【カシャリ!ひとり旅】 山形県山形市 文翔館(県政史緑地) 大正時代の県庁舎と廻遊式庭園1 外観と正庁 0105
若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間か、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。
旅は、時間に追われる現実からの開放、明日への糧となります。
写真は、自分の記録であるとともに、お節介焼き精神から、他の人に情報提供も兼ねてとり続けてきました。
何を思って撮影したのだろうか? 自分も行ってみたい・・・
他の人に、そう思っていただける写真を撮りたいと思って、ライフワークとして、続けられるだけ続けてまいりたいです。
■■ 文翔館庭園(県政史緑地) 大正時代の県庁舎と廻遊式庭園1 外観と正庁 0105
https://www.gakushubunka.jp/bunsyokan/
「文翔館」(ぶんしょうかん)は、大正時代に建てられた、かつての山形県庁舎を活用した公共文化施設です。横に並ぶ2棟の洋風建築が「山形県旧県庁舎及び県会議事堂」として国指定重要文化財となっています。1916年(大正5年)に建造されたイギリス・ルネッサンス様式の重厚な石造り・レンガ造りの建築です。
前庭「県政史緑地」には、回遊式の日本庭園や、県会議事堂前には洋風の庭園もあります。
昭和後期に山形県庁が新たな建物に移転したのち、旧県庁舎の保存修復工事が10年ほどかけて実施されました。それにあわせて建物周辺も緑地公園としての整備を開始され、現在見られる和風庭園などが作庭されました。
1995年(平成7年)に「山形県郷土館(文翔館)」としてオープンしました。
庭園は、秋にはモミジや楓などの紅葉が楽しめ、春にはしだれ桜が咲き乱れます。また旧県庁舎の中庭もレンガに囲まれたヨーロッパのような雰囲気を感じられる空間になっています。
山形の中心商店街・七日町通りのつきあたりにあるこの洋風建築は今なお山形市のランドマーク的存在で多くの市民にとっての憩いの空間となっています。その一方ドラマや映画のロケ地としても使われています。
庭園は、ジョサイア・コンドルの弟子である田原新之助による設計で、設計顧問は米沢藩出身の中條精一郎がつとめました。中條精一郎は、出身地・米沢に元藩主の邸宅で国登録有形文化財となっている『上杉伯爵邸』を手掛けているほか、熱海の岩崎家別邸(現『熱海陽和洞』。非公開。)では七代目小川治兵衛(植治)と共に仕事をしています。
■ アクセス
JR山形新幹線 山形駅より徒歩約25分強
※春〜10月まで観光案内所にレンタサイクルあり
山形駅より路線バス「市役所前」バス停下車すぐ
文翔館
大正時代に建てられた、かつての山形県庁舎を活用した公共文化施設
市役所前のバス停で下車すると、目の前にデンと構えています。
思わず「オーッ!」と声をあげる華麗さを持っています。
フェンスに囲まれ、大正建築様式らしい門構えです。
日本庭園側から望む
正面玄関を入ると
ふたたび「オーっ!」と
おそらく、何かのドラマでも見ていると思います。
上野の東京国立博物館の階段を思い出します。
階段上
正庁
行動に相当します。
訓示や辞令交付、重要会議などが行われます。
改修前はボード張りでしたが
調査から折り上げ天井になっていることが判り
改修しました。
床は、箱根細工のような幾何学模様
正庁から正面玄関上のバルコニーへ
バルコニーから時計塔を見上げる
リスト http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm