kenharuの日記

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サブバッテリー選びの失敗

2010-09-27 | 快適化
ブライトスター(G&Yuバッテリーと同じもの)をサブに採用して、この夏は電力危機に見舞われた。
サブバッテリー選びは、走行充電・ソーラー充電・外部AC充電などの電源環境とのマッチングを考慮しないと失敗する。
参考までに、ボクのしくじりを整理して掲載。


コルドバンクスの電源環境は下記のようなものだった。
①走行充電(オルタネータ)はたぶん13.5~14.5ボルトを供給。
②ソーラーコントローラの充電電圧の初期設定は、14.4ボルト。
③AC充電(すぐれもの充電器CH‐1225GTD)の充電電圧の初期設定は13.9ボルト。

念のため、送電抵抗による電圧降下を0.3ボルト見込めば下記になる。
①走行充電は13.2~14.2V
②ソーラーは14.1V
③AC充電13.6V
これに対して、ブライトスターの充電電圧は14.3~14.6Vとなっている。
これでは満充電にならない。

そこで機器の設定を変更した。
①走行充電はそのまま、13.2~14.2V。
②ソーラーコントローラの設定を変更して15.5Vにした。電圧降下を見込めば15.2V。
③すぐれもの充電器の設定を変更して14.4Vにした。電圧降下を見込めば14.1V。
こうしてみたがAC充電はほとんど入らない。
当然、発電機による充電も空振り。
充電可能なのは、走り回るか、アイドリングするか、晴天時のささやかなソーラー発電のみ。
結局、この夏の北海道生活(2ヶ月間)は電力危機に泣かされ続けた。

AC充電については、すぐれもの充電器を「高電圧タイプ」に組み替えてもらえば、14.8~15.5Vに出来るのだが、走行充電の効率も良くないから片手落ちになる。
結局のところ、もっと低い電圧で充電が可能なバッテリーに変更するのが正解だろうと考えている。
新バッテリーの候補は、Genesis「NP100-12」充電電圧13.5~13.7V。
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