数ケ月前のこと、地元の本屋さんで私が手にした一冊の本の名は『漫画 : 君たちはどう生きるか』私たちは人間としてあるべき姿を求め続け自分の生き方をきめるのは自分だけであると記述してありました。
①ものの見方について ②真実の経験について ③人間の結びつきについて ④人間であるからには ⑤偉大な人間とはどんな人か ⑥人間の悩みと、過ちと、偉大さについて
記述されていますが、ここで私が思うことのひとつ 協会会員の資質の向上並びに、組織体を形成している人間としての心根もこれまでの歴史を振り返りつつ、いつの時代にあっても良いところは継承し、そのうえ時代とともに変革をしてゆく為に前進することが目標です。
今後の時代の変化に順応してゆくためにも、様々な困難に立ち向かう勇気と決断力が求められます。
コンサルタント集団の今後の協会の在り方を考える時、改めて初心に戻り全身全霊の精神で、立ち向かい活力ある協会運営のために魂の結集が必要かと思います
またもう一人の人物、フランスのロワール地方の一つ星、二つ星レストランで約3年半近く経験を積み、魚部門のシェフを任された「米田 肇」の生き方に注目したいと思います。
フランスのレストランで働く人というのは実は生粋のフランス人は少なく、様々な人種が集まってその中では「良いもの」を創ることが出来る人は、人種ではなく個人として評価されるという。
オリジナルであることが求められるのです。たとえば京料理を学びはじめ、さらに茶道、禅宗から仏教の成り立ちまで歴史の流れを追っていく中で、千利休という偉人の美意識がいかに凄かったかを知りました。
千利休が作り上げた世界感、その素晴らしさに触れていく中で、日本とフランスの根本的な価値観の違いに気付きます。
日本では先代を超えようと努力する。フランスでは「すべてを教えるから、その代わりに私とは違うことをしなさい」というスタイル。
そこで日本人は技術も知識もあるのになぜコピーしかしないんだと言われるという。独自性が求められているのです。
こうしたことはすべての分野にあることで輝く一輪の華になるために私たちは日々努力を重ねることになるのです。
ところで今、会員の皆様は当協会に何を求められているのでしょうか? 会員各自の特性を活かして互いに補完し合いながら協会の理念に沿って成長する
その結果会員の皆様自身の遣り甲斐になり(特)日本経営士協会の知名度向上にも繋がります。
相互のコミュニケーションと努力によって成果が生まれ結果に?っているのてす。