北海道旅行中に前輪から「キー音」が出始めた。
これはブレーキパッド磨耗の警報音なのだが、町の修理屋さんが「キー音」を出す金属片を少し削ってくれたので、とりあえず音だけは消えた。
北見トヨペットでパッドの残量を確認してもらい、「まだ1万キロ以上は大丈夫」とのお墨付きをもらった。
その後、先日の東北旅行中に再び音が出始めた。
写真は、北海道で点検したときのブレーキパッド。
光沢のある部分が、ディスクに擦れていた部分だと思うが、これを見ると全面が均一に擦れていない。
パッドは焼結金属のようで、修理屋さんが「アスベストが入っている」と言っていた。
硬いアスベストを柔らかな金属が保持する構造になっているのだろうか。
だとすれば、写真の光沢部分は目詰まり状態なのかもしれない。
目詰まりでないとしても、表面がこんな模様になるのは、良くないんじゃないかな。
さて、今日は埼玉トヨペットで新しいパッドに交換してもらった。
取り外した4枚のパッドを貰って帰宅し、残りしろを測ってみた。
中央部の外側部分の残りの厚さは・・・3.8ミリ、3.5ミリ、4.4ミリ、1.5ミリ。
一番薄い1.5ミリのパッドは、端の部分が完全に擦り減って、無くなっている。
1枚だけが大きく減るのは、パッドではなくメカ側の問題だろう。
修理担当者に電話をしてみると、磨耗の進んでいたパッドは左前輪の内側で、作業では、特にメカ側の異常は見つからなかったという。
また、どの程度のバラツキ発生までが正常なのかという、情報も得られなかった。
これからは、点検時にパッドをローテーションしてもらうのが良いかもしれない。
費用は17000円少々・・・キャブコンは常時過積載状態だから、ブレーキの費用は惜しめない。