■■姫路ゆかたまつり 【今日は何の日】(日記) 6月22日(金)
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■■姫路ゆかたまつり 【今日は何の日】(日記) 6月22日(金)
■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 6月21日 経営者の夢を叶えるのが経営コンサルタント!!
【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。
【 注 】
ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。 【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック
6月21日 経営者の夢を叶えるのが経営コンサルタント!!
経営コンサルタントのバイブルには「経営コンサルタントというのは、依頼に基づき、依頼主の夢を叶えるために臨機応変に対処する方法を共に考えて支援していく職業」と書かれている。
経営コンサルタントというのは、依頼主の夢を叶えるというミッションを持っていることを改めて教えられた気がする。しかも、臨機応変に対応しなければならないのだ。相手に応じて、状況を正しく判断して対応しなければ、臨機応変に対処できないのだろうなと思った。
それも「共に」ということで、このことは、経営コンサルタントからの一方通行ではないと先日学んだばかりである。このバイブルを何度か読んでいるのに、それを先日まで走らなかったのである。ここ数日間は、バイブルに書かれているのに頭に入ってなかったことへの反省がしきりである。 6月20日 疑問解決策は手元にあった
朝、出勤前にメールをチェックしていたら、知らない人からのメールが入っていた。はじめはスパムメールと思っていたが、気になってプレビュー画面で中を覗いてみた。昨日メールをした相談員の先生からの返事である。
「バイブルの第二章 なぜ経営コンサルティングに依頼するか」を参照してはどうかというアドバイスが書かれていた。簡単明瞭なメール、自分が何度も読んでいるはずの経営コンサルティングのバイブルに書かれていることを見落としていた恥ずかしさを、早速、その気持ちを相談員の先生に伝えた。
折り返しのようにメールが返ってきた。
日本経営士協会は、いろいろな方法で情報を発信しているので、人に聞くのも良いが、経営コンサルタントとして情報収集力を高めるためにも、先ず自分で調べてみることが必要とアドバイスが書かれていた。
経営士補として、はずかかった。 6月19日 相談員に相談
日曜日以来、なぜ経営者は経営コンサルティングに仕事を依頼するのか、文具店のようなちいさな企業がコンサルティングを依頼してくるのだろうか、等々が気になって仕方がない。
通勤途上で、日本経営士協会の相談員制度というのを思い出した。
入会後、二年間、先輩会員が新規入会者の相談相手になってくれるという制度である。しかも無料である。
会社から戻ってから、相談員の先生に、日曜日からの疑問に思っていた「経営者はなぜ経営コンサルタントに相談するのだろうか」ということについてメールで相談をかけて見た。 6月18日 銀バッジ
十時過ぎ、午後の会議の下準備を始めようかと思ったときに、スマホにメールが入った。妻からである。協会から五十センチほどもある筒状の宅配便があったと知らせてきている。仕事中に、家庭のことで電話やメールをするなと言ってあるのにメールをしてきたので、重要なことかもしれないと思った。
トイレに行く振りをして、妻に電話をした。
とにかく、すぐに開封するように指示をした。A3サイズほどもある、経営士補認定証、バッジ、身分証明証などが入っているという。
五時を過ぎると、部課がまだ仕事をしているのに「お先に」と言って帰宅した。
印刷ではなく、毛筆による立派な認定証である。直径15ミリほどの銀色のバッジは、会社の社章より大きく、立派で、重みも感じる。早速、背広にバッジをつけてみた。いつの間にか妻が写真を撮った。
大きいので、額が高いだろうと、変な心配を妻がした。 6月17日 ブルーマンデー
また、大変な一週間が始まる。ブルーマンデーという言葉があるように、月曜日の朝は出勤に気が重い。鬱病にかかっているわけでもないだろうに・・・
その答えは、日曜日に気晴らしらしい気晴らしもせず、「なぜ、文具店の店主は経営コンサルタントに仕事を依頼するのだろう?」「文具店が経営コンサルタントに仕事を依頼するのだろうか?」「もし、文具店の店主から経営コンサルティングの依頼があったら、自分はどうしよう?」などと考え続けたために、眠りも浅かったからである。 6月16日 文具店はなぜ経営コンサルタントに仕事を依頼するのか?
日本経営士協会との関係ができてきてから、日曜日の買い物は単に荷物運びという行事から、待ちを知るということに楽しみのようなモノを覚えるようになった。
経営コンサルタント向けのバイブルには「依頼主が、自分の会社・組織のどこに問題があるのか、問題点がわからないこともあります。問題はわかっていながら、どう対処したらよいのか困っていることもあります」と書かれていた。
例えば文具店の経営支援契約をした場合に、依頼主よりも経営コンサルタントである自分が、その経営者より優れ、いろいろと教えてやる職業であると思っていた。しかし、バイブルによるとそうではないらしい。
では、何で経営者は、経営コンサルタントに仕事を依頼するのだろう?
買い物の途上出見た、文具店の看板を思い出しながら、終日煩悶した。 ■■「経営コンサルタントへの道」 ←クリック
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■■【経営コンサルタントの独り言】 成長企業の視点「不況→普況→富況」
「不況だから売上が上がらない」というような言葉をしばしば耳にします。
最近コンビニを訪れた人はわかると思いますが、お店に野菜を置くところが増えてきたことにお気づきでしょう。
それも、スーパーのように生野菜を丸ごと置くのではなく、カットしたり、刻んだりして、すぐにそのまま食べられるようにしています。
総菜も、小分けして売っているので、手を出しやすくなりました。
その結果、独り者だけではなく、それまでコンビニの客層ではなかったシルバー層も利用するようになりました。
昨日お伝えしましたように、先月の消費者の購買意欲を示す指数は、前の月と比べ、2か月ぶりに悪化しました。
そのれにも関わらず大手コンビニチェーンでは、今年8月の中間決算で過去最高の営業利益を上げるところが相次いでいます。
本業のもうけを示す営業利益でみると、トップのセブン-イレブンは2.7%増えて1000億円を見込んでいます。2位のローソンが6.1%増加し345億円、3位ファミリーマートが5.3%増えて259億円と、いずれも中間期としては過去最高となりました。(NHKによるデータ)
コンビニ業界は店舗数の拡大で競争が一段と激しくなっています。今後、利益が伸び悩むところも出てきて、次第に淘汰されるかもしれません。
消費者ニーズを捉え、新たな商品・サービスを提供することが生き残り、勝ち残りの原点です。
「不況はあたり前」すなわち「不況=普況」という気持ちで経営を行えば、いつしか自分の会社は「富況」になるのです。
■■【経営情報・セミナー案内】 中国地域公的機関主催
経営コンサルタント歴35年の経験から、
◇ 経営者・管理職の皆様
◇ 経営コンサルタントを目指す人
◇ プロの経営コンサルタント
の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けしています。
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◆平成24年度補正「ものづくり中小企業・小規模事業者試作開発等支援補助金」の2次公募を開始しました
全国中小企業団体中央会では、中小企業経営力強化支援法の経営革新等支援機関(認定支援機関)等と連携しつつ、ものづくり中小企業・小規模事業者が実施する試作品の開発や設備投資等に要する経費の一部を補助する事業の公募を開始しました。
[公募締め切り]7月10日(水) 【当日消印有効】
※必ず郵送、宅配便などにより送付下さい。
詳しくは、以下サイトをご覧下さい。
http://www.chuokai.or.jp/josei/24mh/koubo2-20130610.html
◆平成24年度における下請代金支払遅延等防止法に基づく取締状況等をまとめました
中小企業庁は、公正取引委員会と協力し、平成24年度の下請代金法に基づく取締状況、「下請かけこみ寺」事業の実施状況、下請代金法講習会等の実施状況などについて取りまとめましたので、公表します。
親事業者への立入検査など下請代金支払遅延等防止法(下請代金法)の厳正な運用、下請中小企業振興法に基づく振興基準の遵守、「下請かけこみ寺」における弁護士無料相談、 各種講習会などの実施による違反行為の未然防止等の施策を通じ、下請取引の適正化を図っています。
詳しくは、以下サイトをご覧下さい。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/torihiki/2013/130607ShitakeTorishimari.htm
◆ITクラウドを活用した経営支援基盤調査研究事業の公募を開始します
経済産業省では、中小企業の信用創造のあり方、中小企業の経営力向上や円滑な資金調達につながる経営情報、それを実現するために中小企業や地域金融機関が抱える課題等を整理、検討し、今後の実証事業などに向けた中小企業経営支援の仕組みや方策作りにつなげるため、研究会の開催やアンケート調査の実施などを行う事業の公募を開始しました。
詳しくは、以下サイトをご覧下さい。
http://www.chusho.meti.go.jp/koukai/koubo/2013/130606it.htm
◆海外展開のお悩み「ワンストップ」で解決!
中小機構では、中小企業海外展開ワンストップ相談窓口を設置しています。
ナビダイヤル番号(全国共通) 0570-073-600
受付時間 9:00~17:45(祝日、休日を除く平日のみ)
出典: e-中小企業ネットマガジン
■ 中国地域 ■
◆中小企業向け研修、「海外取引の契約実務とプレゼンテーション」、「経営管理者養成コース」の参加者を募集しています
中小企業大学校広島校では、海外取引を担う実務責任者に必要となる基礎知識を学び、取引を円滑に進めるスキルの習得を目指す「海外取引の契約実務とプレゼンテーション」や事例研究やグループ討議などの演習を交えながら経営戦略の構築・実践に必要な手法などを学び、自社の課題を解決できる総合的な経営管理能力を習得を目指す「経営管理者養成コース」の受講者を募集しています。
<海外取引の契約実務とプレゼンテーション>
[日 程]7月1日(月)~2日(火)、22日(月)~23日(火)【2日間×2回】
[参加費]34,000円(税・教材費込) [定 員]20名
http://www.smrj.go.jp/inst/hiroshima/list/shosai2013/075277.html
<経営管理者養成コース>
[日 程]平成25年7月2日(火)~平成26年1月24日(金)【各月4日間×7回】
[参加費]285,000円(税・教材費込) [定 員]20名
http://www.smrj.go.jp/inst/hiroshima/list/shosai2013/073864.html
◆旬レポ中国地域6月号を発行しました。
中国経済産業局では、旬レポ中国地域6月号を発行しました。今月号の特集は、先月5月24日に公表しました「中国経済産業局の戦略と取組2013」を紹介しています。また、調査・報告のコーナーでは、「赤羽経済産業副大臣の地域(下関)を支える経営者との意見交換」の模様や「英国での日本食品関連市場調査」について掲載しています。
http://www.chugoku.meti.go.jp/info/densikoho/MT.htm
出典: e-中小企業ネットマガジン
■横浜経営支援センター ―――■
あなたも狙われている!?
~ 情報を失うことは、信用を失うこと、顧客を失うこと ~
【講師】 経営士 横山 篤朗 氏
■概 要
事業を営む上で必要不可欠なものはいくつかありますが、何より大切で必要なモ
ノはお客様です。お客様がいないと話になりません。
さて、大切なお客様が増えていったら当然顧客管理をしなくてはなりません。と
同時に事業が発展していく中でノウハウが蓄積されていきます。そうした大切な
ものを守るためにはセキュリティ『鍵』が必要になります。
商売をするうえで大切なことは信頼です。万が一にも泥棒や賊に会社を荒らされ
、お客様の個人情報や自身のノウハウなどが盗まれてしまったらどうなってしま
うでしょう??
よく言われるのですが、お金なら頑張って働いて何とか挽回できるけど、無くし
てしまった信頼を取り戻すのはもっと大変です。それに又やられたらどうしよう
。知らない人が入ったなんて気味が悪い。などなど、対人や精神的なことの方が
お金よりも大きな被害となっています。
今回の講演は、セキュリティによっての情報漏えいを防ぎ、日々の事業の流れを
掴み、さらに発展するような鍵を握る講演といたします。
又、後半は、個人で起業して、年間3,000件以上の取引に至った、15年間の体
験談、ノウハウ、苦労談等についてお話し致します。
■対 象
本セミナーは、以下のような方に最適です。
・独立起業を目指している方
・自社の情報漏えい、セキュリティの強化に不安をお持ちの方
・今後のビジネスモデルのヒントを得たい方
◆ セミナー終了後、意見交換会を行います。
■日 時:平成25年6月30日(日) 13:00~16:00
(意見交換会 16:10~16:40)
■会 場:横浜市技能文化会館 801視聴覚研修室
>> http://gibun.jp/gibun/index.html
■受講料:一般 3,000円(当日受付にて)
会員 1,000円(当日受付にて)
■定 員:30人
■問合せ:日本経営士協会 横浜経営支援センター
>> http://www.jmca.or.jp/msc/yokohama/contact
●詳細情報・受講申込み
>> http://www.jmca.or.jp/msc/yokohama/news/semi/20130630.html
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■■【日刊経営マガジン 独善解説】 巧妙なオレオレ詐欺に騙されるな4
経営コンサルタント歴35年の経験から、
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【今週の注目】ポイントを掴むと見えるものが異なってくる<o:p></o:p>
漠然とものを見るのではなく、今何がポイントなのかを押さえてみると、それまで見えなかったものが「視える」ようになります。
今週の動きを、NHKニュース、日経サイト他を参照して、独断と偏見で項目を選んでみました。また、最新記事を時系列的に掲載している【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。
6月17(月)
経産省:4月第3次産業活動指数
民間:5月首都圏・近畿圏のマンション市場動向
主要国(G8)首脳会議(イギリス・北アイルランド、~18日)
アメリカ:6月ニューヨーク連銀景気指数・住宅建設業協会住宅市場指数
インド:中銀の金融政策決定会合
18日(火)
安倍首相記者会見(北アイルランド)
経産省:4月鉱工業生産指数確報・稼働率指数
民間:斉藤日本取引所グループCEO・清田東証社長・佐藤東証自主規制法人理事長・山道大証社長記者会見(15:30)
アメリカ:連邦公開市場委員会(~19日)、5月消費者物価指数・住宅着工件数
ドイツ:6月欧州経済研究センター(ZEW)独景気予測指数
19日(水)
安倍首相経済政策講演
内閣・日銀:6月QUICK短観
財務省:5月貿易統計
日銀:1~3月期資金循環統計
民間:岡村日商会頭・前日証協会長記者会見、5月電力需要実績・全国百貨店売上高
アメリカ:FOMCの結果発表、バーナンキ米連邦準備理事会議長記者会見
イギリス:中銀の金融政策委員会議事録
20日(木)
内閣府:4月の景気動向指数改定値
民間:5月エチレン国内生産実績・全国スーパー売上高・主要コンビニエンスストア売上高・民生用電子機の国内出荷実績(電子情報技術産業協会、14:00)
アメリカ:5月景気先行指標総合指数・中古住宅販売件数・半導体製造装置BBレシオ、6月フィラデルフィア連銀景気指数
ユーロ圏:財務相会合、6月のPMI(製造業購買担当者景気指数)速報値
中国:6月HSBC・PMI速報値
21日(金)
日銀:黒田日銀総裁あいさつ
民間:5月粗鋼生産量、木村石油連盟会長・松尾生保協会長会見
EU:財務相理事会
季節の移ろいを見せる毎日ですが、毎日が変化の日です。今日は何なのかを起点に、経営の視点で物事を見て、徒然に自分の思いを記述した、エッセーとは異なる文章にまとめてみました | |
【総合インデックス】 | 日付を指定して【今日は何の日】を閲覧できます |
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【経営コンサルタントの独り言】
独断と偏見で、その日のニュースや話題などを、タイミング良く、できるだけ公平公正にお伝えしたいと思います。また、最後に私なりの私見も付けることがあります。読者の皆様からは「わかりやすい」をお褒めの言葉をいただいています。最新記事を時系列的に掲載しているまとめて【独り言】コーナーも併せてご覧下さると一層ヒントを得られやすくなります。
◆ 巧妙なオレオレ詐欺に騙されるな 2013/06/21
「オレオレ詐欺になんか、騙される方が悪い。俺は絶対に騙されない」と思っている人が多いでしょう。
西田公昭立正大学教授のNHK番組をご紹介しますので、その様な人こそ読んでいただきたい。できればNHKアーカイブを利用して、この番組を視聴することをお勧めします。
【これまでの目次】
◇第一回 第一条 非現実的楽観主義が危ない!
◇第二回 第二条 私の失敗と正常性バイアス
◇第三回 第三条 怪しさを見破る8策(1/2)
◇第四回 怪しさを見破る8策(2/2)
こちらの真理を突いて、うまくその気にさせる人達に共通している行動があります。それを理解していると、騙されずに済むかもしれません。西田教授による8策の4策までは前回ご紹介しました。今回は、残りの4策をご紹介します。
5 不得手な内容
こちらの知識不足をついてくる手口もあります。
こちらが詳しくない商品や契約内容を、話術でついてきて売り手を信じさせてきます。「わからないところは私たちプロにお任せ下さい」というように、任せておけば大丈夫という言い方です。
通帳と印鑑を添えて出させるなど、相手の手口を見極める必要があります。
6 動揺した状態
古典的なオレオレ詐欺の常習的な手口です。不安、恐怖、そして焦り、あるいは、好意、罪悪感、責任感などの感情に訴えてきて、記述の即断即決や即行動を起こさせようとする手口です。
7 権威者や合意者情報の強調
有名人の名前を挙げて、「著名な人が使っている商品だから安心」とか、「大変な評判だから有名人も使っている」など、未確認情報を吹聴して信頼性を高めようとする手口です。
8 多勢に無勢の状態
これも古典的なオレオレ詐欺の手口ですが、警察役とか弁護士役など、複数の人が関わり、こちら側が一人で、いろいろと言われるとどうしてもこちらの石を言葉に表現できなくなってしまいます。
相手側が複数で、自分側はひとりといった状況で勧められている時には注意が必要です。たとえ、こちら側が複数であっても、群集心理を利用して、マインドコントロールする手口もあるので注意が必要です。
上記にあるような状況に少しでも該当する場合、特にお金とか契約書とかを要求されたら、すぐさま怪しいと身構えましょう。慎重に対処すべきです。
【今後の掲載予定】
◇第五回 第三条 ストレスや心理的なプレッシャーに負けない耐性をつくっておく
◇第六回 第四条 なるべく早くはっきりと断る
◇第七回 第五条 見方をとっさに見出す
◆ 巧妙なオレオレ詐欺に騙されるな 2013/06/20
「オレオレ詐欺になんか、騙される方が悪い。俺は絶対に騙されない」と思っている人が多いでしょう。
西田公昭立正大学教授のNHK番組をご紹介しますので、その様な人こそ読んでいただきたい。できればNHKアーカイブを利用して、この番組を視聴することをお勧めします。
【これまでの目次】
◇第一回 第一条 非現実的楽観主義が危ない!
◇第二回 第二条 私の失敗と正常性バイアス
◇第三回 怪しさを見破る8策(1/2)
自分では騙されないと思っている人ほど、騙されやすいと言うことを認識すべきであるというのがこれまでのポイントです。
相手が、自分を騙そうとしているとき、顔や話し方ではわかりません。では、それを見破る方法はないのでしょうか。
犯人は悪役顔ではなく、やさしそうな顔立ちであったり、見かけは誠実そうで、立派だであったり、挙動も不審ではないことが多いので、騙されやすいのです。ところが、注意してみると見破るための8策があると西田教授は言っています。
次回と2回に分けて、その8策をご紹介します。
1 稀有な機会の強調
父上的な感じではありますが、通常ならあまり起こらないようなことがテーマになっていないかどうか、意識しましょう。実際には応募したことがないのに「あなたが当選しました」などと特別に当たったとか、滅多にない幸運なチャンスとか、その種のことで煽っていないかどうかを疑ってみましょう。
2 即断即決の要請
多くのケースで、意思決定を急がせています。相手は、他の人に相談せないように、即断即決を求めてきます。
3 優しい勧誘者
それまであまり日常には関わりなかった人なのに、急に現れて親切がおをして、相手を油断させて心の中に忍び込んできます。特別に親切だったりする場合には要注意です。
4 絶対得する話
「これは法律で保護されている、特別なケースに相当するので、絶対に損をしません」「一般にあまり知られていないので、他の人は知らないのを私たちがあなただけに教えてあげるのです」というように、無料だとか特別に安いとか、簡単に儲かるとかいうような都合の良い話を持ちかけてきます。
うまい話があれば、誰もが楽して大金を得たりすることができますが、昔から言うように「うまい話には気をつけろ」ということを肝に留めておくべきです。
【今後の掲載予定】
◇第四回 第三条 怪しさを見破る8策(2/2)
◇第五回 第三条 ストレスや心理的なプレッシャーに負けない耐性をつくっておく
◇第六回 第四条 なるべく早くはっきりと断る
◇第七回 第五条 見方をとっさに見出す
◆ 巧妙なオレオレ詐欺に騙されるな 2013/06/19
「オレオレ詐欺になんか、騙される方が悪い。俺は絶対に騙されない」と思っている人が多いでしょう。
西田公昭立正大学教授のNHK番組をご紹介しますので、その様な人こそ読んでいただきたい。できればNHKアーカイブを利用して、この番組を視聴することをお勧めします。
【これまでの目次】
◇第一回 第一条 非現実的楽観主義が危ない!
◇第二回 第二条 私の失敗と正常性バイアス
自信過剰にならずに、だまされるかも知れない、と警戒を怠らない心の構えを持つことが、対策の第一歩だと西田教授は強調しています。これが第1条です。
この心構えができていないと、被害にあう危機に直面しても、人間というのは気づきにくいのだそうです。予め、相手に騙されることがわかっていると警戒心が強く働きますが、そうでないと騙されがちになってしまうのです。
これを「正常性バイアス」と言うそうです。
詐欺現場の再現放映番組を見て、「あんな簡単な手口に私なら騙されない」と思いますが、これは事前にオレオレ詐欺であるという予見をもって心構えがあるからそうおもうけど、実際には騙される人が多いのです。
正常性バイアスは、実際に危機に直面していても、緊急事態や非常事態を否定して、自分の都合良いように解釈させてしまいます。
実際に被害にあわれた人は、そのとき魔がさしたように、相手の怪しさに気づかなかったそうです。
私自身が、正常性バイアス状態で失敗したことがあります。
アメリカのロス空港だったと思います。
空港で待っていると知らない人が声をかけてきました。始めは、そのなれなれしさが嫌でした。それでも受け答えをしないのは失礼だと思って、それなりに応答をしていました。
「英語が上手ですね。留学生ですか?」などという言葉につい引っかかって、ニューヨークに住んでいるから話せて当然だというようなことを話しました。
「ニューヨークに住んでいるのなら、アメリカの貧富の差が大きいことはご存知でしょう」などという言葉やそれに関する本を見せ、巧みに私を誘導し、最終的に私にその本をプレゼントするといい、できれば義援金をお願いしますという持ちかけで5ドルを召し上げられました。
後になって冷静に考えてみると、どう見ても義援金集めではなく、安い本を高く買わせる手立てであったと思いました。
心得の第2条は「売り口上の怪しさに気づく感性を高める」ことだと西田教授はおっしゃっています。
【今後の掲載予定】
◇第三回 第三条 怪しさを見破る8策(1/2)
◇第四回 第三条 怪しさを見破る8策(2/2)
◇第五回 第三条 ストレスや心理的なプレッシャーに負けない耐性をつくっておく
◇第六回 第四条 なるべく早くはっきりと断る
◇第七回 第五条 見方をとっさに見出す
◆ 巧妙なオレオレ詐欺に騙されるな 2013/06/18
「オレオレ詐欺になんか、騙される方が悪い。俺は絶対に騙されない」と思っている人が多いでしょう。
西田公昭立正大学教授のNHK番組をご紹介しますので、その様な人こそ読んでいただきたい。できればNHKアーカイブを利用して、この番組を視聴することをお勧めします。
◇第一回 第一条 非現実的楽観主義が危ない!
被害が、あとをたたないし、大きな被害も出ています。「どうしてだまされてしまうのだろう」と疑問に持たれている方も多いようです。
なぜ詐欺などの被害にあってしまうのかについて、心理学の面から、「対策5条」を紹介しています。
自分には関係ないと思っている人は、その態度を改めないと危険だと西田教授は警告して言います。なぜかというと、その自信の根拠がどこから来るのか、実に不確実なものだからです。
誰でも、非現実的楽観主義傾向という心理があります。
自分の周囲には、悪い人は多くいないだろうし、自分は疑り深いほうだとか、思っていたりします。しかし、詐欺の手口は、どんどん改良され、常に我々が知るより先をいっています。ですから、誰も最新の手口を知ることはむずかしいし、どういう人を狙っているかも、実のところわからないのです。このように西田教授は解説しています。
全方位、24時間の監視体制をとれれば狙われても回避できるかもしれません。しかし継続することは、人間にとっては不可能なことです。
今までは被害に遭っていなくても、それはスキがない人間であるという証明ではありません。
私たちの世界は、基本的に、信じることを前提に成り立っていますし、すべてを疑うことは非現実的です。
もし相手が、だまそうと全力で接近してきたら、これまでのようにはいかないかもしれないと、謙虚に考えることが必要です。
自信過剰にならずに、だまされるかも知れない、と警戒を怠らない心の構えを持つことが、対策の第一歩だと西田教授は強調しています。これが第1条です。 <第2回「正常性バイアス」に続く>
【今月の経営コンサルタントの独善解説】 ←クリック
◇ 2013年 6月上旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック
◇ 2013年 5月下旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック
◇ 2013年 5月中旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック
◇ 2013年 5月上旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック
◇ 2013年 4月下旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック
◇ 2013年 4月中旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック
◇ 2013年 4月上旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック
◇ 2013年 3月下旬の世界動向を時系列で見る 経営コンサルタントの独善解説 ←クリック
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■■夏至は最も長い昼間はウソ!?【今日は何の日】 6月21日
■■【カシャリ!一人旅】 福岡県 宗像大社
旅・・・・・ 時間に追われる現実からの開放
スナップショットは、他の人の旅を疑似体験できます。 この写真を撮った人は、何を思って撮影したのだろうか?
■■【カシャリ!一人旅】 福岡県 宗像大社 大鳥居と祈願殿
旅・・・・・ 時間に追われる現実からの開放
スナップショットは、他の人の旅を疑似体験できます。 この写真を撮った人は、何を思って撮影したのだろうか?
自分も行ってみたい・・・ 他の人に、そう思っていただける写真が撮れたら最高ですね。
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http://www.munakata-taisha.or.jp/ | |||
宗像大社(むなかたたいしゃ)は、福岡県宗像市にあります。式内社といわれる、社格の高い神社です。宗像大社の末社は、日本全国に7000もあるといわれ、宗像大社、厳島神社および宗像三女神を祀る神社の総本社です。すなわち全国の弁天様の総本宮ともいわれます。 宗像大社は沖ノ島の沖津宮(おきつぐう)、宗像市内沖にある筑前大島の中津宮(なかつぐう)、宗像市内にある辺津宮(へつぐう)の三社をさします。 伊勢の伊勢神宮に対して「裏伊勢」とも呼ばれています。 福岡県の北東部に位置し、上述の三社を線で結ぶと朝鮮半島に繋がります。このように中国大陸や朝鮮半島に近い位置にあり、海外との貿易が盛んで、その交流から海外の文化が入りやすかったのです。交通の要衝にあることから、海上・交通安全の神として信仰され、福岡では宗像大社のステッカーを貼ってある車をよく見ます。 日本最古の歴史書といわれる「日本書紀」には、「歴代天皇のまつりごとを助け、丁重な祭祀を受けられよ」との 神勅(天照大神のお言葉)があり、三女神がこの宗像の地に降りられたと記されています。 | |||
宗像大社 大鳥居と祈願殿 | |||
たくさんの人を迎え入れる大鳥居は石造りでどっしりしています。 その横には、祈願殿と社務所があります。本殿よりも立派な建物です。その前には大きな第一駐車場があります。広いので、車を止めるときには、何処に止めたのかを覚えていないと、変えるときに自分の車を探すのが大変です。 | |||
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毎日複数本発信
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■■【経営情報・セミナー案内】 近畿地域公的機関主催
経営コンサルタント歴35年の経験から、
◇ 経営者・管理職の皆様
◇ 経営コンサルタントを目指す人
◇ プロの経営コンサルタント
の皆様に、時宜に即した情報を毎日お届けしています。
【今日のブログ】 ←クリック
本日お届けした、その他の記事が掲載されています。
◆平成25年度グローバル技術連携支援事業の公募を行っています
中小企業庁では、技術流出防止や模倣品対策を図りながら、海外展開を目指して行う試作開発(機械・器具・装置の高度化、材料の利用技術の開発、製品の開発、生産・加工法の高度化、システム・ソフトウェアの開発など)のうち技術的課題が明確なもの及び当該試作開発の成果に係る販路開拓の取組を支援する事業の公募を行っています。
[公募期間]5月15日(水)から6月20日(木)17時必着
詳細は、以下サイトをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/2013/0515global.htm
◆中小企業の海外等販路開拓に関する実態調査報告書を公表しました
中小企業庁では、JAPANブランドの事業に参加した事業者による海外販路拡大に関する過程や成果を分析した「JAPANブランド育成支援事業」に関する実態調査報告書を作成しましたので、ご活用下さい。
http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/chiiki/japan_brand/
◆「中小サービス業等海外現地人材研修支援事業」の公募を行っています
一般財団法人海外産業人材育成協会では、日本的サービスマインド(おもてなしの精神など)を持った現地人材を育成することを通じて、我が国中小サービス産業の海外展開を支援する事業の公募を行うとともに、本事業の紹介並びにパネルディスカッションを行います。
<事業の内容>
1.受入研修(研修生を日本に受け入れて行う研修)
2.専門家派遣(専門家を現地に派遣して行う指導)
3.海外研修(現地での研修セミナー等の実施)
[事業期間]平成25年4月1日(月)~平成26年2月15日(土)
http://www.hidajapan.or.jp/jp/smehosei/index.html
◆地域需要創造型等起業・創業促進事業」の第2回募集を開始しました
~女性や若者の地域での起業や後継者の新分野への挑戦を応援します~
中小機構では、新たに起業・創業や第二創業を行う女性や若者などを対象に、その創業など等に要する経費の一部を補助する事業の第2回目の募集を開始しました。
[公募期間]6月28日(金)まで【当日消印有効】
詳しくは、以下サイトをご覧下さい。
http://www.smrj.go.jp/utility/offer/075939.html
◆海外展開のお悩み「ワンストップ」で解決!
中小機構では、中小企業海外展開ワンストップ相談窓口を設置しています。
ナビダイヤル番号(全国共通) 0570-073-600
受付時間 9:00~17:45(祝日、休日を除く平日のみ)
出典: e-中小企業ネットマガジン
■ 近畿地域 ■
◆第4回D-egg Cocktail「産・学・公連携セミナー ~新規事業における販路開拓のコツ~」を開催します
同志社大学連携型起業家育成施設(D-egg)では、販路開拓を成功させるにはどうしたらよいか。新規事業がなぜ売れないか、受注に結び付けるコツは何かを具体的な事例を踏まえて、実践的に紹介するセミナーを開催します。
[日 時]6月27日(木)18:00~20:00(交流会は19:00~20:00)
[場 所]同志社大学連携型起業家育成施設D-egg(京都府京田辺市)
[参加費]無料(但し、交流会参加は別途1,000円)
[定 員]30名(申込み先着順)
http://www.smrj.go.jp/incubation/d-egg/seminar/078165.html
◆KOBEドリームキャッチプロジェクトのビジネスプランを募集しています
~新しい価値をうみだすアイデア、求む~
(公財)神戸市産業振興財団では、新事業に挑戦する個人、ベンチャー企業、中小企業を対象にビジネスプランを募集しています。有望なビジネスプランについては、販路開拓、広報、資金調達、IT化、ビジネスプランの改善支援など順次活用しながら、事業の実現と成長をサポートします。
[募集期間]7月3日(水)
http://www.kobe-ipc.or.jp/dreamcatch/
出典: e-中小企業ネットマガジン
■横浜経営支援センター ―――■
あなたも狙われている!?
~ 情報を失うことは、信用を失うこと、顧客を失うこと ~
【講師】 経営士 横山 篤朗 氏
■概 要
事業を営む上で必要不可欠なものはいくつかありますが、何より大切で必要なモ
ノはお客様です。お客様がいないと話になりません。
さて、大切なお客様が増えていったら当然顧客管理をしなくてはなりません。と
同時に事業が発展していく中でノウハウが蓄積されていきます。そうした大切な
ものを守るためにはセキュリティ『鍵』が必要になります。
商売をするうえで大切なことは信頼です。万が一にも泥棒や賊に会社を荒らされ
、お客様の個人情報や自身のノウハウなどが盗まれてしまったらどうなってしま
うでしょう??
よく言われるのですが、お金なら頑張って働いて何とか挽回できるけど、無くし
てしまった信頼を取り戻すのはもっと大変です。それに又やられたらどうしよう
。知らない人が入ったなんて気味が悪い。などなど、対人や精神的なことの方が
お金よりも大きな被害となっています。
今回の講演は、セキュリティによっての情報漏えいを防ぎ、日々の事業の流れを
掴み、さらに発展するような鍵を握る講演といたします。
又、後半は、個人で起業して、年間3,000件以上の取引に至った、15年間の体
験談、ノウハウ、苦労談等についてお話し致します。
■対 象
本セミナーは、以下のような方に最適です。
・独立起業を目指している方
・自社の情報漏えい、セキュリティの強化に不安をお持ちの方
・今後のビジネスモデルのヒントを得たい方
◆ セミナー終了後、意見交換会を行います。
■日 時:平成25年6月30日(日) 13:00~16:00
(意見交換会 16:10~16:40)
■会 場:横浜市技能文化会館 801視聴覚研修室
>> http://gibun.jp/gibun/index.html
■受講料:一般 3,000円(当日受付にて)
会員 1,000円(当日受付にて)
■定 員:30人
■問合せ:日本経営士協会 横浜経営支援センター
>> http://www.jmca.or.jp/msc/yokohama/contact
●詳細情報・受講申込み
>> http://www.jmca.or.jp/msc/yokohama/news/semi/20130630.html
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■■【カシャリ!一人旅】 福岡県 宗像大社
旅・・・・・ 時間に追われる現実からの開放
スナップショットは、他の人の旅を疑似体験できます。 この写真を撮った人は、何を思って撮影したのだろうか?
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http://www.munakata-taisha.or.jp/ | |||||
宗像大社(むなかたたいしゃ)は、福岡県宗像市にあります。式内社といわれる、社格の高い神社です。宗像大社の末社は、日本全国に7000もあるといわれ、宗像神社、厳島神社および宗像三女神を祀る神社の総本社です。すなわち全国の弁天様の総本宮ともいわれます。 宗像大社は沖ノ島の沖津宮(おきつぐう)、宗像市内沖にある筑前大島の中津宮(なかつぐう)、宗像市内にある辺津宮(へつぐう)の三社をさします。 伊勢の伊勢神宮に対して「裏伊勢」とも呼ばれています。 福岡県の北東部に位置し、上述の三社を線で結ぶと朝鮮半島に繋がります。このように中国大陸や朝鮮半島に近い位置にあり、海外との貿易が盛んで、その交流から海外の文化が入りやすかったのです。交通の要衝にあることから、海上・交通安全の神として信仰され、福岡では宗像大社のステッカーを貼ってある車をよく見ます。 日本最古の歴史書といわれる「日本書紀」には、「歴代天皇のまつりごとを助け、丁重な祭祀を受けられよ」との 神勅(天照大神のお言葉)があり、三女神がこの宗像の地に降りられたと記されています。 三女神の一神の田心姫神(たごりひめのかみ)は、沖ノ島の沖津宮に祀られています。湍津姫神(たぎつひめのかみ)は、筑前大島の中津宮に、市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)は辺津宮 にそれぞれお祀りされています。 沖ノ島は、海上交通の要所に位置するために、戦時中には砲台が作られたりしました。今は緊急避難港に指定されていますが、島全体が御神体ですので、女人禁制となっています。例え男性であっても、上陸前には禊を行なわなければなりません。 昭和29年から沖の島の発掘調査が行われました。4~5世紀から9世紀までの石舞台や古代装飾品などの大量の祭祀遺物が発見されました。沖の島は「海の正倉院」とも呼ばれています。古代から信仰の島だったのですね。 海の正倉院と呼ばれるゆえんとして、仁徳陵などでしか発掘されないような宝物が多数出土しています。このことからも、この地の支配者が強大な権力を持っていたと考えられます。 | |||||
出典: 宗像大社公式サイトと【Wikipedia】を参考に作成 | |||||
これらの出土品は、宗像大社に附属する神宝館に展示されています。ここは、一見の価値がありますので、訪問する機会がありましたら、是非ご覧になってください。時間をかけてビデオ映像を見ますと、理解度が高まると思います。 | |||||
私は2013年6月に、宗像市内にある辺津宮(へつぐう)のみを参拝したのですが、時間を取って中津宮には行ってみたいです。 公共交通では、あまり便が良い場所にあるとは言えません。私は、博多から鹿児島本線の東郷という駅まで行きました。快速で40分ほどです。ただし、そこから先は、西鉄バスに乗ることになりますが、1時間に1本程度しか便がないので、スケジュールには注意が必要です。 私が東郷駅に着いたときには、バスが待っているのが見えましたので、急いでバス停に向かいました。バスにつきました折にちょうどエンジンをかけたので、かろうじて間に合ったと言えます。 宗像大社(辺津宮)から400mのところに、鎮国寺というつつじの名所がありますので、その季節にはスケジュールを組んで訪問することをお勧めします。私が参拝したのは6月でしたので、つつじはわずかに残っている程度でした。しかし、アジサイは真っ盛りという季節でした。そこへは徒歩で移動しましたが、麦秋も良かったです。 ![]() ![]()
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■■【連載 電通鬼十訓】 追補2 戦略十訓
経営コンサルタント歴35年を記念して、経営トップの皆様だけではなく、経営士・コンサルタント・士業の先生方にもご参考になると信じ、ここにまとめてみました。
毎月、第三木曜日の午前中にお贈りいたします。
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”当たり前”が実行できる
経営コンサルタント歴25年を経過した時点で、(特)日本経営士協会の理事長を拝命することになりました。その際に、自分自身を戒める意味で「理事長十戒」を作り、それを日々座右におきながら仕事をしてきました。 私の経営に対する考え方の基本は「当たり前のことが当たり前にできる」「暖かい管理ができる」、その様な企業作りのお手伝いをすることです。 理事長歴も長くなり、そろそろ後任の選定やその人への傾斜引き継ぎを考える時期といえましょう。この十戒に加筆をして、企業や組織のトップ・管理職の方々に向けて焼き直したものを「経営トップ15訓」としてまとめ、ブログで紹介したところ大変に好評でした。 その「経営トップ15訓」の附章で「電通鬼十訓」を紹介したところ、これについても是非私の言葉で紹介して欲しいというご要望をいただきました。ブログで掲載し、そのバックナンバーをここにまとめて掲載いたしますので、ご笑読ください。 なお、ここでご紹介する文章は、株式会社電通様とは何ら関係はありません。 まだまだ内容的には不充分ですが、今後もこれをベースに推敲・改訂を重ねて参りますが、その第一版として茲にご披露させていただきます。トップの方々や管理職で日夜ご奮闘されている方に、少しでもご参考になれば幸いです。 |
電通鬼十訓 【追補2】 戦略十訓 | ||||
■■【電通鬼十訓プラスアルファ】 戦略十訓 「電通鬼十訓」は、電通4代目社長である吉田秀雄氏によるものです。電通鬼十訓は、10項で全てですが、営業パーソン育成の行動規範的な側面だけでは経営の全てをカバーできません。 電通では「鬼十訓」だけではなく「責任三カ条」「戦略十訓」など、私たちに参考になることも作り上げています。 ここでは後者の「戦略十訓」について考えてみたいと思います。 この「戦略十訓」はヴァンス・パッカード著『浪費をつくり出す人々』(1960年)をもとに、1970年代に電通PRで提唱されたものです。現在では、この十訓は使われていないそうですが、参考になると考えて、ここに御紹介いたします。 ■ 電通「戦略十訓」 「戦略十訓」は下記の10項より成り立っています。「戦略」といえるレベルではないような気がしますが、大きな示唆があります。近年では、これが電通では使われていないと聞いています。その辺に理由があるのかもしれませんし、時代にそぐわない面も窺えます。 1 もっと使わせろ 2 捨てさせろ 3 無駄使いさせろ 4 季節を忘れさせろ 5 贈り物をさせろ 6 組み合わせで買わせろ 7 きっかけを投じろ 8 流行遅れにさせろ 9 気安く買わせろ 10 混乱をつくり出せ ■ ものが溢れている時代の発想も再利用 「1.もっと使わせろ」というのは、ものが溢れた時代のことなのかもしれません。一方で、重点化をして、重点順位の高い事項には「もっと経営資源を使わせろ」ということなのかもしれません。 「2.捨てさせろ」というのもものの溢れた時代にしばしば言われたことです。しかし、情報が溢れている時代、ものが溢れているのも事実です。 有益な情報やツール等を使うためには、不要な情報やものを捨てることが、それらを活かすことになります。5Sは、捨てることを教えてくれています。 「3.無駄使いさせろ」もやはり、右肩上がりの時代に多く見られました。しかし「3ム」といわれる「ムリ・ムダ・ムラ」の一つである「ムダ」は無用なものとは言えません。 自動車のハンドルには「あそび」が必要です。それにより急な方向転換という乗り心地の悪さを防止しています。 経営者もある面では「ムダ」な存在なのかもしれません。しかし、全体を統括したり、トップセールスを行ったりで、金銭に換算できない価値があるので、一見ムダと見える物も必要なのです。 販促という観点で、ユーザーに無駄遣いをさせることを提唱しているかもしれません。 味の素という化学調味料がありますが、「瓶の口に付いている穴を大きくすると味の素をたくさん使ってくれるのでは」という提案が女性社員からあったという伝説があります。これも「無駄使いさせろ」という発想なのかもしれません。 ■ 販売促進の発想切り口 暑い季節に暑さを忘れさせるクーラーは不可欠になっています。「4.季節を忘れさせろ」というのは、商品開発には切っても切れない切り口です。 バレンタインデーにチョコレートを贈る風習は日本独特のものです。これは「5.贈り物をさせろ」という発想から、日本のチョコレートのメーカーが画策した戦略です。 「6.組み合わせで買わせろ」も、組み合わせることにより客単価を上げることができます。ファストフード店ではセットにして割安感を出した商品作りをしています。またお客様に対してレジで「○○もいかがでしょうか」と、別の商品も追加して勧められることばも良くかけられます。 組み合わせるというのは、オズボーンのチェックリストにもあり、新商品の発送の時などに使われる考え方です。 ■ 営業タイミング 商店の店頭で入ろうか入るまいか迷っているお客様を見つけたら声をかける、というのは常道です。これは「7.きっかけを投じろ」に通じます。声をかけられるとついその気になってしまいます。 お客様の尻をたたいて買う気にさせる手法の一つが「8.流行遅れにさせろ」です。「今年の流行色はこれです」ということで、今着ている服はもう流行遅れになっていることを気づかせるのです。 テレビ通販が流行っていますが、「9.気安く買わせろ」という鉄則に基づいています。高価な商品も割賦販売により気軽に買わせる効果があり、「9.気安く買わせろ」に該当します。 温泉地の駅に行くと、呼び込みをされます。「7.きっかけを投じろ」に通じることですが、声をかけることにより親近感を覚えさせる効果があり、ます。 ■ 経営コンサルタントの営業 「マッチポンプ」という言葉があります。マッチで火を付けて、自分で「火事だ」と大声を上げる愉快犯のことです。「10.混乱をつくり出せ」という原則を利用して、自分の満足を得ているのです。 経営コンサルタントもクライアント・顧問先を獲得するために、営業活動を行います。その時に、相手の企業の問題点を指摘して、すぐに改善しないとライバル企業に負けてしまうというような脅しのようなことを強調する経営コンサルタントがいます。 決して好ましいことではないのですが、経営者に、ある種の問題意識を持たせるために「10.混乱をつくり出せ」という原則が適用される例です。 最後は自虐的な、あまり良い例ではありませんでしたが、電通「戦略十訓」の中にも、応用できそうなことが含まれていると思います。 皆様のお立場で、一つ一つを見直してみて下さい。電通の「戦略十訓」の中に何らかの示唆を見つけられたら幸いです。 長い連載に最後までお付き合い下さりありがとうございました。これで電通「戦略十訓」の連載を終わりにします。 多少でも皆様のお役に立てましたら幸甚です。 <【電通鬼十訓プラスアルファ】 戦略十訓 完> |
■■ペパーミントの日 【今日は何の日】 6月20日
■■【経営コンサルタント竹根の起業日記】 6月19日 相談員に相談
【小説・経営コンサルタント竹根の起業日記】は、10年のサラリーマン生活をしてきた竹根好助35歳の経営コンサルタントとしての独立起業日記です。
これから経営コンサルタントとして独立起業しようと考えている人の参考となることを願い、経営コンサルタントとしての実践を経験的に語るつもりです。
【 注 】
ここに記載されていることは実在の企業とは何ら関係ありません。 【あらすじ】 【登場人物】 【作者紹介】 ←クリック
6月19日 相談員に相談
日曜日以来、なぜ経営者は経営コンサルティングに仕事を依頼するのか、文具店のようなちいさな企業がコンサルティングを依頼してくるのだろうか、等々が気になって仕方がない。
通勤途上で、日本経営士協会の相談員制度というのを思い出した。
入会後、二年間、先輩会員が新規入会者の相談相手になってくれるという制度である。しかも無料である。
会社から戻ってから、相談員の先生に、日曜日からの疑問に思っていた「経営者はなぜ経営コンサルタントに相談するのだろうか」ということについてメールで相談をかけて見た。 6月18日 銀バッジ
十時過ぎ、午後の会議の下準備を始めようかと思ったときに、スマホにメールが入った。妻からである。協会から五十センチほどもある筒状の宅配便があったと知らせてきている。仕事中に、家庭のことで電話やメールをするなと言ってあるのにメールをしてきたので、重要なことかもしれないと思った。
トイレに行く振りをして、妻に電話をした。
とにかく、すぐに開封するように指示をした。A3サイズほどもある、経営士補認定証、バッジ、身分証明証などが入っているという。
五時を過ぎると、部課がまだ仕事をしているのに「お先に」と言って帰宅した。
印刷ではなく、毛筆による立派な認定証である。直径15ミリほどの銀色のバッジは、会社の社章より大きく、立派で、重みも感じる。早速、背広にバッジをつけてみた。いつの間にか妻が写真を撮った。
大きいので、額が高いだろうと、変な心配を妻がした。 6月17日 ブルーマンデー
また、大変な一週間が始まる。ブルーマンデーという言葉があるように、月曜日の朝は出勤に気が重い。鬱病にかかっているわけでもないだろうに・・・
その答えは、日曜日に気晴らしらしい気晴らしもせず、「なぜ、文具店の店主は経営コンサルタントに仕事を依頼するのだろう?」「文具店が経営コンサルタントに仕事を依頼するのだろうか?」「もし、文具店の店主から経営コンサルティングの依頼があったら、自分はどうしよう?」などと考え続けたために、眠りも浅かったからである。 6月16日 文具店はなぜ経営コンサルタントに仕事を依頼するのか?
日本経営士協会との関係ができてきてから、日曜日の買い物は単に荷物運びという行事から、待ちを知るということに楽しみのようなモノを覚えるようになった。
経営コンサルタント向けのバイブルには「依頼主が、自分の会社・組織のどこに問題があるのか、問題点がわからないこともあります。問題はわかっていながら、どう対処したらよいのか困っていることもあります」と書かれていた。
例えば文具店の経営支援契約をした場合に、依頼主よりも経営コンサルタントである自分が、その経営者より優れ、いろいろと教えてやる職業であると思っていた。しかし、バイブルによるとそうではないらしい。
では、何で経営者は、経営コンサルタントに仕事を依頼するのだろう?
買い物の途上出見た、文具店の看板を思い出しながら、終日煩悶した。 ■■「経営コンサルタントへの道」 ←クリック
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