【お節介焼き情報 健康】 睡眠の基本 入眠直後の良質な睡眠が健康のもと
若いうちは、特別に健康に配慮しなくても、健康を維持し続けられてきたように思えます。しかし、近年、若くても成人病に悩んでいる人の比率が高くなってきているともお聞きしています。
齢を重ね、体力も落ち、運動量も減ってくると寝たきり老人に一歩近づいてしまいます。
一方で、経営コンサルタントを目指す若い人や、企業経営者・管理職からは、いろいろな問合せや相談が後を絶ちません。経営コンサルタント歴45年余の経験を求める人がいらっしゃる以上、床に伏しているわけにはいかず、お節介訳精神が湧き上がり、一念発起して、私の健康法の現状を皆様にお伝えし、一人でも多くの方の参考になればと、本シリーズを書き始めました。
ご笑読くださると幸いです。
■ 入眠直後の良質な睡眠が健康のもと
睡眠に関心の高い人は多いようで、先般、当ブログで「睡眠負債」についてお伝えしたところ、多くの方からコンタクトをいただきました。「睡眠のリズムは90分」というような睡眠に関する都市伝説をかたくなに信じている人も多いことがわかりました。
私は、睡眠の専門家ではありませんが、睡眠については悩んだことが多く、その道の専門家のお話を聞いたり、直接ご指導をいただいたりしてきました。
たとえば「寝だめ」は良く聞く言葉です。「夕べは、遅くまでゲームをしていて寝不足気味だから、今日は週末だし、朝寝坊をしよう」という人も多いです。しかし、これは胎内時計のリズムに変調をきたしますから、好ましいやり方ではないようです。
朝日を浴びることが、体内時計をリセットするのに効果的であるということも言われています。陽が昇り、部屋が自然と明るさを増し、目が覚めるというのが健康上よろしいようです。
規則正しい生活や適度な運動が質の高い睡眠を提供してくれるようです。また、入眠直後の睡眠が重要であることも知られています。
人間の睡眠には、レム睡眠とノンレム睡眠があり、それが繰り返されることは周知の通りです。そのリズムが90分であるというのが上述の都市伝説です。
睡眠のリズムというのは、必ずしも正確な周期ではなく、短く深い睡眠の時もあれば、長く浅い睡眠の時もあります。中には、90分周期とか120分周期の人もいるでしょうが、大半の人は、レムとノンレムを繰り返しますが、正確な周期ではないのです。
とはいえ、レムとノンレムをセットで考えますと、人によりバラツキはありますが、一定の周期で睡眠できている時間があるようです。ですから、かならずしも90分周期説は間違えとは言えないと思います。
睡眠の周期はともかくとして、夜中の0時前に眠り付くことが睡眠の質を高めるという説もあります。夜更かしをしないことが肝要のようですね。
そのことと、直接関係があるのかどうかわかりませんが、ノンレム睡眠の最も効果的なのが、眠りに落ちてすぐのノンレム睡眠で、それが非常に重要なのだそうです。ここで60分以上、理想的には90分のノンレム睡眠がとれるとよろしいようです。
この間に、脳や身体が休息でき、またホルモンバランスの調整が行われます。その結果、免疫力アップが一層効果的になるのです。すなわちコロナやインフルエンザなどの
ウイルス感染を防ぐためには、睡眠の質を高めることが基本といえます。
(ドアノブ)
■■【健康・環境 バックナンバー】 真剣に取り組もう
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