や関係者の冷静な態度が諸外国で評価されるのに繋がったと思います

■ その他<o:p></o:p>
◇ 豊川稲荷開山忌
◇ 良彗忌

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■■【日刊経営マガジン】 商店街まちづくり事業の基金 今日の出来事、独善解説

2013-03-29 07:00:18 | 知り得情報

■■【日刊経営マガジン】 商店街まちづくり事業の基金 今日の出来事、独善解説
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今 日 の 出 来 事

【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってくる<o:p></o:p>
 漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視える」ようになります。
                 今週の動きを、NHKニュース、日経サイト他を参照して、独断と偏見で項目を選んでみました。また
、最新記事を時系列的に掲載している【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。

3月25日(月)
日・EU定期首脳協議
                日銀:10~12月期資金循環統計
                民間:2月外食売上高、米倉経団連会長記者会見
アメリカ:バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長パネル討論
シンガポール:2月消費者物価指数(CPI)

26日(火)
                日銀:2月企業向けサービス価格指数
                民間:長谷川同友会代表幹事記者会見、斉藤日本取引所グループCEが記者会見、2月パソコン国内出荷実績
シンガポール:2月シンガポール鉱工業生産指数
                BRICS首脳会議
アメリカ:1月S&Pケース・シラー住宅価格指数、2月耐久財受注額・新築住宅販売件数、3月消費者信頼感指数

                27日(水)

アメリカ:2月仮契約住宅販売指数

28日(木)
                経産省:2月商業販売統計速報
                財務省:3月上旬貿易統計
                民間:2月建設機械出荷額
アメリカ:10~12月期実質国内総生産
ドイツ:3月失業率
                中国:1~2月期工業企業利益

                29日(金)

内閣府:10~12月期民間企業資本ストック速報
財務省:3月為替介入実績
経産省:2月鉱工業生産指数速報
総務省:2月全国・3月の都区部CPI、2月家計調査・完全失業率
厚労省:2月有効求人倍率
民間:2月自動車生産・輸出実績
国交省:2月住宅着工戸数・建設工事受注
アメリカ:2月個人所得・個人消費支出、3月消費者態度指

今 日 の 独 善 解 説 
【経営コンサルタントの独り言】 
                 独断と偏見で、その日のニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載しているまとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。
◆ アメリカの景気は上向いているのか? 2013/03/29

 キプロス問題が表面化してから、最高値を更新するなど好調ででありましたアメリカの株価が下がったり、日本における外資の売り越しが出たりと、微妙な影を落としています。

                 アメリカ商務省が、2012年10月から12月に相当します第4四半期GDPの確定値を発表しました。年率に換算した実質の伸び率は、直前四半期比で0.4%のプラスと上方に向きました。

                 時間差がありますので、当然キプロス問題などの要素は含まれていませんが、先月の発表では0.1%のプラスだったことを鑑みますと、小幅ながら上向きになったといえます。

                 住宅投資がプラスの17.6%と高い伸びを、企業の設備投資もこれまでのプラス9.7%から13.2%に上向きに修正されました。

                 一方、GDPの約7割を占める個人消費はプラス2.1%から1.8%に下向きに小幅に修正されました。この点は気にはなりますが、1.8%という、アベノミクスの物価2%上昇と多少意味合いは異なりますが、民間部門全体としては改善傾向にあるといえます。


◆ BRICS銀行は機能するか? 2013/03/28

 しばらく前はBRIC’sでした。新興国であるブラジル、ロシア、インド、中国の4か国をさし、めざましい経済成長の国を指していました。しかし、それがBRICSに変わりました。

                 英語に堪能な方であれば、「’s」が”短縮”文字の複数形を表すことはご存知と思います。

                 南アフリカを加えて、小文字のsが大文字のSに変わりました。

                 新たに新興国として認められたのが南アフリカですが、ダーバンでBRICS首脳会議が開催されました。新興国主導で、新興国同士で外貨を融通しあう仕組みづくりをすることにより欧米など先進国への依存脱却を図ろうという目論見です。

                 将来的には、発展途上国の開発を支援する銀行にすることを目指しています。

                 現状では、本当に効果が上がる形になるのかが課題となります。

【今月の経営コンサルタントの独善解説】 ←クリック

◇ 2013年 2月下旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック
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◇ 2013年 1月下旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック
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◇ 2013年 1月上旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック
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今 日 は 何 の 日
                        
季節の移ろいを見せる毎日ですが、毎日が変化の日です。今日は何なのかを起点に、経営の視点で物事を見て、徒然に自分の思いを記述した、エッセーとは異なる文章にまとめてみました
今日は何の日インデックス 日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます
3月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31   
経 営 情 報 ・ セ ミ ナ | 案 内 ◆平成24年度商店街まちづくり事業の基金設置法人、事業実施事務局を採択しました

中小企業庁では、平成24年度商店街まちづくり事業について、外部審査委員会
での審査を踏まえ、基金設置法人及び事業実施事務局を決定しました。

                詳しくは、以下サイトをご覧下さい。
http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/shogyo/2013/0312Kekka.htm

                ◆東日本大震災に係る中小企業・小規模事業者資金繰り支援策を延長します

 東日本大震災による被害を受けた中小企業・小規模事業者を対象とする「東日本大震災復興緊急保証」及び「災害関係保証」について、適用期限を延長する政令の閣議決定を踏まえて、平成26年3月31日まで支援策を延長します。

                詳しくは、以下サイトをご覧下さい。
http://www.chusho.meti.go.jp/earthquake2011/130312encho.html

    出典: e-中小企業ネットマガジン
■東京:初級財務研修 ―――■

 初級財務研修 第1回 決算書概要
                 
                 【講師】 経営士・税理士  谷澤 佳彦 氏(日本経営士協会 理事)
                      http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/1065.htm?s

                ■内 容:貸借対照表と損益計算書

■対 象:日本経営士協会会員(入会申請中の方を含みます)
                     財務の基礎を理解する意欲ある人

■日 時:平成25年4月3日(水) 19:00~20:45
                     ※今年度から開講日・時間帯を変更します

■会 場:日本経営士協会事務所
                     東京都文京区後楽2-3-10 白王ビル4F
                     http://www.jmca.or.jp/pdf/JMCA_Map.pdf

                ■受講料:当日会場にてお支払い下さい
     日本経営士協会会員          2,000円/回
                     (但し、知修塾または経営士塾塾員は) 1,000円/回
                     非日本経営士協会会員         5,000円/回

■問合せ:日本経営士協会 事務局
>> http://www.jmca.or.jp/toiawase/

                ●詳細情報・受講申込み
>> http://info.jmca.or.jp/seminar/301/detail/zai_s20130403.htm



■東京:知修塾 問題解決手法 ―――■

 I 問題とは

 経営士  酒井 闊 氏
                 
                 II 問題解決の基本ステップ

 経営士補  戸板 武志 氏
                 
                【コーディネーター】 経営士  酒井 闊 氏
                           http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/2091.htm?s

                ■概 要

                 知修塾では、コンサルタントとして要求される能力の中でも、主に知識の修得と表現力を養うことを目的としています。

                 知識の修得面では、当日のテーマについて、講演テーマと講演テーマ以外のテーマに関し、意見交換を行い、知識を広めていきます。

                 統一教材「問題解決手法の知識」を中心に、「問題解決の思考方法、解決技法」をテーマとして採り上げ、問題解決のための「コンサルティング技術」を習得します。講演のテーマは、自分の得意分野や苦手の分野あるいは注力したい分野のテーマ作りを行い、調査・整理して、参加する方々を前にしてプレゼンテーション(報告)を行います。

                 参加者は、そのプレゼンテーションの方法・内容に関して議論・討論を通して知識と表現力・実戦力を修得をしてゆきます。

                 また、アドバイザー、コーディネーター、をはじめ参加者全員で、当日のテーマの範囲で、講演テーマ以外のテーマについても意見を交わし、知識を広げ、コミュニュケーション力を修得します。


■日 時:平成25年4月11日(木) 19:00~20:45

■会 場:白王ビル2F 大ホール
     東京都文京区後楽2-3-10 白王ビル2F
                     http://www.jmca.or.jp/pdf/JMCA_Map.pdf

                ■受講料:塾員以外の方でも下記受講料で受講できます
     ビジター 2,000円/回
                     会員   1,000円/回
                     塾員   無料

■対 象:経営コンサルタントに関心ある人
                     経営知識を吸収したい人
                     人前で話をする技術を習得したい人
                     プレゼンテーション技術を習得したい人

■問合せ:日本経営士協会 事務局
>> http://www.jmca.or.jp/toiawase/

                ●詳細情報
>> http://info.jmca.or.jp/seminar/301/detail/chi20130411.htm

 
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■■【経営コンサルタントの独り言】  お勧め図書 原発はいらない

2013-03-29 06:48:00 | 【話材】 経営コンサルタントの独り言
 
       
      ブログを更新しました。 『■■【経営コンサルタントのお勧め図書】<原発はいらない>』 http://t.co/RytPoWLSJy    
     
 
       
      ■■【経営コンサルタントの独り言】 有能な経営コンサルタントが持っている資質 http://t.co/eCjL9m073B    
     
 
       
      ブログを更新しました。 『■■【今日は何の日 経営ヒント】 スマトラ沖地震』 http://t.co/vuesHc9r7X    
     

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■■【アメリカ経済の読み方】アメリカの景気は上向いているのか? 時系列的に見ると理解が深まる

2013-03-29 06:46:46 | 知り得情報

■■【アメリカ経済の読み方】アメリカの景気は上向いているのか? 時系列的に見ると理解が深まる
<v:shapetype id="_x0000_t75" coordsize="21600,21600" o:spt="75" o:preferrelative="t" path="m@4@5l@4@11@9@11@9@5xe" filled="f" stroked="f"><v:stroke joinstyle="miter"></v:stroke><v:formulas><v:f eqn="if lineDrawn pixelLineWidth 0"></v:f><v:f eqn="sum @0 1 0"></v:f><v:f eqn="sum 0 0 @1"></v:f><v:f eqn="prod @2 1 2"></v:f><v:f eqn="prod @3 21600 pixelWidth"></v:f><v:f eqn="prod @3 21600 pixelHeight"></v:f><v:f eqn="sum @0 0 1"></v:f><v:f eqn="prod @6 1 2"></v:f><v:f eqn="prod @7 21600 pixelWidth"></v:f><v:f eqn="sum @8 21600 0"></v:f><v:f eqn="prod @7 21600 pixelHeight"></v:f><v:f eqn="sum @10 21600 0"></v:f></v:formulas><v:path o:extrusionok="f" gradientshapeok="t" o:connecttype="rect"></v:path><o:lock v:ext="edit" aspectratio="t"></o:lock></v:shapetype><v:shape id="図_x0020_1" o:spid="_x0000_i1028" alt="http://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif" type="#_x0000_t75" style="width: 12pt; height: 12pt; visibility: visible; mso-wrap-style: square;"><v:imagedata o:title="176" src="file:///C:UsersNF4DB~1.IMAAppDataLocalTempmsohtmlclip11clip_image001.gif"></v:imagedata></v:shape>

 最近の経済ニュースのエッセンスを、独断と偏見でもってまとめてみました。



◆ アメリカの景気は上向いているのか? 2013/03/29

 キプロス問題が表面化してから、最高値を更新するなど好調ででありましたアメリカの株価が下がったり、日本における外資の売り越しが出たりと、微妙な影を落としています。

 アメリカ商務省が、2012年10月から12月に相当します第4四半期GDPの確定値を発表しました。年率に換算した実質の伸び率は、直前四半期比で0.4%のプラスと上方に向きました。

 時間差がありますので、当然キプロス問題などの要素は含まれていませんが、先月の発表では0.1%のプラスだったことを鑑みますと、小幅ながら上向きになったといえます。

 住宅投資がプラスの17.6%と高い伸びを、企業の設備投資もこれまでのプラス9.7%から13.2%に上向きに修正されました。

 一方、GDPの約7割を占める個人消費はプラス2.1%から1.8%に下向きに小幅に修正されました。この点は気にはなりますが、1.8%という、アベノミクスの物価2%上昇と多少意味合いは異なりますが、民間部門全体としては改善傾向にあるといえます。

◆ 日米政府よ、インフレ懸念はないのか? 2013/03/22

 アメリカの景気の回復傾向などを踏まえ、金融市場の一部では景気を下支えするため行われている今の大規模な量的緩和がいつまで、どのような形で続くのか注目されています。

 注目すべきは、大規模な量的緩和がインフレをもたらしかねないという懸念がFRBの内部でも出ていることです。

 バーナンキ議長は、「十分に管理できる」という認識を示すとともに、FRBとしては現時点では緩和策の継続が必要だという姿勢を強調しています。アベノミクスと同じような見方です。

 それどころか2015年までゼロ金利を解除する必要はないというのです。

 失業率が6.5%を上回り、1~2年先の物価上昇率の見通しが2.5%を超えてしまうようなことがないかぎり、現在行われている異例ともいえるゼロ金利を続けるという条件を示しています。

 我々がどうこうできるわけではありませんので、見守る以外ないのでしょう。

◆ アメリカ株価最高値はホンモノか?
 2013/03/08

 アメリカの中央銀行に当たるFRB(連邦準備制度理事会)は、全米の12の地区連銀が企業などに対して聞き取り調査を行いました。

 個人消費については、自動車販売が好調なことなどから、ほとんどの地区で拡大し、住宅市場についても価格が上昇することが解りました。

 その結果、最新の経済情勢について、住宅や自動車の販売が引き続き増加し、景気は緩やかながら全体として改善しているという判断を示しました。

 これを受けて、ニューヨーク株式市場でダウ平均株価が史上最高値を更新しました。

 本格的な景気回復への期待が広がっていますが、一方では、予算の強制削減など財政問題の行方が不透明です。これから消費や企業活動に悪い影響を及ぼしかね内面がありますので、先行きについて慎重な見方も併せて持っているべきです。

◆ アメリカ経済の直近動向 2013/02/14

 アメリカ経済の見方は、いろいろありますが個人消費の動向を見るのが一つです。私は、これまでも何度も申し上げていますように、失業率・就業者数の動向を重視しています。

 アメリカ商務省が13日発表した、消費の動きを示す重要な指標として注目される1月の小売業の売上高は、4166億ドルと前の月に比べて0.1%増え、3か月連続で増加しました。これは個人消費が緩やかながら改善を続けていることを語っています。

 業種ごとに見ますと、デパートが1%、スーパーが0.6%売り上げを伸ばしたほか、建築資材や電機・家電が増加しました。一方、衣類・アクセサリーが0.3%、自動車や関連部品が0.1%減少しました。

 自動車関連は、ここのところ順調に伸びてきていましたので、0.1%の減少とは言え、まだ牽引役として重要です。

 今回の結果では、消費が緩やかながら増加を続けていることを示していますが、安心できません。1月から日本の社会保険料に当たる給与税が引き上げられてました。これが消費者の負担増につながり、これから買い物を手控える動きがでるのではないかという懸念があります。

 アメリカのGDPの60%を占める個人消費動向は、景気マインドにも影響が強いので注目をする必要があります。

◆ アメリカ経済は回復しているのか? 2013/02/04

 日本車が、アメリカの自動車ニーズから低燃費車として注目され、北米向けに輸出される乗用車の生産が増加したことが寄与していることが、日本の鉱工業生産指数を前月比2.5%のプラスに押し上げたとお伝えしました。

 アメリカの1月の製造業と消費者の景況感を示す経済指標が、相次いで改善しています。

 アメリカのISM(供給管理協会)は、全米の製造業の購買担当者に対するアンケート調査による「景況指数」を、1月の景況指数は53.1と、前の月より2.9ポイント上昇と発表しました。ISM指数は、日本の短観と同じで、50を超えると景況感が強いとみて良いでしょう。

 同様にミシガン大学消費者信頼感指数という経済指標がありますが、73.8と1月より0.9ポイント上昇しています。

 住宅建設やエネルギー関連の企業を中心に業績が上向いていることが、景況指数の改善に繋がっているようです。

 今後、企業活動や個人消費などアメリカの実体経済の動きが、こうした指標をどこまで裏付けるのかに注目したいです。



 2013年 1月のバックナンバー 【アメリカ経済の読み方 2013/01】 クリック
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 2012年10月のバックナンバー 【アメリカ経済の読み方 2012/10 クリック
 2012年9月のバックナンバー  【アメリカ経済の読み方 2012/09 クリック


【 注 】 括弧内日付は、ブログ掲載日<o:p></o:p>


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