3D切りで細さに挑戦してみた。
題材は雄の鹿。
3センチの角材を使った。
角の細い部分は僅か1ミリしかない。
側面図を切り抜いてから、切り抜き部分が抜けないように透明テープで固定して、正面図を切るという手順になる。
テープで固定しても、切り抜いた部分は僅かに揺れ動く。
糸鋸の厚みは0.6ミリ。
外形を切り抜けば、糸鋸の厚み分のガタが生じる。
3センチの角材で、細い鹿角が無事に切り出せるだろうか?
細心の注意を払いながら1時間の奮闘。
丁寧に周囲の木片をどかし、鹿の本体を抜き出すと・・・
ありゃりゃ~
細さへの挑戦は失敗に終わった。
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この作品、年輪の無い木を使ってませんでしたか?
年輪があると夏場の成長部分が弱すぎます。
我が家はカット用に自作した型紙でカットしたら大切なところまでカット、作り直しです。
暇つぶしには良いですがドッと疲れます。
木の選定も良くなかったようで、年輪と年輪の間が軟らかすぎました。