kenharuの日記

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瀬棚港

2010-09-15 | 旅行記
朝のサケ釣りは惨敗。
河口の群れはまったく餌を食わない。
釣り人は10人ほど居たが、スレや引っ掛けではなく、ちゃんと口に食わせて釣り上げた人は1人も居なかった。

日中は瀬棚港でのんびり過ごした。
快晴で日向は暑いが、風を通した車内や、クルマの陰は爽やかだ。
クルマの脇で釣れない釣りをしながら、干した昆布の整理をしている漁師と話をした。
漁師は干しあがった昆布の、細い部分や、形の悪い部分など、商品になりにくい部分を切り落としている。

雨続きの道東で苦心して干した、ボクの昆布を鑑定してもらったら、「こんな風に粉を吹いたのは、ここでは捨てている」と言う。
白い粉は上手く干せた証拠と思っていたが、「湿らせたのを干すと白くなる」。
なるほど、漁師のを見ると黒いまま艶やかに乾いていて、白くない。
「それよりも、この切り落としを持ち帰ったほうがマシだよ」。

早速、切り落とし昆布の山をかき回して、良いとこどりをさせてもらった。
しかし、手塩にかけた粉吹き昆布には愛着がある。
全部は捨てきれず、選別して1割ぐらいを残した。

午後、日が傾く頃になると、ソーラーを西日に向けて、精一杯の太陽光発電をした。
一ヶ所に居座ると、電力不足になりやすい。
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