【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 12月17日 江戸の居酒屋15 隈上苑の映像完成
平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。
この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。
日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。
紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。
【 注 】
日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。
■【小説風 傘寿の日記】
私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。
中国経済の現状がかなり悪化しているというネットニュースを見ました。
恒大グループだけではなく、複数の大手不動産会社が似たような状況で、日本のバブル期に似た現象が見られるとのことです。
若者の失業率が20%を超えているそうですが、実際は46%を超えているのではないかという試算もあるそうです。
世界経済に悪い影響が出なければ良いのですが。
先日の福島出張の際に寄った如宝寺日本庭園・隈上苑の映像作成がようやく完成しました。
11分の映像にまとまりましたので、お時間が取れる時にでもご覧下さると幸です。
映像作成という「一仕事?」を終え、気分転換に、かねてから興味を持っていた江戸庶民の生活、江戸から学ぶことが多く、時々、江戸に関する書籍を手に取ります。
◆江戸の居酒屋 15
江戸の居酒屋というのは、現代の居酒屋を連想するのとは少々違っていました。
つまみは味噌とか目刺しくらいしかなかったのです。それをつまみながら升酒をキュッと引っかけることができる場所でしかなかったのです。現代の立ち飲み屋を想像すると近いかも知れません。
もちろんメニューはありません。時代劇でメニューのような物が壁面に貼ってあったりしますが、あれは時代考証がきちんとできていないのです。
メニューがないし、その日によって出せる物が異なることがあるので、客は「できますものは?」と訊くのです。
テーブル席もありませんでした。畳の上に銘々膳やお盆をおくスタイルです。
では、飲み屋で何かを食べたいときにはどうするのでしょうか。
持込です。近所の屋台に頼んで、自分が行く飲み屋を指定して持ってきてもらいます。現代の雀荘のスタイルです。
■ 「杉浦日向子の江戸塾」バックナンバー ←クリック
杉浦日向子女史の江戸塾は、江戸時代のエコ生活から飽食時代を迎えている我々に大きな示唆を与えてくれます。
■【今日は何の日】
当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。
■【経営コンサルタントの独り言】
その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。
◆ ロジカル・シンキングと3億円強盗事件 c10
1968(昭和43)年12月10日、白バイ警官に扮した男に三億円が強奪されました。
東京都府中市にある東芝工場で支給される予定のボーナスを積んでいました。
多くの物証がありながら捜査は迷宮入りし、1975(昭和50)年に時効を迎えたのです。
警察の初動捜査、狐目男という人相書きの精度などなど、批判が警察に向けられた事件でもあります。
狐目男という前提にとらわれすぎ、捜査がそれに振り回されてしまったのです。
もし、ロジカル・シンキングを学んだことのある、論理思考ができる捜査員がいたら、ゼロベース思考を取り入れ、お宮入りにはならなかったかもしれません。
ただし、TVドラマによりますと、一捜査員が声を上げても、組織が絶対で、上の命令は金科玉条であり、結局、解決できないで終わったのかもしれませんね。
■【老いぼれコンサルタントのブログ】
ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。
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- ■■【経営コンサルタントのトンボの目】 全国難読&珍読駅名4 難読&珍読駅名で巡る都道府県の旅 15602
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■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
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