kenharuの日記

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充電制御システムについて

2011-12-14 | 快適化

ネット検索でお勉強をした。

充電制御システムは、バッテリーへの充電量をコントロールする手段として、オルタネーターの電圧を上下させる方法をとっている。
電流は、電圧の高い方から低いほうへと流れる。
オルタネータの電圧がバッテリーよりも高ければ、電装品が必要とする電力も、バッテリー充電の電力も、オルタネーターから供給される。
オルタネータの発電する電圧をメインバッテリーの出力電圧と同じレベルまで下げれば、両者は拮抗して、どちらにも流れない。
もっと下げてメインバッテリーの電圧のほうが高くなれば、今度はメインバッテリーからの放電が始まる。

充電制御システムというのは、燃費や走行性能を良くするために、加速や減速ごとに電圧を上下させる(そのたびにバッテリーは充放電を繰り返す)だけでなく、バッテリーの電流の出入り量を検出管理して、必要以上に充電させないように管理しているようだ。
電流の収支データをとるために、バッテリー端子にはクランプメーターみたいなのが付いている。
この検出装置は、トヨタ・日産はマイナス端子に、スズキ・ホンダはプラス端子につけているらしい。
サブバッテリーに電気を引くケーブルを、この検出装置を通さずに、直接バッテリー端子に繋いでしまうと、電流の「支出」が見落とされてしまうという問題が起きる。

この電子頭脳のような充電制御システムは、幸か不幸か、ボクのカムロードにはついていない。

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