太陽はまぶしいのに、外は冷たい北風。
昨日までコバエにたかられていた軒下の干し柿が、今日は気持ち良さそうに、風に揺れている。
午前中は日向ぼっこをしながら小説本を読んだ。
冬晴れの続く関東平野ほど、サンルームが役に立つ地域は少ないだろう。
晴れた日は室温が十分以上に上がるから、母屋との仕切りを開ければ、母屋の暖房も要らない。
昔々、東北の日本海側から上京したボクは、関東平野の「冬晴れ」の快適さに驚いたものである。
中でも嬉しかったのは「真冬に布団が干せること」だった。
冬の雪国は、ほとんど日が差さない。
布団乾燥機など無かった時代だから、湿って重くなった布団で、我慢して寝るしかなかった。
風邪をひいて熱を出し、寝汗で濡れてしまった敷布団を、薪ストーブの横に立てかけて一生懸命乾かした、少年時代が忘れられない。
サンルームでぬくぬくしていると、まさに今昔の感がする。
昼頃になって、忘れていた布団干しをした。
リタイヤしてから、布団干しはボクの仕事になっている。
昨日までコバエにたかられていた軒下の干し柿が、今日は気持ち良さそうに、風に揺れている。
午前中は日向ぼっこをしながら小説本を読んだ。
冬晴れの続く関東平野ほど、サンルームが役に立つ地域は少ないだろう。
晴れた日は室温が十分以上に上がるから、母屋との仕切りを開ければ、母屋の暖房も要らない。
昔々、東北の日本海側から上京したボクは、関東平野の「冬晴れ」の快適さに驚いたものである。
中でも嬉しかったのは「真冬に布団が干せること」だった。
冬の雪国は、ほとんど日が差さない。
布団乾燥機など無かった時代だから、湿って重くなった布団で、我慢して寝るしかなかった。
風邪をひいて熱を出し、寝汗で濡れてしまった敷布団を、薪ストーブの横に立てかけて一生懸命乾かした、少年時代が忘れられない。
サンルームでぬくぬくしていると、まさに今昔の感がする。
昼頃になって、忘れていた布団干しをした。
リタイヤしてから、布団干しはボクの仕事になっている。