【カシャリ!ひとり旅】 茨城県ひたちなか市 酒列磯前神社 歴史ある神社、宝クジ他の神様
若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間か、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。
旅は、時間に追われる現実からの開放、明日への糧となります。
写真は、自分の記録であるとともに、お節介焼き精神から、他の人に情報提供も兼ねてとり続けてきました。
何を思って撮影したのだろうか? 自分も行ってみたい・・・
他の人に、そう思っていただける写真を撮りたいと思って、ライフワークとして、続けられるだけ続けてまいりたいです。
■■ 酒列磯前神社 茨城県ひたちなか市 歴史ある、病気平癒、健康長寿、醸造発展、温泉の神様が祀られている
酒列磯前神社(さかつらいそまえじんじゃ)は、その歴史は古く、平安時代からと云われています。
病気平癒、健康長寿、醸造発展、温泉の神に深く関わっていて、古来より地元の人々に愛されてきたようです。
■ 由緒
酒列磯前神社は、斉衡三年(856年)12月29日に、常陸国鹿島郡大洗の海岸に御祭神大名持命・少彦名命が降臨したのが創建の契機です。
御創建:斉衡3年(西暦856年・平安時代)
御祭神:少彦名命(すくなひこなのみこと)
配祀神:大名持命(おおなもちのみこと)
主祭神の少彦名命は、日本神話で「始源の神」である造化三神の一柱です。誕生は、高皇産霊神の指の間からこぼれ落ちた小さな神です。海の向こうからガガイモという芋の皮の船に乗り、小鳥の皮を着て現れたと伝わっています。
国造りという、『古事記』・『日本書紀』・『風土記』などの神話での中で、大国主命(大名持命の別名)と共に力を併せ、日本国土を統治する国土経営をなされた神様です。
■ アクセス
〒311-1202 茨城県ひたちなか市磯崎町4607-2
029-265-8220 FAX 029-265-9290
車
北関東自動車道ひたちなかインターより10分(上野より約1時間50分、水戸より約30分)
関東自動車道ひたち海浜公園インターより10分
無料駐車場、約60台駐車可能/大型観光バス15台駐車可能
電車
JR常磐線勝田駅にて降車。ひたちなか海浜鉄道湊線に乗り換え磯崎駅にて降車。
磯崎駅より徒歩約10分
宝クジの神様でもあります
境内案内板の航空写真
境内案内図
一の鳥居
関東一の大灯籠跡地
東日本大震災の被災時に倒壊してしまった関東一の大灯籠の跡
一の鳥居側から見た酒列磯前神社の樹叢(じゅそう)
樹齢300年をこえる椿やタブノキがトンネル状に参道を覆い並び、
荘厳な景観をなしている。
冬には椿の花が咲き誇り、300mの参道を彩る。
参道の両サイドだけではなく、境内が樹齢300年を超える樹木などに囲まれている
樹叢の中で、偉容な枝振りをしているタブノキ(樟)
クスノキ科に属し、東アジアに生息
樹皮は薬用に、粘液は先行の糊として利用
海の見える鳥居
樹叢を進むと左手に海岸を一望できる。
美しく弧を描く海岸線を楽しめる。
奥は阿字ヶ浦、その先は太平洋
参道の先には二の鳥居があります
二の鳥居をくぐると狛犬が迎えてくれます
左手には境内社が並んでいます
昭和の名工飯塚兵吉作
左: 左奥に並ぶ境内社と手前に徳川斉昭腰掛けの石
右: 幸運の亀 宝クジ高額当選者は亀石像を贈る風習
境内社は、様々な御利益の5つの神社をめぐることができる。
腰掛けの石は、水戸藩九代藩主「徳川斉昭公」が、
ヤンサマチという競馬祭を見物する際に腰をかけたと言われる石。
幸運の亀は、高額当選者が神社に亀の石像を奉納。
参拝して亀の石像に触ると御利益があると評判
酒列磯前神社 社殿(拝殿)
長く続く樹叢に覆われた参道の先には
しっかりした社殿があります
拝殿破風にあるリスとブドウの彫刻
左甚五郎作と伝わる
左:斎館 中央:神木 右:酒列会館
斎館は、神事のとき、潔斎などのため、神官などが参籠する殿舎
酒列開館は、御祈願の待合・結婚式・会議・研修会場など
多目的に利用されている会館
左:拝殿 右:本殿
本殿には、当神社のご祭神である少彦名命、大名持命をお祀り
陶器製狛犬
本殿(左)と拝殿(右)の間の幣殿に配されている
社屋横の鎮霊社
日露戦争からの戦没者をお祀り
神楽殿の御神輿
二の鳥居および拝殿に面して右手
神楽殿は御神輿を修めておく建物
平磯町のお神輿で、三年に一度の平磯三社祭にて
雄々しく町内に担ぎ出されます
神馬社 神楽殿と並ぶ
神馬(しんめ)は、古くから馬は神様の乗り物
リスト http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmovie.htm